思わぬ事に向き合うと

強酸性だけど酸ではない。その強酸性電解水に独自の加工を加えた水素陰イオンを多量(ph2.5)に含んだ水溶液がヒドリド水で酸性をしめすが、還元能力の高い水なんだそうです。

今までは中性もしくはアルカリ性で水素水はあったのですが、酸性の還元能力の高い水ははじめてで、飲んでみると少し酸っぱい感じがするのです。

このヒドリド水を入れると防腐剤が不要との事です。そして褥瘡にも使われていた水もあるとの事で来週に見に行く事にしました。

しかもその近くには、以前に本で読んだ農産物加工所があり、違う日に見学をお願いしました。そしてその近辺にはオーガニックの農業の研究所もあるという事でそこも行く予定にしています。

さらに農福連携を行っている事業所があるのでそこにも見学をお願いしました。その帰りには、畑で使うタヒボ茶の茶殻をもらいに行く予定です。

このようなきっかけも元スタッフより何年振りかの電話があり、このように行く場所の近くを調べると色んな会社があったのです。

いつも突然の出来事が多いですが、とっても楽しみです。

畑では菊芋が高さ2メートル近くまで大きくなっていますし、ムクナ豆がようやくツルが伸びてきて、きゅうりネットを両サイドと上側に付けて行ってます。地道な作業の繰り返しですし、雑草もほっといたらすぐに生えてきます。


奥が菊芋


ムクナ豆が一気にツルが

時間を決めて作業を行えば中途半端でさらにやる事が増えて、作物まで世話をするというまでには至らないのです。農業も自然との向き合いなので、何が今大事なのかを考え、臨機応変に動きながら常に作業効率を考えて動かないと終わらないなと思っていました。そして夏は暑いので、考えるだけでなく体力がないと続かないのです。来年には誰でも出来るように仕組みを考えたいと思っています。

養鶏と畑を見学

箕面市で養鶏を100羽ほどしている方のご友人に紹介してもらい見学に行ってきました。場所はとても見晴らしの良い所で、周りは畑が多く、家は何件かありますがとても良い場所でした。

しかも水にも困らない場所ですが、この辺りで箕面市が業者に貸すために整備をする予定だそうです。ここでキャンプ場が出来る予定らしいので木の減少や水の流れが変わるかもしれません。

鶏は品種は色々らしいですが鶏の中でも役割があり、オスは人間が来たらつつきに来るらしく、ある鶏は見回りをしているそうなのです。力をあわせて鶏の中でも集団生活をしていると聞いてびっくりしました。

卵は1日60個ぐらい生むみたいです。鶏には抗生物質なども使っていなく、自然の中で育っているのです。なのでその卵は貴重で、1個100円ですが残り3つほどしか売り物はありませんでした。

イタチやキツネには夜になると鶏たちが小屋に入っていくので、襲われる事はないみたいです。安全な場所なので逃げる事がないそうなのです。

養鶏場を見学した後に、畑も見せてもらいました。ミントが広がっていたり、イチゴの苗が草むらに隠れていたり、こんな状況でイチゴの苗が残るんだとすこしびっくりしました。

他にもマコモダケを水路に植えていたり、水がない所で育つ米のオカボ(陸稲)を団子に種を入れて蒔いたそうなのです。

周りの畑では慣行農法が多いので、このような自然栽培を見るととても面白くて勉強になりました。そして自然栽培とエッセンシャルオイル(精油・アロマ)を実践されているので褥瘡に何が良いのかを聞くと、ラベンダーのエッセンシャルオイルを使い、クリームに数滴入れて使って見たら良いと聞きました。ちなみにエッセンシャルオイルはベルギーにあるプラナロム社がお勧めとの事でした。

週末農業では、雑草を刈って玉ねぎを90キロほど収穫しました。ほぼ腐らず良い状態で玉ねぎが生きていました。

他にはさつま芋を40本ほど定植したり、防草シートを畝の間に2つ分敷いたりなどです。おかげで週末の運動だけで体重が4キロほど減量出来ているので好きなことをやって減量が出来ているので良いのかもしれません。

12年目の玉ねぎ採り

今週は、幼稚園児による玉ねぎ採りがありました。今年も全体で600人以上です。今年も大きく玉ねぎが育っていました。今回の玉ねぎには使用済み酵素を入れたりしています。

毎年、何をすると味が良くなるのか?大きく育つのか?は試行錯誤です。このように幼稚園児による体験農園で喜んでもらえると一安心なのです。

園児は、タマネギが小さくても大きくても採れた事でとても満足そうです。小さいからダメ、人にあげても喜ばれないとか言う人もいますが、私達はみんな同じように育て、同じようにしています。

何歳になっても採れた感謝、そのような機会の感謝は忘れないでほしいと思います。

ミャンマーのスタッフは好んで小さい玉葱を選びます。文化の違いでミャンマーでは売っている玉ねぎは小さいのが多いらしく、そのまま小さいのをスープに入れて食べるみたいです。なので今年は小さい玉ねぎが多いのですが、ミャンマーサイズとしてスタッフが買ってくれるので助かっています。

なので小さくても必要な人・喜んでくれる人はいますし、貯蔵も長持ちして良い所があるのです。

話は変わるのですが、以前にグループホームの開設をしたくて住民説明会をした時に施設での介護経験のある方が、便を投げる方がいるという話を聞きました。全く精神障害とは関係がないのですが、認知症の症状と混同して話をしている方でした。

