希輝通信11号発刊!

ミトコンドリア博士 西原 克成先生への取材内容を「ミトコンドリアを活性化させる免疫病治療法特集」として、きらら通信で発行できるようになりました。

免疫力とは、細胞の生命力のことで、ミトコンドリアの生命力のことでもあります。ミトコンドリアとは、細胞内の呼吸を担当する細胞小器官で、日本語では糸粒体(しりゅうたい)と言うそうです。私たちの体を構成する60兆個の細胞(赤血球は除く)ひとつ一つの中に800?2000粒も存在するエネルギー物質(ATP)を作り出すリケッチアによく似た遺伝子を持った細菌(原核生物)の一種で、20億年前に大型細胞(真核生物)に寄生した細胞内の小生命体どそうです。

私たちは、ミトコンドリアが生産したエネルギー物質(ATP)によって体内のたんぱく質を合成したり、筋肉を動かしたりすべての生命活動ができるのです。またエネルギー物質をつくるだけではなく、役割分担のような特殊な機能分化(働き)もあります。たとえば、膵臓(すいぞう)のランゲルハンスに存在するミトコンドリアはインスリンをつくる働きがあります。

副腎髄質(ふくじんずいしつ)と皮質のミトコンドリアはアドレナリンと副腎皮質ホルモンや種々のステロイドホルモンをつくっています。ほかにも、神経細胞へ情報伝達をする神経伝達物質やサイトカイン、ほとんどすべての細胞の増殖や分化を促進する成長因子なども、ミトコンドリアが核の遺伝子と共同で直接的、または間接的に産出します。

使い古した細胞を消化、排出し、新たに再生するリモデリング(新陳代謝)の作業に必要なエネルギーもすべてミトコンドリアが作り出しています。

ミトコンドリアが障害されたときに人間は病気になり、原因は6種類しかないとの事です。 1.サリン、シアン、CO、農薬、殺虫剤のような毒物 2.環境エネルギー(温熱、寒冷、湿度、気圧、重力、光、音波) 3.寄生体(バイ菌やバクテリアウイルス、原虫、無害の常在菌) 4.栄養障害(酸素、水、ミネラル、ビタミン B1 欠乏、栄養の過不足などを含 5.移植の不適合(輸血も含む) 6、生命エネルギー(親族の死別、スピリチュアリティー、恐怖、ストレス)

その中の環境エネルギーですが、体内温度が42℃以上になると、細胞内のミトコンドリアも人も瞬時に死にます。そうすると、何をしても蘇生しません。ミトコンドリアが死ぬと、人間は生きては行けないのです。

それと熱中症対策では、冷たい飲み物を勧めていますが、あれは間違っているそうです。38?40度の温かい飲み物を飲むべきだそうです。アラブやトルコなど暑い国の長老たちは熱くて甘いコーヒーか紅茶をほんの少しだけ3時間に一度くらい飲むそうです。

ミトコンドリアは温度に敏感で、温度が下がると思うように働けず、冷たいものばかり飲んだり、体が冷えると、ミトコンドリアは元の温度(37 ℃くらい)にしようとするそうです。

それには 大きなエネルギーが要るので冷える機会が多ければ多いほどミトコンドリアの負担は増え、ミトコンドリアがくたびれるそうです。ミトコンドリアは熱をつくるのが下手なのです。その結果、体全体の細胞の働きが低下し、臓器や器官も衰えてしまうそうです。

ミトコンドリアの話を聞くと、体温が1度さがると免疫力がさがるというのも納得です。

西原先生は、あらゆる病気での症例をお持ちです。その中でも胃がんを克服された方のお話をお伺いでき、その方が西原先生に相談された時に、「胃がんはバイ菌だから必ず治る」と言って頂いた事が希望となり、西原先生の教えどおり実践されたことが完治まで至った事も教えて頂きました。

 

希輝通信10号発刊!

