根をはる

毎月、月初はクレドを読む日です。このクレドをさらに実践するために、メンター・メンティ制度を導入する事にしました。

そこでストローク数は最低何回するのか?誰とするのか?同じペアもしくはグループでどれだけの期間するのか?結果発表の報告はどうするのか?などもみんなにどうしたらもっと良くなるのかを聞きながら、違う取り組みをする事を提案しました。

その後、幼稚園児に来て頂き、玉ねぎ採りを体験をする事が出来ました。去年に続いて2回目です。今年は玉ねぎを8000個ほど作ったので年長・年中・年少さん含めて、600人の子供達に行う予定です。

去年に、全学年の子達に、芋ほり体験後に玉ねぎの苗を植えてもらっていましたので、それが大きくなったんだよ!と見てもらいました。この日は200人の幼稚園児が来てくれました。

土曜日には、勉強会「第1回 大切な人といつまでも共に健康を目指すために」を行いました。

この会を開催したきっかけは、10年ほど前からお付き合いのある方が、勉強会を開催してほしいという要望があったのがきっかけでした。だが、そのきっかけをくださった方を理由があって断ったなどの事もありましたが、20人ほどの方に来て頂けました。

そこで、一緒に畑をしている加藤やNPO法人がん克服サポート研究会の高島にも話をしてもらい、私も「最後に力が湧きでる体操と向き合い方」を話しました。

まずは、自力運動療法を行い、体の力がでるようになったのか?
次に言霊の力で体の力がでるようになったのか?
次に呼吸を意識してもらったら体の力がでるようになったのか?

時間をかけてどれも出来なかったのですが、ほとんどみなさん体感出来るようになりました。また箕面市の商工会議所が主催のまちゼミを7月?8月にする予定ですので、その際には詳しく行いたいと思います。

今日は、秋の幼稚園児の農業体験でジャガイモを予定しているのですが、農作物は天候に左右されます。そのため、ジャガイモの代わりにもできるようにサツマイモをさらに220本植えました。これから雨が多くなるので、どうしてもサツマイモを植えたかったのです。農作業は朝から行い、終わったのが20時でした。

サツマイモの様子を見てて、今週は根をはるがぴったしと思いました。
サツマイモは苗を植えた時は、ただ茎を土にさしただけなので、見た目は元気に見えますが時間がたてば、枯れる物や生き残るものがあります。


今日、植えたサツマイモ

その違いは、同じ天気の中、土の中にしっかり根を張り、その場所でしっかりと生きるために順応したものだけが、サツマイモの茎に新たなエネルギーを取り込み、さらに茎が伸び、実となります。


5月27日に定植したサツマイモが根を張り、定着した様子。

 

サツマイモの様子を見てて、どんなきっかけであれ、違う予定があったとしても、「自分が何としてもやりたい!」と思ったものは、しっかりと根を張りたいと思いました。

 

家族の友達をよんで玉ねぎ採り

今日は、家族の友達を呼んで玉ねぎ採りを行いました。全員で18名です。

去年は、種がうまく育たないこともあって玉ねぎの数が少なかったのと、友達の紹介で幼稚園の方が玉ねぎ採りをしたいと言ってくれたので、初の試みで農業体験を受け入れたかったので、家族のお友達を呼んでできませんでしたが、今回は、一番最初に家族の友達からの玉ねぎ採りです

娘達は、お友達と会える!一緒にできる!ととても楽しみにしてくれていました。
子供達の前で、玉ねぎがどのようにしてできるかの話を少しして、採りたいだけとってと始めました。

16時から行ったので控えめに採ってもらったのですが、11カゴみんなの協力で採ることが出来ました。

最後は、毎回恒例になっている一輪車にのせて、スピードを出して畑をまわりました。これも子供たちの楽しみの一つになっています。みんな1回ずつのつもりが、2回とふえましたが、楽しそうでしたし、いい思い出になればと思いました。

早速、玉ねぎを食べた方から「玉ねぎをスライスして子供たちが何回もおかわりしたよ!」「日本一の玉ねぎ!」「甘さと柔らかさが他の玉ねぎと全然違う!」など言ってくれました。

