日本で販売されている山茱萸の調査 韓国視察3

日本で販売されている山茱萸の調査の為、お世話になっている社長に

サンシュユに携わっている漢方屋さんに連れて行ってもらいました。

サンシュユ(山茱萸)調査













韓国の代表的な漢方として拘杞子(くこし)、五味子(ゴミシ)、

蛇床子(ジャショウシ)、車前子(しゃぜんし)、覆盆子

(ふくぼんし)があると教えてもらいました。それと今回は不妊症

に山茱萸(さんしゅゆ)は良いのかも聞いてみました。





サンシュユは漢方からの視点では、妊娠するまでは飲んだ方が良い

みたいですが、その後は同じような量を飲まなくてもよいみたいで

した。この漢方の会社では、山茱萸(さんしゅゆ)に紅参(こうさん)

をブレンドして販売しています。





さんしゅゆも不妊症には良いとお勧めされてました。

私の妻も実は山茱萸(さんしゅゆ)とタヒボを何ヶ月か飲んだおかげ

かもしれませんが、妊娠しました。





他にも体温をあげる為に三井温熱器を使ったり、お風呂の中には体が

温まる入浴剤を入れて半身浴をしたり、オーガニックキッチン和ごころ

で雑穀を混ぜたご飯をお出ししているのですが、雑穀を仕入れさせて

頂いている薬方堂さんの漢方薬も頂いて飲んでいました。もう色々体温

をあげる為に行っていました。





話は戻りますがこの漢方屋さんの周りには、唐辛子をそのまま売ってい

てその場で粉砕してくれる所や蜂の巣と蜂入りの袋を一緒に販売して

いる漢方屋さん、巨大な葛の根など日本ではあまり見ないものがたくさん

ありました。

トウガラシの実

トウガラシをその場で粉砕

























蜂の巣と鉢がたくさん入って売られています。















ちなみに五味子(ゴミシ)は日本で医薬品の分類になるので販売する事

が難しいのです。覆盆子(ふくぼんし)は韓国の正月に飲むような祝い酒

のようにして飲まれたり、滋養強壮などにも良いようですが、日本では

どちらかというと販売が難しい分類になります。

葛の根











まだまだ知らない体に良いものがたくさんあると思いました。







畑仕事とレストラン2店舗をスタート

900坪の畑では、化学肥料・農薬は一切使わない方法で作物を育てて

きています。その農業を受け継ぎ、その畑で採れた野菜を料理人が

調理するオーガニックキッチン「アクア」高槻店と「和ごころ」池田店

も同時に携わる事になりました。

ホウレン草

























私は、自分でもこのような事をするとは思っていませんでした。

このいきさつの始まりは、オーガニックキッチンで食事をした事から

始まりました。私は、病気の方の健康をサポートする事を仕事として

24歳頃から始めました。





それでたどり着いたのが食です。それまでは色々な経験をさせていた

だきました。癌の方とお会いしに行った事、病院に行った事、話した

事、お葬式に行った事、一緒に健康を勝ち取って喜んだ事、癌が治った

方を取材する事が出来た事。





会いたいと思ったお客様に会えたこと。病気の方と触れ合ってどれだ

け健康のありがたみがいたいほど感じられたか、どれほど生きている

ことはすばらしいと思えたことか、などこういうブログを書いている

だけで、悔し涙やら嬉し涙がこみあげてきます。





正直、「こんな時代に飲食?」、「難しいよ」とか様々な声がありま

したが、私は周りは関係なく、健康を勝ち取る為に研究する事を

優先に考えた結論です。今を生ききるそれだけです。





寒いほど大根は甘いのです。よくこのたとえ話をスタッフにします。

大根は寒ければ寒いほど大根内の水分が凍らないように、糖を出すの

です。寒さに耐えるために自らがそのような事をして、寒さにも勝ち、

生きるために必死に耐え抜くのです。







周りが寒かったり、環境が悪かったりするほど、耐えて耐えて頑張れ

ばきっと大根のように、自らの叡智を働かせ、すばらしい力がはっき

され、味がでると言うのです。

大根

大根の葉は土に返しながら育てます