福田稔先生の取材内容及び日本自律神経免疫治療研究会での内容を掲載しています。福田稔先生が刺絡(しらく)療法を行うきっかけは、井穴頭部刺絡(せいけつずぶしらく)研究会を主催する故・浅見鉄男先生との出会いでした。

井穴・頭部刺絡とは、手の爪の生え際にある井穴、頭頂部にある百会(ひゃくえ)というツボに注射針を刺し、点状出血をさせ、病気を治すものです。浅見先生は40年間、井穴刺絡療法を研究し、どの指の井穴がどの病気に効くのか、なぜ効果が上がるのかを理論的にも解明し、実際の治療法や症例もまとめて「21世紀の医学」として出版されています。

一般の書店では販売されていません。福岡井穴刺絡研究会から購入しました。理解するには、とても良い本ですが、専門的ですので治療家むけです。

福田先生は、浅見先生と接するうちに、「全身の気の巡り、血の巡りをよくすることこそが交感・副交換神経のバランスを整えるのだ」と確信し、刺絡療法を基本にしながらも、より気と血を流す治療点に針や磁気針を刺す独自の自律神経免疫療法を確立し、治療を行っています。

福田先生は「みんなは、病気は医者に治してもらうもの、と思ってない。それは間違い。基本は、「病気は自分で治せる!」それをみんなは知らない。病気は自分で作ったのだよ。自分の心が作ったのだよ。おのれで作ったものは、おのれで治せるのだよ。逆に「治る」 と信じなければ、治らない。」と、治療をするだけでなく、はっきりとした口調で活を入れてくれ、自分で治せると勇気と希望を頂けます。

癌の方にしたらどれほど嬉しいことか、病気だけをみるのでなく、人も見る。言葉や患者を治すという気を入れてくれる。「その方の全身の気の巡り、 血の巡りをよくすることこそが交感・副交換神経のバランスを整えるのだ」という考えは、人のやる気・希望も持って頂く気持ちと姿勢も必要なんだと、とても感じさせられました。

他にも安保先生の話も掲載しています。以前に癌の方から教えて頂いたのですが、「熱が出たり、痛みがあったりするつらい症状は回復のための体の反応で、それを知らない人が多すぎる」と教えていただいた事があります。

そこで詳しくは安保先生の免疫革命の書籍の中に、掲載されているという事を教えて頂いた事も思い出し、そのことについても安保先生に追加でお聞きし、詳しく掲載することが出来ました。

福田稔先生以外にもナガタクリニック 長田裕先生の無血刺絡療法や芝山鍼灸整骨院の芝山豊和先生の症例なども掲載しています。日本自律神経免疫療法研究会では医師及び鍼灸整骨院の先生も参加できますので、是非とも新たな治療の一つとして知って頂けたらと思います。

 

竹布の抗菌力と可能性はすごい!ぜひ手当てに

2012年10月20日に行われたHappy Earth Day OSAKA2012に竹から生まれた天然抗菌繊維TAKEFU(竹布)を開発したナファ生活研究所相田社長も行かれる事をお聞きし、家族と一緒に行きました。

場所は、箕面市から久宝寺緑地(大阪府八尾市)まで高速を使って40分?50分ぐらいです。会場にはちょうど子供が喜びそうな遊具もたくさんありましたので子供達は遊ばせ、私だけお話を聞きに行きました。

相田社長に直接色々とお話をお伺いできました。

まず竹布の繊維を触らせて頂きました。繊維は綿のようです。手に持って触るとやわらかく暖かくなり気持ちいいのです。気持ちが良いと感じると、自然と筋肉が緩みます。体の筋肉・緊張が緩むと血液の流れも良くなるという事も期待ができます。

色んな事を連想しすぎかもしれませんが、竹布は肌に触れる部分にファッションとして作っているのでないとの事です。首に巻くにしても筋肉が緩み血液の流れがよくなればという健康の面を考え作っているとの事でした。その為、アウター(上着)などを作るつもりもなく、外を飾るのは他の繊維で良いという考えです。

