自然卵

茨木市銭原の農地を見に行く途中に自然卵、全ての生き物が調和して生きるコミュニティを創造中と書いてある看板を見て、ここは何だと思い、思わず話しかけました。

有精卵を販売している養鶏場でエサは精米後のくず米、野菜くずなどで抗生物質などはしてないらしく、本来なら1坪当たり10羽ぐらいが目安みたいですが、のびのびと育てているとのことでした。

全体で50羽ぐらいいて、そのうちオスが7羽。1日に20個ほどしか卵が産まれないそうです。毎日、卵は生まれると思っていたのですが、ウコッケイは1回卵を産むと50日後にしか生まないらしいのです。

前に見に行った自然の中でのびのびと育てている養鶏場では、鶏肉も食べていたのですが、ここでは生きる限り最後まで育てているのです。

人間の都合よく育てて生産性をとるのでなく、鶏にストレスを与えないように気を付けていると教えてくださりました。

話を聞いているとあっという間に時間が過ぎ、銭原の土地に向かいました。


じゃがいもが順調に育っています。

とても良い場所ですが、シカ・イノシシは良く出るみたいですし、水があまりない感じでした。周りの農家の方にも話を聞くと、世帯が50戸で神社が3つあり、順番に毎月きれいにしたりしているみたいです。それぞれの地域では色んなルールもありますし、問題もあります。

このような地域が今後どんどん増えていくと思い、何か出来ないか?と考え、地域限定で休耕地を借りたり、山の売買などお手伝いできないかと思いました。そのような事もアピールしながら、まずは今の畑をしっかり行い、農地拡大できればと思っています。

どんでんがえし

入社予定だった方が入社10日前に来れないとわかり大慌てでした。シフトも作り直して、体制変更も準備していました。みんな来るまでは頑張ろうとしていましたが、、、

どうしよう!となり、困っている状況の中、求人チラシをその日に作ってくれて、その原案をもとにWEBデザイン担当スタッフがさらに手直しを行い、その2日後にポスティングのチラシを1000枚配るまでは帰りませんと、はじめてポスティングするスタッフが宣言。

さらに5日後も約1000枚を遅くまで配ってくれました。

他にも折込チラシ掲載、違う地域のポスティングも行い、やれる事はやってみました。今できる事を考え、グループ全体でサポートし、求人での見学希望者の予約が入ったのです。

ポスティングをしてくれたスタッフにも伝えて、ほんま良かった!良かった!と

どんでんがえしでどうしょうもない状況でしたが、新たなメンバーと出会えるきっかけともなり、またさらに乗り越えようとしています。

ようやくサービス管理責任者の基礎研修が終了しました。この研修のきっかけもある事がきっかのどんでんがえしがあったおかげなのかもしれません。何が良い方向になるきっかけになったりするかはわかりません。

土地を探していて視察にきた場所の建物の裏に立派な木がありました。こんな事もご縁。しっかりと参拝させて頂きました。

今できる事は何かを考え動き続ければ、良い事があるのかもしれません。前を向いて進んでいます。

空き家で都合が良かった

以前に京都で民泊を断念して、民泊用に貸していた物件がありました。その方はコロナが来る前に簡易宿所の運営を辞められたので空き物件になっていました。

そこがようやく売却できたのです。運が良かったのが、簡易宿所の免許がおりた場所で、そこから他の方に貸してなければ、前の基準が適用されて、簡易宿所の運営がやりやすくなるという事でした。

3年ほど空き家で困っていましたが、それが良かったのです。しかも簡易宿所の経営を行う事で、その方には色んなメリットがありました。その事は書けませんが、色んな事を知れると面白いです。

他にもスタッフの社宅用に貸していたマンションがありますが、そこをリフォームして賃貸に出していたのですが、ようやく入居者さんが決まりました。以前に受けた少額短期保険募集人試験に合格したので、少額短期保険の代理店になりましたので、賃貸住宅入居者総合保険も初めてながら契約を同時に進めているのです。