今年も、引き続き箕面ビールさんのご協力やスタッフや妻のご両親、妻・子供達に手伝ってもらっておいしい玉ねぎが出来て良かったです。

来年は、タヒボ茶のメーカーのタヒボジャパンさんよりタヒボの茶かすを分けてもらったので、それを1部の玉ねぎに使ってみようと思っています。

土曜に土が軟らかかったので耕すことは難しくサツマイモの定植は難しいかと思ったのですが、土曜・日曜日にシルクスイート130本、鳴門金時187本、紅はるか50本を定植する事が出来ました。

その後、違う畑も耕していると、土が軟らかすぎてまた最後の最後でトラクターが土にうまり、動かなくなり19時半にはあきらめて家に帰りました。

こんな事もありますが、家に帰ると今度は芋ほり!したいと娘が言ってきたので、とても楽しかったみたいでしたので、とても良い一日でした。

 

トラクターがうまったおかげ

麦かすをまいて耕した場所はとても土が柔らかいのです。そこにさらに麦かすをまき、耕した場合には、トラクターが埋まってしまう事があります。

一度、はまってしまうと、どうしょうもありません。そこで農機具のブリッジ(道板) を借りに、以前にお借りした畑の方の所に行きましたが、畑の方はいませんしブリッジもありません。

そこでその畑の近くに人がいたので、聞いてみるとブリッジを持っていたので借りることができました。

そこで何を作っているのか?何を肥料としているのいるのか?を聞くと、鶏糞や牛糞との事です。そこで虫が発生してきたので、次に何を使うか考えているとのことでした。そこで、麦かすの話をすると、使ってみたいとの事で、おすそわけという形になりました。

また他の畑の方にも聞いてみました。他の畑の方も麦かすを使ってみたいとの事でした。そこでもどんな肥料、何を作っているのかを聞いたり雑談していると、6月で畑を縮小しようとしているという事を教えてくださいました。

そこで「私に使わせてください!」とお願いすると、地主に聞いてみるという返事です。

今日、その方にどうなったかを聞きに行くと、了承が取れたという事で、さらに100坪ほど畑を借りることができました。

畑が大きくなると、幼稚園児の為に作る作物も確保できますし、麦かすを2度まくこともなくなり、トラクターがはまることもなくなると思います。

おもわぬきっかけで、周りの農家の方と話すことができ、嬉しいことがありました。それと周りの農家の人は、私達が幼稚園児に農業体験をしているのを知っていました。なかには「社会貢献しているねー」という声もありました。

トラクターが畑にうまるという事で、逆に良いことを呼び込むきっかけにもなりました。出来事には意味があるもんですね。

 

見えるとラッキー

スキー場に日帰りで行く予定があったので、ブーツを買いに行きました。近くのスポーツショップに行ってもサイズがありませんでした。そこで取り寄せてもらい、入荷したと連絡があったので取りに行きました。

はいてみると、ちょっと大きいがこれで良いのか?履いて何度も歩き回っていました。店員さんに「足先があたって窮屈な感じがあるより、大きい方がいいんですかね?」など聞いたりして、ようやくこのブーツを買おうと思ったのですが、ある事に気づいて、20%も店員さんが割引してくれたのです。

とてもラッキーです。

この事を家族での食事の時間に3つの嬉しかったことで話しました。

何でやと思う?ブーツを見てわかったら教えてと。

誰もわからないのです。

確かに光があたってないとよくわからないのですが、シミみないなのがあったのです。ほんとわかりにくいのかもしれません。

店員さんにシミみたいなのがありますが、500円とか安くなったりするんですか?と聞くと、新しい物を取り寄せましょうか?それとも割引させていただきましょうか?と、取り寄せてもらってこれだったら割引が良い!と伝えると、店員さんは誰に相談する事もなく、20%引きにしてくれたのです。