竹の繊維に行き着いたのはどうしてですか?と聞いてみました。

突然に竹から繊維を作ろうと思われたそうです。相田社長は性格上、10年後、20年後になって「あの時にやっておけば良かった」と後悔をするのが嫌なのでとことんやってしまうそうです。製品を作る上では数多くの失敗をしてきたそうです。最初は木から作る繊維の作り方を学んだり、溶剤を木よりやさしいものにしたり、竹の種類を変えたり、いくつかの竹を混ぜたりなど2年間試行錯誤行い、慈竹(じちく)という竹に行き着き、ついに竹の繊維ができあがったのです。

慈竹とは孟宗竹(もうそうちく)のように地下茎を張る種類ではなく、株立の竹で高さは6?12m、直径は3?6cm、節の間の長さは30?50cm。別名「孝竹」・「子母竹」と呼ばれます。漢方薬の解毒剤や消化剤として古くから重用されてきました。

商品化の第1号はナイロンのボディタオル。ゴシゴシと皮膚をこすり傷つけていると、そこに雑菌が入り、余計にこすったり掻いたりすることで、炎症をおこしたりしている事などを何とか解決したく、ボデイタオルを作ったそうです。

発売前の試用期間は綿やシルク製のボデイタオルとの比較をしたそうです。3ヶ月ほど泡立ちや使い心地を比べたりしていました。そして、浴室に放置してもカビが生えなかったという現象に着目し、2001年の夏、財団法人日本食品分析センターにて抗菌テストを行いました。当時、MRSA(院内感染菌)での病院での事故も多かったのでMRSA(院内感染菌)で検査をしました。

MRSA(院内感染菌)は、黄色ブドウ球菌の耐性菌でもあります。4万個の菌を綿と竹に摂取して37度の温度に保って、18時間後に生菌数をみるテストです。結果は綿の方が400万個に増殖したのに対して、竹布は4万個のMRSA(院内感染菌)がなんと完全に死滅してしまうという驚くべきものだったのです。

羊毛・麻・絹・綿などの繊維の中でここまで抗菌力があるものは今までの歴史の中でないのではと思います。しかも竹布は、通常の抗菌繊維と違って、抗菌剤を添加していないので安心です。(各繊維が誕生した歴史の目安ですが、羊毛は紀元前8000年頃、麻は紀元前5000年?6000年頃、綿は紀元前5000年頃、絹は紀元前2000年頃、竹布は西暦1999年?2001年です。)

また偶然の出来事から竹布のあらたな可能性もわかったのです。中国からまったく違う用件で会社の会長・社長が日本に来て、旅行の案内をしている時にひげそりで会長が指に切り傷を負ってしまいました。

そのとき相田社長は、なぜかガーゼ織りのボディタオル(ベビーソフト)を20枚ぐらい持っていました。中国からきた社長は元女医で、そのボディタオルがガーゼに見えたのですね、すぐに会長の傷に巻かれたそうです。するとどうでしょう、ひどかった出血と痛みが30分ぐらいで取れてしまったそうです。

最初は病院に行こうと言っていたのですが、痛みもなくなったので旅行を続けたそうです。そして夕方に竹布を取り替えようとしたら、本来なら癒着しているはずのガーゼが、ぱっとスムーズに交換ができたのです。その時、相田社長と中国の社長さまの2人は、「あれっ、癒着していない!?」と感じたそうですが、お互いそのことには触れず、上海に帰る際には全部ボディタオルをプレゼントされたのです。

帰国後、すぐに元女医の社長はガーゼを火傷の専門病院に持って行き、臨床をおこなったのです。日本だとガーゼで臨床をとる事などありえません。火傷に使ってみてもくっつかないのです。1週間後に電話があり、「何でくっつかないの?」と言われたのですが、どうしてかわからないのです。