畑をする事で大根の事も勉強でき、例えも野菜を使うようになった

のです。他にも畑に少しでも携わるだけで食べ物のありがたみがわ

かる。化学肥料・農薬を使わない事がどれだけの労力と観察力がい

るかも勉強できる。精魂込めて育てた野菜が、信頼できる料理人に

よってどのような食べ物に変化がするのか楽しみに出来る。





そして、その料理の方法・アイデアを分かち合う事、農業の仕方など

を分かち合う事によりどれだけの役に立てるのかを創造しただけで、

携わりたいと思ったのです。





こんな思いではじめた事です。きれいごとを言って終わらないように

全力で取り組んでおります。時には、畑仕事、野菜の配達、お店の

レジ打ち、ホール、掃除なんでも経験をしている段階です。やらない

とわからないと思っているのでどんな事にもこれからもチャレンジし

ていきます。





今日は自分の事を書くつもりでなく、畑に来てくれている方、

スタッフの事を書くつもりでしたが、また次回にします。





自家菜園とオーガニックキッチンについて詳しくはこちら

紅参より貴重な山参の勉強  韓国視察2

高麗人参の中には色々な種類があります。

高麗人参の中でも紅参で6年ものが良いとされていますが、さらに

山の人参があり山参(さんさむ)というのがあり、30年ものだとか

天然物はもうほとんど手に入らないと言われています。その天然物

から限りなく近い状態に培養しようとしている会社があります。

山参培養根の会社は、抗がん剤も製造した事のある会社です。







その会社訪問をお世話になっている社長のご紹介で一緒に行く事に

なりました。お世話になっている社長とは、以前にも韓国への招待

を韓国企業の方に言ってくださった社長で、とってもお世話になって

います。





その社長のおかげで今回も韓国に来ることが出来ました。そして、

山参の会社の女性の方が約250キ離れた場所から車で迎えに来てく

ださったのです。少なくとも2時間半以上はかかると思います。





工場に着き、見学しました。

山参の成長の様子

山参の成長の様子







山参の成長の様子2

山参の成長の様子2









山参をタンクの中に入れます山参をタンクの中に入れています

















山参をタンクの中に入れます2タンクの中です















見学と説明を聞いた時間は、1時間ほどです。

山参の他にも抗がん成分が含まれている商品などの話も聞けて

とっても期待を持っています。

山参と紅参の違いは、サポニンの種類と含有量の違いもあります。

お世話になっている社長が日本に入るように確認中ですので、

またご紹介できるかと思います。





会社訪問後、また女性の方が約250キ離れた場所近くまで送って

くださったのです。車で計5時間以上は運転されていました。

体力を見習わないといけないと思いました。



韓国へ招待され視察 高麗人参の勉強編

去年の10月23日に韓国の企業の方から招待していただきました。

ワールドスタジアムの中で世界の方々のバイヤーが集まるイベント

です。そこで高麗人参関連の商品を提供する3社からお話を聞く事が

出来ました。

韓国のワールドスタジアム

韓国のワールドスタジアム











商談会場

商談会場













各会社言い分を聞いていると、高麗人参の本物はどういうものなのか

がある程度わかってきました。

まず1社目は、高麗人参組合が韓国には12団体ほどあるらしいのです

が、そのうちの6団体の理事をした事があり、自ら団体をおこされ

高麗人参を広めている社長から話を聞く事が出来ました。





現在は、15万坪に高麗人参を作りながら移動しているそうです。

高麗人参の中でも紅参の場合は、1回作ると同じ場所では20年間作ら

ないようにしているそうです。その間は、人参以外の作物を作って

いるそうです。それと、肥料としては、小麦のかす、まめ科などを

中国から無農薬のものを輸入して使っているそうです。牛糞とか

鶏糞はつかっていないそうです。