住まいの保険は建物が容積オーバーであったとしても、その中の部屋の中の家財にかかっている保険ですので、加入は可能だったのです。

それと前回に調べて申し込んだサービス管理責任者基礎研修と相談支援従事者初任者研修は受けれる事が決定したのでとてもついていました

畑仕事は雨が降ったり天気が良かったりで雑草がのびていると、みどり公社から苦情がきていると電話があったので、1日中草刈りを行い、耕していました。

色んな事に種をまいていますので、やる事は多いですがその分楽しみもあるので続けれる原動力となっています。

まだチャンスはある

全国で行われているサービス管理責任者基礎研修について調べてみました。ほとんどの地域では県外の方の受付はできません。

県外でも研修の申し込みが可能なところの中にはズーム研修のみもありますし、相談支援従事者初任者研修を終了していないと受けれないなど各都道府県で受講資格が違うのです。

受講日時も各都道府県では違いますし、まだ受けれるチャンスはあるのです。県外でサービス管理責任者研修を受けても良いのです。

サービス管理責任者講習について全国の対応をすべて調べてみると大阪の講習だけでこだわる必要がない事もわかってきます。調べた中で申し込みを行いました。

サービス管理責任者の資格をもっている方で農業及び加工を行い、オンリーワン商品を作り、休耕地が多い中、農薬・化学肥料・除草剤不使用の農地の拡大及び地域の食に貢献する事業に興味がある仲間を募集しています。

農地で食べた事のない果樹のポポーを育てようと思って定植をしていましたが、草刈りを新人の方が行い、きれいに枝を切り、その後は生えてこないかと見ていましたが、近所の農家の方がこれ何やと思うと持ってきてくれたのがポポーだったのです。まさに偶然です。

もらったので切って食べてみました。マンゴーとバナナのねっとりした感じがあわさったような果物です。これは体に合う、良いと思いました。

タイミングよく良い事もありますし、今まで通り行っていて失敗する事もあります。じゃがいもは暑さのせいか、500個ほど植えたものを何個か掘り返してみると、腐っているのが多いのです。そのため種芋を探すと、農協ではキロ当たり400円で売っていると聞いたのですが数がありません。

そこでネットで種芋を追加で購入して、250個だけ植えました。残り800個ぐらいは暑さを見ながら徐々に植えてみようと思っています。

アトリエハウス「輝きステーション」

就労継続支援B型事業所のアトリエハウス「輝きステーション」に見学に行ってきました。ここでは利用者の方の個性を活かすために、一人一人がアートなどで食べていけるようにサポートをしているのです。なので利用者の方は自由に作品作りに専念できるのです。

とても面白い試みだと思いました。しかもジャンルは問いませんし、利用者のやりたい事をできるだけサポートしたいという思いですので、農業がしたい方がいれば、農地はまだないのでまずはプランターなどでと一緒に考えるので、出来ないなどと断らないそうです。

しかも内職などの下請けなどは行わないそうなのです。

展示しているお店も見せてもらいましたが、とても面白い作品が多いのです。全てハンドメイドで世界に1つだけの作品となっているのです。地域の方に知ってもらうためにつながるマルシェにも出店してイベント参加・企画なども行っているのです。

代表の北野さんには以前にグループホームの見学もさせて頂き、大変お世話になっています。今回も色々と教えて頂きとても勉強になりました。

このように事業所の方は想いがあり、その実現の為に色々と教えて頂けるのですが、箕面市の広域福祉課と電話で話すと、私達が開設した就労継続支援B型事業所では利用者が0人でも常勤換算で5人は配置できてますか?それで箕面市は認可をおろしました。との事でした。

そこで電話で就労継続支援B型事業所の常勤換算は2.5人ではと確認しても話にならず、部屋の大きさで利用者がいる際に配置は5人と確認したが、認可の要件で常勤換算が5人との事。

利用者が0人でも常勤換算で5人としか言ってこないので、こちらが緩和策ができないのか?と考えてもらえないのか?と言わないと話がおさまらないのです。

そして2日後に広域福祉課から事務スタッフに電話があり、事務所の近くによるのでと軽く話す程度だと思っていたら4人で事務所に来て、現状を確認させてほしいとしっかりと準備をされてきたのです。

色んな事があるのですべて勉強になりますが、こんな事もある事を知って頂けたらと思いました。認可の際に配置は5人なのでそれで体裁を整えるために資料をだしてくれと言われて言われるがままにして常勤換算で利用者が0人でも5人になっているのです。

なので開設地域の役所によっては色々だと思いますし、関係機関、働く人も管理者もみんな色々な考えがありますが、同じ方向をみて出来る人でないと、考えなくても良い事まで考えないといけないので、もっと慎重にした方が良い、まだまだ勉強をしろという事だと思うので振り返りながら進んでいけたらと思っています。