「マンガでわかる認知症の人が見ている世界」を読んでみると、アルツハイマー型認知症が重症化すると嗅覚の衰え、形状が似ているものと間違えるそうです。

その事を教えてくれた人は、障がい者の方も同じように思っていたのです。人の事を理解しようとしなければそのような行為だけを記憶して、どうしてそのような事が起きたのかまではいきつかないのです。

勉強会の先生が、人間釈迦4冊を読んだ方が良いという事で1冊目を読んでいます。その中で悟りを開くには、執着、偏見をすて中道の見方をする。ねたみ、怒りなどの執着から離れるには反省を積む事。そして心と肉体の調和が行われると書いてあります。

体に不調がある事はもしかしたら何かに執着して、反省が足らないのかもしれません
。久しぶりにカウンセラーの方と会って話を聞いたのですが、治らなったアトピーが話をする事で3日間で治った方がいるとの事。

人の話を聞いて気付く事や改めて思いなおす事があります。

今週も農作業を週末2日間行い、2つめのムクナ豆の単管の組み立て完成と防草シートが風で吹き飛んでいたので2時間半でなおしたり、さつま芋のツルが伸びてきたので、ツルを切って植えつけたり、プランターにまとめて入れいた生姜の植え付けを行ったりしました。


左が1カ月前に植えつけたサツマイモ、右がツルを切って植えつけたさつま芋

週末の農作業3

週末に息子が野球を始めたので送ってから畑仕事を行い、この日はムクナ豆の成長を支えるために、穴を掘るためにマキタの充電式アースオーガで穴を掘り、そこに単管を入れて組み立てる事を行いました。

単管を組むのには固定クランプと自在クランプがあるのですが、一人でする場合は自在クランプでないと出来ません。それと穴を掘るのにアースオーガ(穴掘り機)を使うとあっという間に穴が掘れらくちんです。

ムクナ豆を32本定植するのに単管を88本使いました。家族に手伝ってもらい2日かかりました。

本日はさらにこの広さの単管の組み立てが半分終わり、58本定植が終わりました。残り8本です。

そして16時から子供達のお友達を呼び、玉ねぎ採りです。3家族が来て1時間ぐらいで240キロほど収穫できました。みんなでやればすぐに収穫できます。とても助かったので1家族に数十個玉ねぎをプレゼントしました。

また18日に行う予定であります。来週からは3日間、幼稚園児の玉ねぎ採りが始まります。600人以上来て頂ける予定です。今年は去年と違って使用済み酵素も畑に入れています
。幼稚園児向けの玉ねぎは一番はやくに定植するので一番大きく育っています。毎年、玉ねぎを作っていますが、今年は玉ねぎの市場価格が高いですが、車内販売の玉ねぎは毎年同じ価格ですが、今年は市場価格が高いのでみなさんが買ってくれます。

今年も玉ねぎは好評ですし、玉ねぎを使った加工品も色んな試食を何度もして薬膳カレーやトマトソース煮込みなど新商品も出る予定ですので楽しみです。

ボランティアなどで手伝って頂ける方には畑も一部使ってもらったりしていますし、興味があればお気軽にお問い合わせください。

面談

2週間で関わるメンバー16人ほどの面談を行いました。それぞれ仕事に対しての向き合い方が違います。自分のご利用者さんに対しての情報整理の仕方、余った時間での他の人への協力、自己評価の高い方、誰かのやり方に対して直接本人に言えない方、評価に対して納得している方など様々です。

他にも一度面接した方ともう一度会い、一緒に食事をした方、スタッフが是非ともあってくださいという事で会った方などもいます。
そして通販のメンバー3人とも食事に行き、思っている事を言い合ったり、聞いたりしてあっという間に話をしていると時間がたちました。

人は良くなりたい!と願います。それをどのようにして関り、お互いが認め合い、改善していくのか?限りのない挑戦だと思っています。

人の悪い所ばかり気にしていても仕方がないですし、良い所やその人にしかできない所があるはずなので、そこを力を合わせて出来ればと考えています。


タマネギが埋まっている畝です。

ある国では治安が悪く、コロナも蔓延していた事もあり海外へ渡航など制限があったのですが、ある程度緩和されて、在宅メンバーが急に何人か国から出るという事で辞められるのです。

日本で働きたいのなら誘って見たら良い!何か日本とのかけはしになるような事であればやれば良いのではという事も話せました。

世の中は動き続けていて、私達もそれに対して順応し、変化し続けなければならないと思っています。私達がご利用者さんの様子を見て、巡回する事によりわずかなうめき、訴えを感知して、対応を変え、うめきがなくなった事もあります。

その事をご家族の方にも説明したりして、任せてもらった事もあります。おかしい事ははっきり言う、権威や権力に対してもはっきり言う、感じだことを言う、誰もが自分の課題に向き合い、徳を積み上げていけたらと考えています。

本日は単管を34本積み運べました。ムクナ豆を育てるのに単管が最低172本入ります。1株から3キロの豆を採る事を目標として60株を植える予定です。荷台へ単管積みも何本まで運ぶことが安全に運転できるのかもやってみてわかりました。

玉葱も順調に育っています。玉ネギを使った新商品の開発と幼稚園児の玉ねぎ採りが終わってから玉ねぎの販売やおすそ分けなど出来たらと思っています。