除草剤・農薬・化学肥料不使用だと玉ねぎのまわりに雑草がとても生えてきます。だが、10年以上続けている畑の玉ねぎは雑草があまりはえてないのです。このように去年から始めた畑の玉ねぎと見比べると全く違いがわかるのです。
継続しいているといつのまにか土の中の微生物などが対応してきたり、成長が良くなったりと育ちやすい環境となり順応していると思っています。長い年月の間、予想のつかない自然の中で共に過ごすと相手の事もわかってきて、土の中でも共生していくのかもしれません。そこには時間をかけて理解しあい助け合いがあるのかもしれません。
続けると見えているものは変わってくるし、その時の課題も変わってきます。
今日ビックリしたのが、動物の侵入を防ぐネットを無料で引き取ってもらえないのか?と連絡があったのです。まさにイノシシが来るので、欲しいと連絡しました。
そして取りに行くと、動物ネットが1.5メートル×30メートル丈夫で強い亜鉛メッキを6本、それと種じゃがいもとタイル、イノシシよけのピンクのテープは2本買わしてもらって、本当に色々と助かったのです。
畑を続けるには獣害対策・体力・忍耐力・柔軟性・時間など色んな事が大事になってきますし、そこで収益をあげるのはとても大変な事は知っています。なので畑をやめる事は反対もしないですが、辞めると聞くと寂しくもなります。
きらら看護の家の料理研究家は切干大根・大根干場(だいこんひば)を作ってくれたり、梅酒・梅ジャムをおすそ分けしてくれました。野菜も6次化して長期保存が出来たり、販売できると幅が広がるので、可能性が変わってきます。
続けていくと知り合う方も増えますし、協力者も増えるとも思い、じきにつながっていくと考えています。継続は力なり、やりきったのかを考え、実践あるのみで農作業を就労継続支援B型事業所として今年の7月にオープンできるよう取り組んでいます。
サービス管理責任者の方がまだ見つかっていませんが是非とも一緒に農業がもたらす心と体の安定と可能性がある未来を作っていけたらと思っています。サービス管理責任者、サービス管理責任者の資格要件を満たしている方など募集中ですのでお気軽にご連絡ください。