中国ではガーゼを使っていろんな方に実験したそうです。床ずれの方・糖尿病で足が壊死しそうな黒い足の方・全身やけどの方などに試用し、経過を写真で記録したそうです。

相田社長は竹布で役に立ちたく、中国で100万枚の竹布のガーゼを原価で提供し、臨床に使ってもらったそうです。結果は現状より良くなったという有効率はなんと100%だったのです。

ガーゼは雑菌が繁殖する可能性があるので取り替えるしかないのですが、竹布はその抗菌力により頻繁に貼り替える必要がありません。皮膚がある程度回復するまでガーゼを貼ったままでいることができるのです。

そのメカニズムは予測ですが、竹布のガーゼが善玉菌と悪玉菌のバランスを整え、自分の治癒力でまくをはり、自分の免疫力で治そうとする力をサポートしてくれる感じなのです。

竹の繊維は誰かが私を通じて何のためにこの世に生みだしたのかという事を考え、果たすべきその役割を考えていた時に自然に頭に浮かんで来たのが次の言葉です。「人が最も痛み苦しむその時に、そっと傷に寄り添い、ただ快癒を祈る一枚のガーゼ」。

TAKEFU(竹布)が目指す究極の目標、歩むべき道が明確に見え、2001年9月の時点では試作品のボディタオルしかなく将来のめどが立ったわけではなかったのですが、ミッション(使命)として竹布のみでやっていこうと決意されたのです。

竹の繊維を使えばすべてそのような力があるわけではないのです。竹の持つ有効性を残すための生産方法が大切です。相田社長は今なお、さらに優れた竹布繊維を作るために中国の大学院にて研究を続けておられます。

竹布の開発は原料の繊維を作ることはもちろんですが、糸にして生地を織っていくことも大変です。竹布はゆっくり織らないと織れませんし、生地も1日1台の機械で30メートルしか織れない生地もあるのです。開発当初は、失敗の連続です。織った生地もB反が多かったのですが、すべて買い取り、工場を育ててきました。

私はすべて買い取るという事はすごい!と思いました。なぜならB反は正規品と同じ価格では売れないですし、訳ありとして格安で販売するかしが売れないと思っているからです。工場にとっては、そんなありがたい話はないと思いますし、そこまで面倒を見てくれるのであれば頑張ろうと思うのでは、と思いました。

清布(すがしぬの)のショールなどは今でも1日10枚ぐらいしか織れないので、いろんなコストを考えると、通常のアパレルメーカーなら数万円の値付けとなるところを、相田社長の場合は「フアッションとして考えてないので、お客様の健康を考えると値段を高くとれない!」とおっしゃっていました。

相田社長は中国だけでなく、2012年の4月から熊本県で竹株を300本植え始めました。間隔は3メートルぐらいあけ、竹の根を少し残し、竹の柔らかい炭と竹を粉にし発酵させたものを土の中に混ぜて一緒に植えるのです。そうすると炭の中に微生物がすみやすくなり、土壌がよくなるそうです。6月・7月ぐらいには竹の子がはえ、大きくなり生育も順調だそうです。10年後に原料から製品まで全て日本製という「TAKEFUブランド」を構想されています。

相田社長は竹を10年間で50万株育て、そこから繊維を1万トン取れる計算で行っているのです。休耕地に竹を植え、株を自分たちで増やして、株分けして植えていく計画です。その活動の全てを今は全員がボランテイアで手伝ってくれているのです。

 

相田社長のお話を聞いて、「人を大事にしてきたからここまでの偶然が重なって、今の竹布がある事にとてもすごい!」と思いました。しかも、正確に書いて伝えることができませんが、竹布のすばらしさはこんなものではありません。

脳梗塞で半身不随の方で汗をかけなくなった体質の方・乳がんで膿がたまった方・すい臓がんの方が使われ喜ばれているのです。中国での臨床の写真もはじめてみるような信じられない写真ばかりです。

