ハプニングのおかげ

高速船では2時間で帰れるのですが乗り遅れて、4時間かかる船しかありませんでした。しかも夜10時出発。家族全員が木の椅子で仮眠していると、近くにいた人が「寝る場所を用意した!」と、ついていくと子供3人が寝れる簡易ベッドを用意してくれたのです。

その方が寝る予定であった場所だったのになんて優しい方だと海外で感動しました。

隣の若い20歳代の女性も椅子の席でしたが、いつの間にか2段ベッドの下の段の方がいなくなった時に、その場所に座ったりして、いつのまにか占領し、半分のスペースを使って寝ているのです。その場所に戻ってきた人もとくに文句を言うことなく、何もなかったように寝るのです。

不思議な光景です。自然とできる事をし、助け合っている感じです。

船に乗り遅れた際も、ツアーガイドらしき人で日本語がわかる方がいてその方が私達に変わって何度も交渉してくれました。しかも乗り遅れたので返ってこないと思っていたお金も返金手続きまでして頂けて、違う港の船の状況まで聞いてくれたり、とても親切に教えてくれて船に乗る事が出来たのです。

その前にも夜11時頃にコンドミニアムに着いたのですが、鍵がなくタクシーの運転手は2時間ほど色んな方に掛け合ってくれたりして付き合ってくれて、手伝ってくれました。結局予約した所でなく、違うホテルに変更になりました。

ハプニング続きでしたが、現地の方の優しさや気配りに触れる事ができ、想いで深い時間を過ごす事が出来ました。



今年もどんな年になるのか楽しみです。明日から仕事を開始します。本年もよろしくお願い致します。