ウコンの中でも春ウコンを勧める理由

机の上に南国育ちの春ウコン『うきうきウッキン』のサンプルがあり、スタッフがお勧めの商品としてもらってきたものでした。そこで株式会社ロゴストロン研究所の木下社長が来てくださった時にどのような商品なのか詳しくお聞きしました。

ウコンの中でクルクミンの成分が注目されていると思いますが、ただこのクルクミンの含有量が多いだけで果たして健康に良いのか?味?色?風味?原料などを調べて、たどりついたのが沖縄県西表島(いりおもてしま)の春ウコンだったそうです。

春ウコンと秋ウコンと品種のみで比べると、春ウコンの中に含まれるクルクミンの含有量は秋ウコンに比べて約10分の1と少ないのですが、精油成分が約6倍、ミネラルが約6倍ほど多い含有量となっていたそうです。そのため、精油成分の中では、ターメロン・シネオール・クルクメン・クルクモール・エレメン・パラメチトルイルカピノール・フラボノイド・アズレン・カンファなども多く含まれていて、五臓にも良いとされているそうです。

豆知識として調べてみると、五臓とは心臓・肝臓・肺臓・脾(ひ)臓・腎(じん)だそうです。ただ五臓のうちの脾(ひ)臓に関しては色々な説があります。五臓のうちの脾(ひ)臓は主に消化吸収などを担っており、解剖学的に対応する臓器はむしろ「膵臓(すいぞう)」である。これは脾臓と膵臓を別の臓とは考えず、ひとつの臓(脾臓+膵臓=脾)と考えられていたのではないかという説もあるそうです。他にも胃腸と脾臓のことと説明があるところもあります。

2011年にNHKためしてガッテンでウコン(秋ウコン)の採りすぎによる、肝臓への負荷(副作用)が問題視されたそうですが、ウコンでも秋ウコンだったそうです。聞いた話で番組を見てませんが、秋ウコン(クルクミン)の採りすぎだからだろう!というぐらいで、春ウコンは成分のバランスが良いから問題にならなかっただけだと思っています。

話はそれますが、枇杷種などに含まれるアミグダリン(ビタミンB17)なども採りすぎるとどうなのか?と思います。そもそも採りすぎるという表現も少しあいまいですが、そのあたりは開発者・製造元などに良く聞いて目安の分量で摂取すれば良いと思っています。

商品によってはどこまで飲んでも大丈夫か?と科学的根拠がある製品もあります。タヒボの場合は特許広報にタヒボNFDを1日30グラム?300グラムが望ましい事やそれ以上飲用しても副作用がない事まで実験をして調べているものもあります。

それと成分の副作用は、薬もそうですが、単体の成分の力が強ければ強いほど副作用が出るものだと思っています。だからキノコから採りだした製剤は副作用がありますが、キノコは採りすぎて副作用が出たなど聞いた事がありませんし、バランスが良い事によって単体の成分より良い結果がでると思っています。理解して活用すれば体にとっては良いものだと思っています。

春ウコンに関しても、多く摂取するにしても1日3袋?4袋ぐらいでも十分に良い結果が出ているそうです。健康維持であれば少なくてよいかと思います。健康食品が袋の数量を決めて記載することも、効能効果を表現するということで薬事法上では記載したらいけないことになっていますのでこれ以上はかけません。

春ウコン商品で体験談もありますし、製法も酵素をいかした38度乾燥ですし、原料は無農薬・無化学肥料でもありますし、価格も2980円とはじめやすいと思い取り扱いを始めました。私もいまウド・エラスムス博士のビヨンド・グリーンズと玄米酵素などを試している途中ですので、なくなってからうきうきウッキンを飲んでみたいと思います

他にもロゴストロン研究所の製品でゼオライト商品や言霊関連商品や磁場を調整する迦具土など面白い商品があります。それと本社に行けば、イヤシロチを体験できるので行ってみようと思っています。またその時に紹介しようと思います。

 

第3回統合医療研究会in衆議院第一議員会館

10月5日に行われた日本がん難病サポート協会主催の講演会に行ってきました。特別講演は、『免疫力を高める音楽療法』和合治久先生でした。『モーツアルトを聞けば病気にならない』の著者でもあり、日本における音楽療法の第一人者の方だと聞いていました。

和合先生のお話は、音楽療法の科学的根拠がありました。音楽を聴く前と後の末梢血リンパ球数・NK細胞数・唾液インスリンなどの変化などを数値化し比較をグラフにしていました。その結果を見ると和合先生が選ぶモーツアルト曲・バイオリン協奏曲はとても効果的だと思いました。