その場で、Tシャツと竹のタオルハンカチ2枚と竹の5本指ソックスを妻の分と私の分を買いました。実際に靴下は、4日間はいてもいつものような臭いはしません。はきこんだ感じの臭いで臭くはありません。Tシャツも何日間か着ても汗臭くありません。10月でしたので、汗をかく時期に着てみて実験したいと思っています。なかには200日ぐらい着続けて、臭わない事を実証した方もいらっしゃるそうです。お味噌を作る際にもガーゼをおいておくだけでもカビがはえないそうです。

タオルハンカチは子供のよだれなど専用で使っていますが、まったく臭わないですし、洗濯をしても洗濯後の乾燥しきってない臭いなどしません。今では、ピローケース・タオルケットなどを少しずつ、竹布グッズに代えています。なぜかわかりませんが、ぬくもりもあり臭いもないです。この商品を少しでも応援したい気持ちで、当店でも扱いを始めました。

少しでも多くの方に知ってもらいたいと思う商品です。

 

 

ウコンの中でも春ウコンを勧める理由

机の上に南国育ちの春ウコン『うきうきウッキン』のサンプルがあり、スタッフがお勧めの商品としてもらってきたものでした。そこで株式会社ロゴストロン研究所の木下社長が来てくださった時にどのような商品なのか詳しくお聞きしました。

ウコンの中でクルクミンの成分が注目されていると思いますが、ただこのクルクミンの含有量が多いだけで果たして健康に良いのか?味?色?風味?原料などを調べて、たどりついたのが沖縄県西表島(いりおもてしま)の春ウコンだったそうです。

春ウコンと秋ウコンと品種のみで比べると、春ウコンの中に含まれるクルクミンの含有量は秋ウコンに比べて約10分の1と少ないのですが、精油成分が約6倍、ミネラルが約6倍ほど多い含有量となっていたそうです。そのため、精油成分の中では、ターメロン・シネオール・クルクメン・クルクモール・エレメン・パラメチトルイルカピノール・フラボノイド・アズレン・カンファなども多く含まれていて、五臓にも良いとされているそうです。

豆知識として調べてみると、五臓とは心臓・肝臓・肺臓・脾(ひ)臓・腎(じん)だそうです。ただ五臓のうちの脾(ひ)臓に関しては色々な説があります。五臓のうちの脾(ひ)臓は主に消化吸収などを担っており、解剖学的に対応する臓器はむしろ「膵臓(すいぞう)」である。これは脾臓と膵臓を別の臓とは考えず、ひとつの臓(脾臓+膵臓=脾)と考えられていたのではないかという説もあるそうです。他にも胃腸と脾臓のことと説明があるところもあります。

2011年にNHKためしてガッテンでウコン(秋ウコン)の採りすぎによる、肝臓への負荷(副作用)が問題視されたそうですが、ウコンでも秋ウコンだったそうです。聞いた話で番組を見てませんが、秋ウコン(クルクミン)の採りすぎだからだろう!というぐらいで、春ウコンは成分のバランスが良いから問題にならなかっただけだと思っています。

話はそれますが、枇杷種などに含まれるアミグダリン(ビタミンB17)なども採りすぎるとどうなのか?と思います。そもそも採りすぎるという表現も少しあいまいですが、そのあたりは開発者・製造元などに良く聞いて目安の分量で摂取すれば良いと思っています。

商品によってはどこまで飲んでも大丈夫か?と科学的根拠がある製品もあります。タヒボの場合は特許広報にタヒボNFDを1日30グラム?300グラムが望ましい事やそれ以上飲用しても副作用がない事まで実験をして調べているものもあります。

それと成分の副作用は、薬もそうですが、単体の成分の力が強ければ強いほど副作用が出るものだと思っています。だからキノコから採りだした製剤は副作用がありますが、キノコは採りすぎて副作用が出たなど聞いた事がありませんし、バランスが良い事によって単体の成分より良い結果がでると思っています。理解して活用すれば体にとっては良いものだと思っています。

春ウコンに関しても、多く摂取するにしても1日3袋?4袋ぐらいでも十分に良い結果が出ているそうです。健康維持であれば少なくてよいかと思います。健康食品が袋の数量を決めて記載することも、効能効果を表現するということで薬事法上では記載したらいけないことになっていますのでこれ以上はかけません。

