伊賀の里 モクモク手づくりファームに視察!

隣の農家さんから情報を聞き、視察に農業スタッフ2人と健康サポート
カウセラーと計4人で行ってきました。

モクモク手づくりファームの駐車場の近くには堆肥場があり、駐車場
から施設に入園する付近には野菜の販売所があります。
そして施設に入ると温泉があり、レストランが3店舗、しいたけ育成室、
地ビール工場、パン工場、アイスクリームの製造販売、コロッケの販売、
ウインナー・パンなどを作る体験室など敷地内はありとあらゆる施設が
そろっているのです。

施設内見学後、モクモク手づくりファームの吉田専務からお話をお伺
いする事が出来ました。あまりにもスケールが大きいので、立ち上げ
から現在に至るまでとても興味があり、聞いてみました。

すると養豚農家19名と吉田専務(獣医)の計20名でウィンナー
工場から出発したそうなんです。
「農家が生産から加工・販売をし、農家が主役となる産業を構築する」
という計画をたて数億の借り入れを行ったそうなんです。

それで野菜の直売所を建て、モクモク手づくりファームの野菜だけで
なく、地域の農家さんと連携して朝市を行い、新鮮な野菜をその日に
持ってきて、その日に売れ残れば持って帰ってもらうことを行った
そうです。

それから会員さんが増え、会員さんの声にも耳を傾け順番にサービス
を増やしてきた感じでした。このサービスというのは、子供が楽し
める泥んこ運動会、カエルの競技、豚の演技などが盛り込まれている
のです。

ただ「産業改革を行いたい」という理想をおいかけているだけでなく、
会員さんの満足も一緒に考え運営されているのでとても来て頂ける
お客さんを大事にしているのだと思いました。

そして食育を伝えたい為に、施設内に泊まれるコテージを作ったりも
しているのです。私達もコテージでの宿泊です。

その他にも全国の農家の方が年に1度集まる情報を聞いたので、
それに参加させて頂く事にもなりました。申し込みの締め切りが
過ぎていましたが、なんとかしてくださいました。

モクモク手づくりファームで1泊して、次の日は農学舎に行きました。
家庭菜園用に農地を貸して、指導や農園に関わる行事を行っている
所なんです。そこでも責任者の方や家庭菜園のサポーターの方から
お話をお伺いする事が出来ました。トマト、ナスビ、トウモロコシ、
カボチャの育て方のコツなどはとても参考になりました。

今回の旅で思った事は、自己満足だけではなく、会員さんの声に
耳を傾け、サービスを増やす事も並行しながら、自分達の農業に
かける情熱と味を伝える事をさらに行っていこうと思いました。

自分達の野菜のレベルの位置も確認する為にも違う農家さんの
野菜のこだわり(農薬の散布・化学肥料の有無)や味を知る事
などもできる朝市などもして、農家のネットワークや地産地消
にもつながる試みも大事だと思いました。

高槻市・池田市・北摂地域での地域密着活動もこれからは少し
ずつできたらと思います。

奈良の杉浦農園さんを見学

オーガニックキッチンアクアでは杉浦農園さんの人参、玉葱などを
つかわさせて頂いていました。

私は、杉浦さんとは1月2日にお店に来て頂いた時にはじめてお会い
したのですが、じっくり野菜の事が聞けませんでした。とっても気
になっていたので5月30日に杉浦さんの農園にスタッフ5人と見学に
行きました。

久しぶりにお会いしたら私の事がわからなかったそうです。1月に
会った時に比べて見た目が違ったみたいです。
(減量14キロですので、、)

杉浦さんからお伺いした事などスタッフがこまかく解説したのが
無農薬農園ブログに掲載中です。

私が印象に残っている事は、「今年の出来栄えが良い」という話が
ありました。それは前年とどのような方法の違いがあったのかを聞
くと、「土を1ヶ月ねかせるのでなく、2ヶ月?3ヶ月多くねかしたと
おっしゃっていました。」

野菜の顔色を7年見続けている杉浦さんが土の発酵の期間を変えたと
いう事は、根本は土にあると感じれた事がとても参考になりました。

早速、堆肥作りの為にオガクズ、米ぬか、発酵鶏糞2種類、卵の殻、
畑にある土を混ぜ合わせてシートをかぶせて、秋の為の土作りを
始めました。

野菜の顔を見続けた観察力により対策を積み重ねる事が、おしい野菜
につながる事っていうのは、スタッフと同じ目標に向かってお客様に
喜ばれる会社を運営する事、うまい料理をお出しする事などにおいて
は共通する点があるなーと思いました。

