愛犬タローにタヒボをあげて

最近、お客様でわんちゃんのためにタヒボを買って頂いた方がいらっしゃいます。



最初は、わんちゃんのためにサンプル資料請求でサンプルのタヒボを使ってみたそうですが、においが気になり、飲まないと電話でご相談を受けました。



私も犬の話をしていると以前に2匹飼っていたことを思い出しました。

まず最初の1匹目は雑種のタローです。2匹目はマルチーズのモモでした。決して「モモ太郎」と意識をして名前をかけたわけではなかったと思います。



モモちゃんは、私の母親が人と同じ食べ物をあげていましたが、残念なことに6歳ぐらいで亡くなりました。その時の事は、今でも鮮明に覚えています。なぜなら、私が最後に散歩へ連れて行ったからです。その散歩の時、とてもおなかが張っていて尿をするのも歩くのも辛そうで、押したら本当に倒れる感じでした。 とても弱っていたので寝るときには、母親の部屋に連れて行き、寝かせてあげました。



しかし翌日、モモちゃんは亡くなってしまいました。いつものように可愛い顔をして眠っているような感じなので信じられませんでした。



母親が言うには、その晩、モモちゃんは妹の部屋に行って立ち止り、私の部屋の前に行って立ち止まり、次に弟の部屋の前に立ち止まり、そして母親の部屋で亡くなったと言うのです。嘘のような話ですが、母親は、夜中にモモちゃんがごそごそと動いているのが気になり、一部始終を見ていたようです。



このことを思い出すたびに、生きているものは言葉が通じなくても愛情は伝わっているんだな、と思いました。



2匹目のタローも本当に大好きでした。タローは私を一番気に入ってくれていたのではと思っています。

よく6歳下の妹と二人同時にタローと呼び合って、どちらのほうがタローに好かれていて寄ってくるかを争っていました。(家族全員が自分が一番タローに好かれていると言っていました。笑)タローは、本当に可愛かったのですが、家族内で「誰が散歩いくねん」とも喧嘩もしていました。(笑。みんなずぼらで)タローは、15歳の夏に、歩くたびにゼェゼェーと辛そうに息をしていたので、私が病院に連れて行くと、年だから心臓に負担が掛かるようになり、この夏を越せないだろうと言われました。



私は、当時大学生でタヒボはあまり飲んでいませんでしたが、何でも治るのなら犬に試そうと思い、充分に散歩した後はタヒボを水代わりにし、餌の中には、口の中が茶殻で一杯になるぐらいタヒボの茶殻を入れ、毎日食べさせていました。その甲斐があってか、奇跡的に夏を越し、1年元気に生きました。



しかし、タローは突然居なくなってしまいました。普段なら絶対に放しても帰ってくるのですが、いくら探しても見つからなかったのです。愛犬家の私(自分で言うなーとつっこまないで下さい)は、もしかしたら自分の最後を人に見せたくなくてどこかに行ってしまったのかな・・と思いました。



犬となるとこの2匹のことを思い出し、私はタローのことをお客様に話しました。



それで何日か経ってからメールで注文を頂いたのですが、タヒボ粉末を選択していたのでおかしいと思い、連絡をしたのですが留守でした。

私は、わんちゃんが水分を飲まず、状態がひどいので餌に混ぜるならエッセンスが良いと勧めたからです。それがとても気になり、商品を発送せずに確認が取れるまで置いていました。 その日は結局、確認が取ることが出来ませんでした。2月11日の祝日にメールを見ても連絡が無かったので事務所に行き、お客様に電話をすると、タヒボ粉末の所、エッセンスに変更で確認が取れ、無事、発送が出来ました。



次の日、スタッフもわんちゃんが気になっていて、タヒボに蜂蜜を混ぜて飲ませてみては、とお客様に連絡をしていました。お客様もアドバイスに喜んでおられ、「試してみる」とメールでコメントを頂き、私は非常にうれしい気分になりました。些細な気配りが本当に私達の喜びに繋がるんだなと感じました。



私は、犬でも人間と同様、命ある限り、一瞬一瞬が病気に冒されているときは非常に大事だと思っています。犬も私の経験から言えば、表面上は嫌われていても本当に買主及びみんなに感謝しているのです。ペットも家族の一員です。いい結果を楽しみにしています。