ダイヤのマークのしみみたいなもの

私からしたら500円安くなったらラッキーと思っていましたが、それを上回る提案です。権限を任されていて、店のルールなのかもしれませんがすごい対応だと思いました。

さらに○○円以上買うと500円引きにできる!と店内のチラシに書いてあったので、それも使えるんですか?と聞くと、それも対応しますとの事でした。

何かに気付いて聞いていみるのと聞いてみないとでは、割引前と割引後の差額○○円の違いがあると家族に説明し、そのお金を会社からもらう場合は○○時間働なければならないんだよ。など、注意深く見る事、人にたずねる事によりとても得をする事があるんだよーなどを家族に話せました。

畑でも、サツマイモを幼稚園児に芋ほりしてもらった後に、スタッフが芋がほしいので、あれば持って帰っていいですか?という事で探し回っていましたが、芋が見つからない、ないとのことでした。クリスマス前で芋が好きな家族に何か作ってあげたいと思っていたみたいです。

私が探すと芋が何個もあったのです。そして、探すポイントを教えると芋を見つける事が出来るようになったのです。

どこを見るのか?

些細な事でも気付くと気づかないとでは大きな差があるのかもしれませんね。


カブラの畝に咲いた花?2月中旬の寒い中このような光景をみるのは珍しい、春を感じたのでしょうか

 

今日の朝礼

今年で畑を初めて10年目になりますが、今までで初めて白菜が収穫できてない状態です。年々、作る量を減らしているのもあるかもしれませんが、定植してから台風があったり、定植してから葉を食べられて、定植しなおしたりと例年と同じことをしていました。

定植する数が100個であれば、種まきはその倍以上行います。畝に種まきをしたり、ポットに種まきをしてある程度育ってから定植などの方法をとっています。

これだけしても出来なかった!
台風がきたせいだ!
ついてないからだ!
異常気象だからだ!

と思う事もありますが、私の目的は、家族に旬の野菜を食べてもらい、健康をサポートする事です。目的が達成できていないのです。達成するにはどうすればよいのか?を考えさせてもらうきっかけです。

今までに種も固定種が体に良いからと思い、固定種にこだわったこともありました。
EM菌を使ったり、アートテン農法、無肥料農法、色んな事を試して、健康に良い物にこだわり続ける事が一番と考えていました。

無農薬・無化学肥料にはこだわっているので、他で食べてもらうよりかはまちがいなく健康には良いと思いましたので、家族が食べてくれる野菜を作ろうに変わりました。

玉ねぎもなるべく長く貯蔵ができる品種を選んでいます。玉ねぎは辛みが気になると思い、米ぬかをまくと、玉ねぎには辛みがなくなり、生でも食べれる!とっても甘いなどの声を頂けるようにもなりました。EMペレットでも同じようなことを体験しましたが、なんせコストが高い。米ぬかであれば無料です。

玉ねぎも8000個定植が完了しましたが、何度も定植のしなおしをしながら、米ぬかも先週全部にまき終わりました。


玉ねぎに米ぬか

 

米ぬかをまく際には、どれだけのスピードでどれだけの数をまけたかを時計を見てチェックし、次はさらにもっとスピードをあげてまけるように時間を設定し、出来たら一人で喜ぶような感じです。


にんにくに米ぬか

 

それと、「愛しています。ありがとう」を心で唱えるようにしています。人は毎日、良い事も悪い事も潜在意識にインプットされるそうなので、何も考えてないときや人と接する前、野菜を育てる時なども意識できるように心がけています

小さな目標でもできれば達成感を味わえますし、自己鍛錬している実感がわきます。それで出来なければ人のせいにすることなく、自己鍛錬及び方向性を見直す良い機会と思い、自己責任と思えるようになれました。

自己責任と考える人、考えない人の違いは?をテーマに書いた内容と全く違うアプローチで25分朝礼で話しました。朝礼がきっかけで自己鍛錬と自己責任と思える最近の事を書いてみました。

朝礼は9時25分から行います。当社ではその方が都合の良い時間に来てもらうので8時半に出社しているスタッフもいています。多くが9時半出社です。今はその日の当番制で順番に「連携」をキーワードに話してもらっています。前は「自己啓発」でした。

今日は当番のスタッフが休んだので私が代役でした。連携プレーです。「連携」についてスタッフの織田がとってもすばらしい発表をしたのでリンクを貼っときます。

スタッフが話した「連携」について詳しくはこちら