次は、隣の農家さんから聞いた三重の自家菜園レストランに行って
みようと思っています。もう予約はしましたのでまたスタッフ達と
勉強してきます。

愛犬のおもわず和む一枚

以前に2006年05月24日犬のしつけで紹介したマルチーズのマルです。
パソコンを整理していると出てきたベストショットです。
おもわず和む一枚です。いつでも見れるようにアップしました!
マルの熟睡写真です。

マルが椅子で熟睡
マルの熟睡アップ

こだわりを学べた50日と減量14キロ

オーガニックキッチンアクアがテレビで放送されてからも、自家菜園
だからできる無農薬野菜の味、ボりュームなどを味わっていただく事
で放送されてから1ヵ月後も新しく来てくださる方、リピーターの方な
どでランチはご予約で満席になる事が多くなりました。

その為、私も3月23日からオーガニックキッチンアクアでホールを手伝
う事になりました。この時の体重は、1年前に7日断食をした後の体重
のままで85キロほどありました。その後、ほぼ週6日1日中ホールをし
ながら、900坪の畑の管理を行い、さらに会社の事まで行っていました。

5月13日ぐらいまで手伝いました。この時の体重は、74、1キロです。
いつの間にかやせたという感じで体調はとても良いのです。周りから
は「えらい痩せましたね」といわれる事が多くなりました。
それからも、さらに5月18日?20日の3日間は大高酵素断食を行いました。

行った理由は、自分の体調をリセットする為に行うのが断食やし、
3日ぐらい出来ないのか?とスタッフに言った事もありで見本を見せる
為でもありました。
体重は、74、1キロからさらに痩せて71、1キロになりました。
断食後は、味覚がやはり敏感になり、お腹の調子もさらに良くなった
気分です。

話は戻りますが、私はこのホールとして手伝った短い期間に多くの事を
学びました。それは調理場スタッフが考えている事、ホールスタッフの
仕事、精魂込めて作った野菜がどのように料理されるのか?など経営の
数字ではあらわせない現場の大変さをしみじみと感じる事が出来ました。

この短い期間の間でも多くの変革がありました。別れもあり、出会いも
あり、それはとてもお互いが良い意味でもありました。
そのおかげもあり、色んな角度から料理という事について見つめる事が
でき、スタッフの料理に対する姿勢も良くなった気がします。

まずはさらなる徹底的な清潔の為、キッチンの掃除、キッチンスタッフ
の勉強の為に海外でフランス料理などの総料理長を何度も経験されてい
る方に3ヶ月限定で若手の指導の為にお願いしたりなど基本から見直す
事が出来るようになりました。

現在は自家製の生ハムのアイテムも増えたり、野菜を徹底的に色んな
角度から調理したりなどに時間をかけれるようになりました。料理を
お客様にお出しするまでのこだわりがさらに増えたのです。
こだわる事は本当に時間がかかります。その事を身に感じれた事が本当
に大きな収穫でした。

自家菜園レストランが先ほどテレビで紹介されました

毎日放送(MBS) 「ちちんぷいぷい」に17時48分頃から7?8分間ほど、
自家菜園レストラン「オーガニックキッチン アクア」高槻店が
紹介されました。今は私ともう1人の農業専属スタッフが畑仕事を
行っていますので、テレビで紹介されているのをみると嬉しい気持
ちになります。

今なら野菜の種類も20種?30種ほどあり、収穫量・収穫できる野菜
によりメニューが随時変わりますので、色々と味を楽しんで頂ける
と思います。これからの時期からは野菜の収穫量が減っていきます
ので、是非ともお早めにご来店頂ける事をお勧めします。

私は今年も野菜の味を楽しんで頂けるように作付け計画を色々と
思案中です。
もちろん今年も農薬・化学肥料は一切使いません。土の中の微生物
の研究、堆肥化、発酵などの事もさらに勉強中です。

これからも皆さんの健康に少しでも貢献できるように頑張らねば
とさらに奮起しています。
テレビで放送された野菜などもホームページにも掲載しています
ので覗いてみて下さい。本当に生命あふれる野菜たちです。
なぜか心が和みます。

自家菜園レストランオーガニックキッチンの畑についてはこちら

オーガニックキッチン アクア 高槻市店について詳しくはこちら