縁がつなぐ未来

ミャンマーで在宅ワークをして頂いて方とはじめて会いました。日本に1年前からきていて、今は北海道で働いているそうでうす。大阪の気温は北海道と比べるとかなり暑く、ミャンマーから直接大阪に来ていたら住みやすいのに、北海道の快適さに慣れてしまったので、この暑さは本当にきついとの事でした。

元メンバーは特定技能外国人の紹介に関わっており、ミャンマーの方を日本企業に紹介して、多くの方が日本で働いているとの事です。それを聞いてとても良いなと思いました。

私達も介護では人手不足です。ミャンマーの方で日本で働きたいと思う方の手伝いができ、そして人手不足の解消にもなり、ミャンマーとのつながりもふえる事はとても良い仕事だと思いました。当社でも特定技能外国人の紹介をできるかどうか調べてみようと思いました。

このような事も何かのご縁ですし、たまたま特定技能外国人の紹介業に興味を持ったスタッフも入社予定ですので、タイミングもとても良かったのです。

環境が良い方が選べれると思いますが、それを超えたつながりや、一緒に未来を作っていけるような感覚を感じれるような出会いであれば、環境など関係ないのかもしれません。
元メンバーとは一緒に仕事をするかどうかまだわかりませんが、志を持った方といずれはつながっていけると思っています。

在宅ワークで支えてくれたメンバーと会う事で何か前進した気がしました。

継続が大きな実りに

玉ねぎの移植機を去年から使いはじめて、玉ねぎの育て方が大きく変わりました。288個の穴があいたるポットに、玉ねぎの種を1つずつ入れていきます。この288穴あるポットを1個終わらせるのに15分ほどかかるのです。単純ですが根気のいる作業です。

水を毎日あげていると数日でタマネギの芽が出てきます。この芽が出ると一安心です。この作業を何度も行い、家族の協力もありようやく50個ほど出来ました。

お米は順調に育っています。ようやく中古で稲を刈るためのバインダーを購入できました。2反の田んぼのうち片方の田んぼのみ乳酸菌生産物質メルトを入れています。一粒万倍(いちりゅうまんばい)となり、お米として食べれる日を楽しみにしています。

1年目から米作りで農薬・化学肥料・除草剤不使用で難しいと言われていましたが、それでもやってみないとわからないですし、何を言われてもどんな事にこだわるのかが大事だと思っています。

小さな積み重ねと信念を持って続ければ、きっと大きな実になると思っています。

存在意義

EXPO 2025 大阪・関西万博のフィリピン館では「ウーブン」をコンセプトにしていまし
自然、文化、そして人々が織り合わさり、より良い未来をともに創っていく というメッセージが込められていました。

展示の中には、こんな言葉もありました。

これから始まる旅は、あなたをどこへ連れていくでしょう。
まだ見ぬ景色へ、そして自分自身の奥深くへ。
本当に自分らしい場所へ。

人と人、そして人と大地がつながり響き合うとき、
その瞬間が心を癒し、魂に新たな調和をもたらす。

そんな思いが込められた織物であれば欲しくなりませんか?

第61回 全国不動産会議 大阪府大会では宅地建物取引業は地域を結びるける触媒であり、語りスト(カタリスト)と紹介していました。

・自分たちの存在意義を明確にする
・地域のいろいろな人と語り合う伴奏型支援ビジネス(長期的に寄り添う姿勢を持つこと。)
・高い専門性で地域の人たちに応える
・媒介件数を増やすのではなく、件数に結びつく機会を増やす(出会いや相談の場を増やすことで、結果として実績につながるという考え方。)
・地域の人たちのライフステージやライフイベントを把握する

不動産屋は単なる仲介業でなく、人と人・人と地域をつなぐ存在であれば地域で必要だと思いました。

つなぐ・つながり・存在意義について明確にする事を考えさせられた1週間でした。


全日の交流会で書道アーティスト青柳美扇 (あおやぎびせん)さんの書いた飛躍

過酷な暑さに咲く花

畑では、この暑さの中でもオクラがきれいな花を咲かせています。水をあげていないナスは食べれそうな実がならず、カボチャは元気にツルを伸ばしています。

ムクナ豆も力強くツルをぐんぐん伸ばし、田んぼでは雑草が次々と生えてきますが、少しずつ色が変わり、稲との見分けがはっきりしてきました。

畑では過酷な環境でも元気に育つものや手間をかけないと育たないもの。ほっといても自然に成長するもの。同じ条件でも成長の差が大きいものなど色んな光景が畑ではあります。

どうやったら活かせるのか?活かせる環境やその野菜にあわせて対応を変えないとうまくいかないのです。

人間も自然界も一緒で、その環境や仕事にあう合わないの見分けや、どんなサポートをすれば活かせるのかを考えるに至るのも、一緒に成長出来たらいいなー、もしくはその取り組みが楽しいか、やりがいがあると思えるのか、などの思いにつきると思いました。

米は順調に育っています。収穫に向けて、コンバインやバインダーを探しています。
天日干しにするとお米がさらに美味しくなると聞き、挑戦してみたいと思っています。

ビックリする金額の請求書

長年借りていた4つの部屋を順番に移転することになりました。
一番長いところで14年、短いところでも9年お世話になった部屋です。

きっかけは、今年になって2~3か月後から坪単価を1.5倍に値上げすると突然通知されたこと。そこで移転を進めざるをえなくなりました。

ところが退去時に届いた原状回復の請求書を見てビックリ。
クロス、タイルカーペット、巾木まですべて新品交換。さらには残置物だったブラインドまで「折れている」という理由で請求対象になっていました。

契約書には「管理会社指定のリフォーム業者」とは書かれていないのに、管理会社が「許可するかどうか判断する」とのこと。

不動産協会や取引のある不動産会社に契約書を見てもらったり、建築士のいるリフォーム屋に損耗の判断をお願いしたり、原状回復に詳しい方に意見を聞いたりして、最終的には弁護士に契約書及び写真を確認してもらいました。

すると「特約もなく、新品にして返す義務は書かれていない。敷金で十分」との見解でした。

通常使用によりクロスがはがれたり黒ずんだり、よく通る部分の床が黒くなるといったものは損耗や劣化とされます。国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」には、クロスやタイルカーペットの耐用年数を6年と定めており、入居から6年を経ていれば原則として借主の負担はほとんどありません。事務所契約でも参考にでき、さらに家賃には通常使用による損耗分も含まれているとのことです。

時間はかかりましたが、多くを学び、気持ちもスッキリしました。

畑に行くと稲の穂が出ていました。


仕事でも農業でも、思わぬ出来事はつきものですが、振り返ればすべてがタイミング。
その流れの中で、今は順調に進んでいるのだと思っています。