私が好きな女優の釈さんがバリ島は神秘的な国で何度も行っている
という話を覚えていたのと、マンゴスチンの皮が抗がん効果がある
という記事を見たこともきっかけとして、インドネシアに行ってき
ました。(他にも誘惑が色々あったのですが、、)
初めてインドネシアのウブドゥ(UBUD)に行ったものですから町並み
にびっくりしました。この辺りは、ココナッツオイルをベースにした
石鹸がとても安くありました。
ブラットワンギマサコさんの石鹸工房入り口
マサコさんの石鹸工房前の風景
どんな方が作っているのかなどを調べてみると日本人が作っていまし
たので、マサコソープという名前の工房に行ってみました。
工房は、もう日本人の為に輸出用としてどっさり作っていました。
数も聞いたのですが、驚きです。
しかも、マサコさんが作る石鹸は、インドネシアのバリ島内で
有名店舗に卸している為、色々な店がつながっている事も知りまし
た。
この日にもお土産用に(店舗に売っている価格と工房の値段は違い
ます)どっさり買ったのですが、私はマサコさんにどうしても会い
たいと思い、通訳の方にお願いして従業員に情報を聞き、私が直接
電話をして翌日に会っていただけるようになりました。突然の電話
に関わらずマサコさんはとっても親切にしていただけました。
マサコさんは、自分が使ってみたい石鹸を作りたいとう事から試行
錯誤が始まったそうです。当時は、フランジパニーの石鹸もなく、
遊び心で色々な石鹸を作ってみたいということもあったそうです。
もちろんすべて石鹸を作るのは手作業。ココナッツオイルも6個~7個
のココナッツから650ミリリットルしか摂れないので、石鹸としては
2個~3個作れたら良い方らしいのです。
水酸化ナトリウムor苛性ソーダを配合し自然にグリセンリンが出来る
そうなんです。このグリセンリンは化粧品の原料になるほど、肌に
潤いを与えてくれるそうなんです。
現地でとれる素材を混ぜ合わせて石鹸を作った時点では、反応し
あって温度が上がっていき、強いアルカリ性になるそうなのですが、
必ず30日以上は熟成させるので、アルカリ度が低くなり中性に近くな
るそうです。
マサコ石鹸を手作業で包装
こだわりの手作り石鹸は、マサコさんの冒険心と子供から大人までが
いつまでも安全で安心な石鹸を使えたら良いなという思いから作られて
すばらしい石鹸だと思いました。
スタッフに上げると、顔から体までこれ1個で洗えて、とっても良かった!
と喜んでくれました。