音楽を聴いた後では、副交感神経にスイッチが入りリンパ球に依存する免疫力の向上・細胞分泌力の向上につながります。

その結果
・サラッとした唾液がよく分泌される。
・体温が上昇する
・心拍が安定する
・血圧が安定すると言う事もあるのです、

他にもモーツアルト曲の効果として、認知症改善、胎教、自閉症改善などにも良いそうです。選曲のポイントとして、3500ヘルツ以上の高周波音とゆらぎ音、和音が豊富であり、心地よく感じられることがポイントだそうです。

1回20?30分で1日2?3回目を閉じて、ヘッドホーンもしくはBGMで自分の適した音量で集中して聴くだけで良いそうです。

これならすぐにでも出来ると思いました。先生がセレクトしたCD付きの本もあります。これはお勧めです。

第2部の実証報告ではドイツ・ヴィアドリナ欧州大学補完代替医療学講師の坂井先生の『報告』がありました。そこでタヒボと起泉還元水を使った報告でタヒボ茶を起泉還元水で煮出したり、飲んだりすると色々な体験談が出てきたという報告です。

還元水はいまだにどうして良いのかが解明されてないのですが、実際に毛細血管を顕微鏡で見ると、タバコを吸った場合、水道水を飲んだ場合・起泉還元水を飲んだ場合と違うのです。

癌の方は、血流が悪く低体温の方が非常に多いので、何の水で煮出したり・飲んだりするのかは非常に大事だと思いました。

次に日本オリーブオイル普及協会野洲正一会長『脂質の大切さ』のお話の中で、トランス脂肪酸は、必須脂肪酸でないため排泄するための代謝に大量のビタミンとミネラルを消耗するだけの有害物質であるという事を教えて頂きました。

有害性としましては

?心臓疾患のリスクを高める

悪玉コレステロールを増やす。肝臓に悪影響を及ぼし、善玉コレステロールを減少させる。動脈硬化を促進させ、心臓疾患のリスクを非常に高める。

?免疫機能の低下  関節炎等の慢性炎症性疾患、アトピー性皮膚炎やアレルギー、クローン病など多くの病気との関連が指摘されています。

?発ガンのリスクを高める結合している水素原子によって体内の酸化が進み、細胞遺伝子が酸化されてガンになる可能性が高くなるそうです。アメリカではガンによる死亡率とトランス脂肪酸を含む植物油の消費量の増加がほぼ一致。

?痴呆の引き金になる トランス脂肪酸をたくさんとるお年寄りは痴呆になりやすい、という研究結果が米国シカゴ近郊に住む65歳以上の住民8500人を長期間追跡した「CHAP」によって、米国神経学会が発行する学術誌で発表されているそうです。

トランス脂肪酸が含まれる商品はたくさんあるのです。
?ショートニング  (パンや菓子の原料として使用される練りこみ専用の固体化した植物油脂)
?マーガリン
?パン、菓子パン、ケーキ
?クッキー、クラッカー、スナック菓子
?チョコレート菓子
?コーヒーフレッシュ
?アイスクリーム
?コロッケ、天ぷらなどの揚げ物惣菜
?フライドチキン、フライドポテト
?ファーストフード、ファンミリーレストランの調理油
?カレー、シチューのルウなど

そこで野洲会長がお勧めするのはオリーブオイルです。こだわりのオリーブオイルの紹介も資料を同封して頂き教えてくださいました。当店のタヒボ代理店の方も早速ですが、講演会後にこだわりのオリーブオイルを探し、ご購入されたと教えて下さいました。大阪からわざわざ来てくださった行動力。良いと思った事は実践する行動力。すごいと思いました。

次に『秀蓮氣功の施術による症例報告と施術体験』では、日本秀蓮氣功師協会代表舛友秀治先生に実際に肩のあがらない人、どこか調子の悪い人などがいればその場で治すということで行って頂きました。

今まで肩があがらない人が施術を5分ほど行ってもらい、肩があがりあまりにも嬉しくて泣いてる方やびっくりした様子の方、みなさんが喜んでいらっしゃいました。秀蓮氣功では、癌の方や子供で生まれながら病気を持っていた方なども治った事がテレビ放送された内容も教えて下さいました。

秀蓮氣功は宇宙エネルギーを活用するみたいで、疲れないとの事でした。レイキと同じ考えだと思いました。レイキではそんな即効性はないのでどんな事をすればそのような力が得れるのかはとても興味を持ちました。自分自身で行う手当てとしては、良いと思いました。