春ウコン商品で体験談もありますし、製法も酵素をいかした38度乾燥ですし、原料は無農薬・無化学肥料でもありますし、価格も2980円とはじめやすいと思い取り扱いを始めました。私もいまウド・エラスムス博士のビヨンド・グリーンズと玄米酵素などを試している途中ですので、なくなってからうきうきウッキンを飲んでみたいと思います

他にもロゴストロン研究所の製品でゼオライト商品や言霊関連商品や磁場を調整する迦具土など面白い商品があります。それと本社に行けば、イヤシロチを体験できるので行ってみようと思っています。またその時に紹介しようと思います。

 

第3回統合医療研究会in衆議院第一議員会館

10月5日に行われた日本がん難病サポート協会主催の講演会に行ってきました。特別講演は、『免疫力を高める音楽療法』和合治久先生でした。『モーツアルトを聞けば病気にならない』の著者でもあり、日本における音楽療法の第一人者の方だと聞いていました。

和合先生のお話は、音楽療法の科学的根拠がありました。音楽を聴く前と後の末梢血リンパ球数・NK細胞数・唾液インスリンなどの変化などを数値化し比較をグラフにしていました。その結果を見ると和合先生が選ぶモーツアルト曲・バイオリン協奏曲はとても効果的だと思いました。

音楽を聴いた後では、副交感神経にスイッチが入りリンパ球に依存する免疫力の向上・細胞分泌力の向上につながります。

その結果
・サラッとした唾液がよく分泌される。
・体温が上昇する
・心拍が安定する
・血圧が安定すると言う事もあるのです、

他にもモーツアルト曲の効果として、認知症改善、胎教、自閉症改善などにも良いそうです。選曲のポイントとして、3500ヘルツ以上の高周波音とゆらぎ音、和音が豊富であり、心地よく感じられることがポイントだそうです。

1回20?30分で1日2?3回目を閉じて、ヘッドホーンもしくはBGMで自分の適した音量で集中して聴くだけで良いそうです。

これならすぐにでも出来ると思いました。先生がセレクトしたCD付きの本もあります。これはお勧めです。

第2部の実証報告ではドイツ・ヴィアドリナ欧州大学補完代替医療学講師の坂井先生の『報告』がありました。そこでタヒボと起泉還元水を使った報告でタヒボ茶を起泉還元水で煮出したり、飲んだりすると色々な体験談が出てきたという報告です。

還元水はいまだにどうして良いのかが解明されてないのですが、実際に毛細血管を顕微鏡で見ると、タバコを吸った場合、水道水を飲んだ場合・起泉還元水を飲んだ場合と違うのです。

癌の方は、血流が悪く低体温の方が非常に多いので、何の水で煮出したり・飲んだりするのかは非常に大事だと思いました。

次に日本オリーブオイル普及協会野洲正一会長『脂質の大切さ』のお話の中で、トランス脂肪酸は、必須脂肪酸でないため排泄するための代謝に大量のビタミンとミネラルを消耗するだけの有害物質であるという事を教えて頂きました。

有害性としましては

?心臓疾患のリスクを高める

悪玉コレステロールを増やす。肝臓に悪影響を及ぼし、善玉コレステロールを減少させる。動脈硬化を促進させ、心臓疾患のリスクを非常に高める。

?免疫機能の低下  関節炎等の慢性炎症性疾患、アトピー性皮膚炎やアレルギー、クローン病など多くの病気との関連が指摘されています。

?発ガンのリスクを高める結合している水素原子によって体内の酸化が進み、細胞遺伝子が酸化されてガンになる可能性が高くなるそうです。アメリカではガンによる死亡率とトランス脂肪酸を含む植物油の消費量の増加がほぼ一致。

