立派に育った大根

箕面市粟生間谷の畑をはじめて13年目ぐらいなりますが、今年の8月末でこの場所での農業は最後になります。もともとは田んぼで最初は雨が降ったら水がかなりたまったり、トラクターで耕していて、身動きが取れず、2人がかりでなんとかぬかるんだ所から出した事などもありました。

今では土の状態が変わり、水はけがよくなり大根も豊作です。




左の畝も右の梅も大根です。

この大根・菊芋を使ってナーシングホームきらら看護の家で2月25日におでんを作って食べてもらう予定です。もちろんご利用者さんの好きな物のご要望も聞いて、スタッフも含めてみんなで食べる予定です。ちょっとしたイベントです。



畑はこの箕面の畑から歩いて10分以内の場所で1400坪ほどはほぼ確保できているのですが、畑を手伝ってくれていた方が箕面の畑に比べて水はけが悪い!雨の後は水がたまってひどい!玉ねぎが枯れているが大丈夫なのか?土がサラサラしていて杭が抜けやすい!など色んな事を言われていましたが、私からしたら順番に対応するしかないと思うぐらいです。

耕作放棄地はほぼもともと田んぼの所が多いので、水はけが良ければラッキーです。水はけが悪いので穴をほって放置して水のたまり具合などを観察していると、掘った穴にコケみたいなのができ緑色になってきました。

穴を作っていき、菌床・もみ殻・落ち葉などを入れて炭素循環農法を少しづつ取り入れていく予定です。

今は水はけが悪く、土が粘土のようで固まっている感じですが、秋の幼稚園児のジャガイモ掘りの後にジャガイモを探して種芋を139個植えました。



イノシシに一度米ぬかをまいてマルチをした畝を荒らされたのですが、ネットで柵をしてからは荒らされていないので、米ぬか入り使用済み酵素を雑草を抜いて玉ねぎの周りに入れてみました。

新しい場所でまた試行錯誤しながら一から土作りを行ったり、猪がでるので、猪はミミズ以外の米ぬかは大丈夫なのかも実験していき、観察していこうと思っています。