初めての田んぼでの米作りで、農薬・化学肥料・除草剤不使用で行い、ようやく収穫できるようになってきました。
天日干しをするのであればコンバインを使うと刈り取りして、脱穀までしてしまうので、バインダーを使いました。バインダーは稲を刈り取り、束になると結束してくれるのです。
機械もはじめて使うので、説明書をみながら操作をしていました。結束するためのひもが切れて説明書を見てもよくわからず、隣の農家さんに聞いてもわからなかったので、メーカーのクボタに電話したりで、ようやく使いながらバインダーの操作に慣れてきました。
収穫したあと稲架掛け(はさがけ)のやり方も調べながらどうやろうかと思い、木を交差して打ち込んで、間に竹を置き、そこに刈り取った稲をかけてみたり、単管を使って竹の代わりにロープを使って見たりなど試行錯誤です。
一人での稲刈りと天日干し作業は思った以上に時間がかかり、2反(約600坪)の田んぼのうち、まだ収穫が1割ほどで天日干しが少ししか終わっていないのです。
お米の一粒一粒が貴重な物で、こだわりと努力のつまったものでもあり、かなりの時間がかかるのがよくわかりました。今月中にすべて収穫して、天日干しが出来たら良いなと思っています。