?痴呆の引き金になる トランス脂肪酸をたくさんとるお年寄りは痴呆になりやすい、という研究結果が米国シカゴ近郊に住む65歳以上の住民8500人を長期間追跡した「CHAP」によって、米国神経学会が発行する学術誌で発表されているそうです。

トランス脂肪酸が含まれる商品はたくさんあるのです。
?ショートニング  (パンや菓子の原料として使用される練りこみ専用の固体化した植物油脂)
?マーガリン
?パン、菓子パン、ケーキ
?クッキー、クラッカー、スナック菓子
?チョコレート菓子
?コーヒーフレッシュ
?アイスクリーム
?コロッケ、天ぷらなどの揚げ物惣菜
?フライドチキン、フライドポテト
?ファーストフード、ファンミリーレストランの調理油
?カレー、シチューのルウなど

そこで野洲会長がお勧めするのはオリーブオイルです。こだわりのオリーブオイルの紹介も資料を同封して頂き教えてくださいました。当店のタヒボ代理店の方も早速ですが、講演会後にこだわりのオリーブオイルを探し、ご購入されたと教えて下さいました。大阪からわざわざ来てくださった行動力。良いと思った事は実践する行動力。すごいと思いました。

次に『秀蓮氣功の施術による症例報告と施術体験』では、日本秀蓮氣功師協会代表舛友秀治先生に実際に肩のあがらない人、どこか調子の悪い人などがいればその場で治すということで行って頂きました。

今まで肩があがらない人が施術を5分ほど行ってもらい、肩があがりあまりにも嬉しくて泣いてる方やびっくりした様子の方、みなさんが喜んでいらっしゃいました。秀蓮氣功では、癌の方や子供で生まれながら病気を持っていた方なども治った事がテレビ放送された内容も教えて下さいました。

秀蓮氣功は宇宙エネルギーを活用するみたいで、疲れないとの事でした。レイキと同じ考えだと思いました。レイキではそんな即効性はないのでどんな事をすればそのような力が得れるのかはとても興味を持ちました。自分自身で行う手当てとしては、良いと思いました。

それと余談ですが、起泉還元水と秀蓮氣功の波動(力)が似ているとおっしゃっていました。なのでタヒボはなくても起泉還元水だけでも力があるとおっしゃっていました。

今までに10年以上気功の勉強をされていた方は、そんなに即効性があるのは初めて見たとおっしゃっていました。

講演会終了後は、お電話でしかお話をした事がないお客様と顔を見てタヒボのお話もできましたし、統合医療研究会の親睦会に参加でき、牧義夫衆議院議員事務所顧問の三輪先生の隣に座り、福島の放射能問題や政治の裏話などを聞けたのでとても勉強になりました。

マスコミでは放送できない問題があり、放送できる内容では真実が間違った形で伝わり、それが印象となり本来とは違った認識のまま、過ごしていたんだと思いました。真実を知るには、深く関わったり、何事にも違った方向から物事を見ないと、見落とすことがある事を気付かせて頂けました。

講演会とは関係ないですが、取材させて頂いた福田稔先生の記事を次の希輝通信に掲載しますが、自律神経免疫療法(つむじ押し療法)は自ら行う手当てとしては磁気針もしくは自分の手を使って行いますので、お金がかからないですし、もって生まれた病気に勝つ力を引き出すのにはとても良い手当てだと思っています。

自律神経免疫療法は血液検査で白血球の分画(ぶんかく)を見ていき、白血球中の顆粒球、リンパ球、単球の割合をまず見ます。そこから体の中の状態を分析します。それはあくまでも、患者さんの様子を見てさらに決定付けの参考となるデーターでもあります。

見た目の様子がどうしてこのような状態なのか?体の体調がどうしてこうなのか?顆粒球、リンパ球、単球の割合がどうしてこのような状態なのか?私は是非とも病気を作った本人が自分自身を理解して、実践していただけたらと思いました。

探せば探すほど色々な療法があります。まずは何がこのような健康状態なった要因なのかを考えて頂き、すぐにでもやれる事をやりながら実践していただけたらと思います。