久しぶりに泣いた

ナーシングホームきらら看護の家では毎月の入居者さんの受け入れを3名と決めていました。そのため1カ月以上ほど待っていただいている方もいました。入居して頂ける方は、医療依存度の高い方、難病の方、介護度の高い方など様々です。

その中でご自宅で限界まで在宅介護をされ、月末には入居先が見つかったがそこまで待てないという事をケアマネさんから聞き、入所まで数日間で受け入れた方がいました。

ご入居されてから7 日目を過ごし旅立たれましたが、その前日にはご夫婦で外へ散歩に出かけられたり冷たいアイスを『もっとちょうだい、おかわり』と話されていたり。療養場所が『きらら看護の家』に移った後でも、最期まで主介護者は奥様だったとの事でした。

この数日間の中できらら看護の家のメンバーが動画を撮影していて、記録を残していたのです。それを見て思わず涙がこぼれてきました。
いつのまにかみんながたくましくなっていて、本当によくやっていてありがとう!と思えた出来事でした。