それと国の政策ですから、もちろん無農薬なのです。

しかも6年経過したものだけが商品となるのです。この6年と言う年月

は、ちょうど人間で言うと成人らしくて、6年を過ぎるとだんだん

効力が衰えてくるそうです。





この方は、35年間高麗人参を作り続けていて、作り方の解説本などの

情報提供などもおこなっていたそうなんです。その為、収穫時期は

9月20日~11月20日の間が一番良い事も経験の中で知っていて、

今日は10月24日ですからちょうど収穫時期だったのです。





私は、カタログも商品も何も見せてもらいませんでしたが、通訳を

通じてこだわりを聞けたのです。





それと、良い高麗人参を作るには、3つの条件として

1、 良い土壌

2、 種子のよさ

3、 技術





だそうです。良い土壌というのは、まずは土壌検査については政府が

行ってくれるそうなんです。この検査の結果はだいたいこの社長の

目利きとほぼ同じらしいのです。





それと種子のよさとは、ふるいにかけて大きい種を厳選しているそう

なんです。





技術に関しましては、35年間作り続けている事と、技術についての

書籍などに協力して情報提供を行っているので、安心です。

高麗人参と言えば正官庄(せいかんしょう)の商品が有名ですので、

違いを聞いて見ました。この辺は、書けませんので省略します。他の

2社も話をじっくりお伺いしましたが、この1番目に聞いた社長の話が

説得力と安心感が伝わってきました。





商談会の後には、夜食はバイキング形式です。バイヤーの方、現地の

企業、通訳の方などが混じって一緒に食事です。食事が終わり、帰る

際にはとっても熱く高麗ニンジンの事を教えてくださった社長が

「坂井!坂井!」と呼んでくれて、明日サンプルをホテルに持って

行くからとちょっとした英語で会話しました。





数ある商談者と会っているに関わらず顔と名前を覚えて頂いて、本当

に嬉しかった出来事です。



バリにあるEMぼかし風呂

インドネシアでは、お米は1年で4回採れ、フルーツは豊富、コーヒー

もおいしい。食物の値段は5分の1~10分の1でした。

だが、町の道路に面している飲食店は日本と値段が変わらないのです。

ちょっと不思議でしたが話を聞いてみると私が行ったスパは日本人が

経営者。飲食店は、観光客用で現地の方は裏通りの飲食店を利用する

そうです。





車、ガイドさん、運転手さんつきで1日7000円ほどでしたので、8時間

ほど現地の方に色々なことを聞きながらドライブしました。

その時に聞いた情報です。





無農薬栽培にも興味があったので聞いてみると、EMが頭によぎったので

聞いてみると、販売されているのです。販売所に行ってみると在庫は

ありませんでしたがEMXGOLDが日本と同じ値段だったのです。

バリにあるEMの販売所

バリにあるEMの販売所















EM4



























EMの成分が含まれているのかさだかでないのですが、何種類かの

ドリンクを飲ましてもらいました。さらに通訳の方にEMを使ってい

る場所がないのかを聞いてもらうと、新聞の広告をもらいました。

EMの技術を使ったEMぼかし風呂があるのです。

EMぼかし風呂















せっかく来たのだから体験したいと思い、行ってみました。

価格は30分日本円で800円ほどだったと思います。

入ってみると日本の酵素風呂と違って、オガクズも混じっているのです

がどちらかというと土も含んでいて、とっても熱いと思いました。

EMぼかし風呂を体験

EMぼかし風呂を体験

















EMぼかし風呂に入浴中

EMぼかし風呂に入浴中











つなぎの服を着ていても熱いと感じたほどで、3分で汗がたくさん出て

きて、15分ほどでギブアップしました。熱くて耐えれませんでした。





出た後も汗は止まりません。この点が酵素風呂の良い所で、サウナ

とか岩盤浴に比べると体の中からとても温まる感じです。

今回も汗が1時間ぐらいは止まりませんでした。良い体験が出来ました。