それと余談ですが、起泉還元水と秀蓮氣功の波動(力)が似ているとおっしゃっていました。なのでタヒボはなくても起泉還元水だけでも力があるとおっしゃっていました。

今までに10年以上気功の勉強をされていた方は、そんなに即効性があるのは初めて見たとおっしゃっていました。

講演会終了後は、お電話でしかお話をした事がないお客様と顔を見てタヒボのお話もできましたし、統合医療研究会の親睦会に参加でき、牧義夫衆議院議員事務所顧問の三輪先生の隣に座り、福島の放射能問題や政治の裏話などを聞けたのでとても勉強になりました。

マスコミでは放送できない問題があり、放送できる内容では真実が間違った形で伝わり、それが印象となり本来とは違った認識のまま、過ごしていたんだと思いました。真実を知るには、深く関わったり、何事にも違った方向から物事を見ないと、見落とすことがある事を気付かせて頂けました。

講演会とは関係ないですが、取材させて頂いた福田稔先生の記事を次の希輝通信に掲載しますが、自律神経免疫療法(つむじ押し療法)は自ら行う手当てとしては磁気針もしくは自分の手を使って行いますので、お金がかからないですし、もって生まれた病気に勝つ力を引き出すのにはとても良い手当てだと思っています。

自律神経免疫療法は血液検査で白血球の分画(ぶんかく)を見ていき、白血球中の顆粒球、リンパ球、単球の割合をまず見ます。そこから体の中の状態を分析します。それはあくまでも、患者さんの様子を見てさらに決定付けの参考となるデーターでもあります。

見た目の様子がどうしてこのような状態なのか?体の体調がどうしてこうなのか?顆粒球、リンパ球、単球の割合がどうしてこのような状態なのか?私は是非とも病気を作った本人が自分自身を理解して、実践していただけたらと思いました。

探せば探すほど色々な療法があります。まずは何がこのような健康状態なった要因なのかを考えて頂き、すぐにでもやれる事をやりながら実践していただけたらと思います。

 

 

 

希輝通信9号発刊!

鶴見クリニック鶴見隆史院長を取材し、文章の編集作業でのやりとりなどをおえ、本当にすばらしい内容に出来上がりました。鶴見先生が酵素栄養学をするきっかけを詳しくは希輝通信9号に書いてありますが、本との運命的な出会いもあります。

それは、1985年刊行のエドワード・ハウエル博士の「酵素栄養学」という本でした。ハウエル博士は「酵素は人の生命活動において何より重要である。酵素は生の食べ物に含まれる。野生の動物は心臓病や脳梗塞、がんなどの病気にならない。なぜなら、生の食べ物しか摂らないからだ」と述べ、酵素のすばらしさ、その持つ意味を徹底的に本で紹介してあるのです。

エドワード・ハウエル博士と一緒に仕事をしていたDr.ディッキー・フューラー博士と鶴見先生は知り合い、またフューラー博士の同僚で酵素栄養学の第一人者といわれるマハマン・ママドゥー医学博士とも知り合ったのです。折に触れて話し合い、情報もたくさん頂き、大変勉強になったそうです。そして鶴見先生の酵素栄養学の知識は大変深まっていき、この二人のお陰でこの10年の間に酵素に関する本を15冊も書き、出版することができたのです。

鶴見先生は治療法として、生食中心のファスティングを行います。ファスティングとは断食という意味ですが、一般的にほんの少し食べる、少食ファスティングが使われます。腸を良くするために最も急速にかつ無理なく出来る唯一と言える方法だそうです。ファスティング方法なども希輝通信9号には掲載しています。

ベースはまさに腸なのです。 アレルギーも腸の炎症から出発し、腸の吸収の正常パターンが異常化した結果起こることが知られるようになりました。あたかもテニスラケットの網の目が開いた形で出現するのでリーキガット症候群といいます。このリーキガットによってアレルギー(鼻炎、喘息、アトピー)が起こるといわれるようになってきたのです。

病気治し・がん治しは腸の活性化に向けての対策をとることこそが最良の結果を産むことになるそうです。

ただ、この表にありますように、いくつかの外部からのアプローチも大変有効です。がん細胞は、高温(40℃以上)に弱いという特徴がありますので、温熱・岩盤浴で体に良い温熱を与え、がんを壊死させる方法はなかなか有効だそうです。

それと、今回取材していてとても疑問がはれたことは、外から点滴などをする、リンパ球療法とか、樹状細胞免疫療法といった免疫療法はどうか?ということです。

鶴見先生は決してやらないのです。その理由は、こういった外からの点滴で「免疫力」を入れると、一見良さそうなのですが、かえって悪化すると思えるとおっしゃっていました。

免疫力の大半は小腸のパイエル板やリンパ球のなかに潜んでいるのですが、この中に樹上細胞もNK細胞もサイトカインもほとんど存在しています。それを外から入れると、この腸にある免疫力がかえって「要らない」という反応をし、眠りについてしまったり、活性化しなくなると思われるのです。

そうすると何のために免疫を入れるかわかりません。サイトカインの一種、インターフェロンを見つけ出した一人、小島保彦博士などは「インターフェロンは外から点滴でいれるべきでなく、腸に眠っているインターフェロンを活性化するべきだ」と言っているほどです。やはり「王道」などはなく、腸を良くすることが第一の健康法だと教えてくださいました。

実際にこのような外からの免疫療法で良くなった人の話を聞いた事がありませんし、鶴見先生から教えて頂いた事でスッキリしました。

 

希輝通信9号について詳しくはこちら

 

 

 

希輝通信8号発刊してます!

