最悪の事を想定して準備をする。

台風21号や北海道での大地震など自然災害があり、自然の力を思い知った1週間でした。

そんな時に「最悪の事を想定して準備をする。」
という言葉がよく頭にうかんでいました。

台風21号は何日か前からは大阪を直撃することもわかっていました。
だが、「大丈夫だろう!」と楽観的でした。
畑も特に何もしなくても、飛んでいかないだろうと思っていました。

台風の時には通販事業部では9人ほど出社してくれて、風が強かったけど
すぐ去ってよかったと思っていましたが、帰っている時には、今までに見た
ことがない光景をたくさん見ました。

畑も翌日、1時間だけ様子を見ようと予定をしていましたが、行ってみると
せっかくジャガイモのマルチをはりましたが、ほぼすべて飛んでいき、
一輪車が畑まで飛ばされていたのです。



1時間しか予定に入れてなかったのが4時間かかりましたが、まだ半分しかマルチをはれませんでした。

「最悪の事を想定して準備をする。」というのは予測をして、前もって準備するのも
そうですが、どれだけの時間がかかるのかも最悪の事を想定して時間を確保することも準備だと気付きました。

土曜日には、15時に姫路に行き、アンジェロ会に参加しました。
主催者の大川 護郎さんは、20数年でお金がない状態から借入総額442億円。
274棟4903世帯の大家さんなのです。

今までに聞いた事がないような話ばかりでした。
「新聞少年が一代で4903世帯の大家になった秘密の話」本に掲載されていない内容ばかりで、相手の事を知る努力やどうやったらお金を活かせるのか?など盛りだくさんでした。

大川さんは、「新聞配達時代には借入が今の数字になる事は想像もしていなかった。
だが、いつまでにどうなりたいのか?を考え、明日の自分を変えるには、今すぐ動くこと」と教えてくださいました。

 

私は姫路に行くまでに、1時間半ぐらい電車にのるので、「地上最強の商人」オグ・マンディーノ (著) を読んでいました。その中には

「書かれている事を読んだり、理解することは難しい事ではない。ただし、読むという事も、その内容が時間と根気をかけた結果、その人の生活の習慣となり、ついにはその人の人格の一部とすることは容易でない」

「もし、成功しようとする決意がかたければ、失敗でくじけてしまう事はけっしてない。」と書かれていました。

 

理解した!わかった!ではなく、何事も身につけたい事は習慣までに落とし込むまで
根気が必要と思いました。


台風のあと、雨が続くという事で5畝は吹き飛んだ穴空いたマルチを使い、5畝は穴のあいてないマルチをしました。ジャガイモが長雨で腐らないように考えてみました。