5月15日より癌でお困りのかたやお電話でお話を聞けた方にはお配りしている 希輝通信8号の中身ですが、

5本指ソックスで、本来の健康な体へ戻す ?ファイブコンフォート 松藤文男氏は、同じ箕面市に会社があります。近いという事もあり、私と編集担当のしろがねが2度取材しました。松藤社長にお会いすると元気にあふれていますし、声が大きくいかにも体育会系です。まわりくどくなくストーレートにズバット言ってくれます。

私は、松藤社長のお勧めする中敷とくつを購入しました。靴下・中敷・靴をあわせると、足に力が入りやすく他の運動靴などでは力の入り方が比べ物になりません。

この松藤さんの開発したコンフォートサポートソックスを取り扱っている病院をお聞きしたところ、湯島清水坂クリニックで扱っている事をお聞きし、ご紹介して頂けました。湯島清水坂クリニックを運営している橋本社長は、医者ではありません。

福田稔先生や安保先生を出版会社で勤めている時にサポートしていたご縁で開業するまでに至ったのです。福田稔先生や安保先生が行っている自律神経免疫療法を広めたい!その強い気持ちがないとできない事です。橋本社長のお話を聞き、福田稔先生・安保先生の治療法を知ることが出来ました。

その治療法を湯島清水坂クリニックでも行い、院長の宮島賢也先生にもお伺いしました。宮島院長は、ご自身がうつ病であった経験から、心の持ち方が症状に影響する事を経験していることから、メンタルセラピーを行っていただけます。心の持ち方が変わる事により病状が良くなっていった症例なども紹介しています。

他にも ●自然免役に関する講演会に行ってきました 「 広がる自然免疫の世界!?若さを保つ方程式」 ●酵素飲料勉強会 ?●きれいになる・健康になるローフード(RAW FOOD)の魅力 ●陰陽で考える体質にあった手当てと調理法 ?リマ・クッキングスクール専任講師 森騰廣氏? ●正食協会理事による講演会「ココロの豊かさは食がつくる」 ?正食生活術 生き方・考え方のヒントとして?

癌の方から健康に興味がある方まで内容的には読んで頂く事で必ずやお役にたてれると思っていますので、是非とも読んで頂けたらと思っています。

第二回統合医療研修会in憲政記念館に参加して

特別講演で森山晃嗣先生 (がんコントロール協会理事長)が「OTA宣言と食事療法を含めた統合医療について」お話してくださいました。森山先生には以前にも取材させていただいた事がありましたが、お話を聞いてあらためて西洋医学の治療についてのリスクと栄養の重要性を確認する事ができました。

OTAとはアメリカ議会の調査専門部門でアメリカ議会技術評価局(Office Of Technology Assessment)のことだそうです。OTAは数年ほど前からヘルス・プログラム(ガン問題調査委員会)を設けて、がんの非通常療法のことを調べているそうです。この非通常療法とは、食事、栄養、免疫、心理、精神療法などでがんを克服しようとする療法の事です。

OTAのレポートの中には、抗ガン剤ははたしてその使用を正当化するだけの根拠があるのか?という疑問もあり「現在のガン治療が少なくともアメリカ国立癌研究所(NSI)がいうほど効果がなく、がん療法(通常療法)には見るべき進歩が何もなかった」と、指摘されているらしいです。

他にも実験で3種の抗ガン剤を同時に与える組と2種の抗ガン剤をする組と1種類だけしか抗ガン剤をしない組での実験結果では、がんは3種類の抗がん剤をした組では、がんは一番小さくなったが、1番副作用もきつく1番寿命が短かったという驚く結果を教えてくださいました。

そこでがん治療には、ビタミン・ミネラル・アミノ酸・必須脂肪酸(オメガ3 オメガ6)・植物栄養物質などが必要となってくるのです。

他にも講演会でドイツ州立大学補完代替医療講師 坂井康起先生がタヒボの報告なども紹介してくださいました。アメリカでもコロイドヨードに注目していて、日本のコロイドヨードの質が良いこともわかりましたので、色々と勉強になりました。