訪問鍼灸マッサージ きらら健康サポート治療院をはじめました!

8月1日から訪問鍼灸マッサージを始めました。今週は、ケアマネジャー、訪問看護、居宅介護支援事業所、相談支援事業所、サービス付き高齢者住宅など箕面市にある事業所からあいさつ回りに行ってもらいました。

わかった事は、サービス付き高齢者住宅などは、コロナの影響で今は入居者さんが依頼している訪問医療マッサージは、施設の対策の一環として受け入れられないみたいなのです。

入居者の方からしたら、訪問医療マッサージで状況が良くなりつつあったかもしれません。だが、施設もコロナがどこからやってくるかわからないから仕方がないのかもしれません。

訪問マッサージが良いと思った一つに2017年3月にホームホスピス神戸なごみの家を見学しに行った時です。がんのご利用者さんが訪問マッサージをご利用していたのです。少しでも痛みや苦痛を和らげる癌の緩和ケアにもなっているという事です。

他にも脳性マヒ専門の訪問医療マッサージを行っている先生や九州の先生などが、ご利用者の症状をみて、体を温めてご利用者の方の満足度を高めている先生もいるのです。

痛みや違和感などは体の異常を知らせるシグナルです。そのシグナルを訪問マッサージ・鍼灸や温熱などで血行を良くしたりして、体を整えていくのです。

ご利用者の方からしたら健康保険が使えて、自宅(在宅)や施設で治療を受ける事が出来るのです。

訪問マッサージ部門を任せているスタッフは、あん摩マッサージ指圧師・鍼灸師・柔道整復師・調理師の資格を持っています。柔道整復師の免許で開業の経験も経て、訪問医療マッサージの経験もあるスタッフなのです。調理師は、医食同源も考え勉強したとの事です。

実は、重度の方を受け入れれるように住宅型有料老人ホームの準備に向けて、土地を探しています。箕面市は規制や色々とあり、箕面市でなくとなりの市の茨木市で探しています。130坪以上の土地があれば是非ともご紹介してほしいです。

どんな時でも施設はご利用者のために、すべてのサービスが受けれるように自社で訪問看護・訪問介護・訪問マッサージを行えれるような体制を作ろうとしています。

一気になんでもできませんので、まずは私達を知ってもらう所から始めています。今は、ご自宅で無料体験が受けれますのでお気軽にご連絡いただけたらと思います。

私は土曜・日曜と畑仕事も行い、玉ねぎを収穫しました。雑草に隠れていますが、この暑さにも耐え、全体の半分くらいが外から触ってもかたく、立派な玉ねぎのまま収穫できました。

この暑さでも負けないように、しっかりと土に根をはり、生き残った生命力のある玉ねぎをいま開発中の玉ねぎみその加工品として使う予定です。まだ試作中の商品に味で納得してませんが、、、

火曜日には、乾燥玉ねぎと玉ねぎとジャガイモのポタージュが出来上がったので、就労支援事業所の見学もかねて取りに行ってきます。加工品を通じて就労支援事業との関わりが出来たので、見学して勉強してきたいと思っています。

訪問鍼灸マッサージ きらら健康サポート治療院に詳しくははこちら
→ http://tougouiryouteam.com

大豆の生命力

大豆を種から育て、毎日水やりをして3週間ほどでふさふさに育ったので育苗ポットから定植するために畑へ持っていき、2日みずやりをせずに育苗ポットを置いておくと、一気に元気がなくなりました。

それでもなんとか復活すると思い、2週間前に定植しました。

それから1週間たってもなかなか復活しません。だが、何本かは葉が開いてきました。

そして1週間がたち、さらに何本か復活してきました。なかには、葉の先が枯れてますが、土に近い茎の部分から葉が出てきたり、あたらしい枝が出てきたり、復活してきたのです。

日に日に葉が増えてきて、必死に生きようとしている大豆の生命力がすごい!

こんな事があったので、新しい大豆の種を2週間前に植えたのです。

種は収穫できる時期を考えてまきます。種を植える時期が違うと、成長が遅かったり、実がならずに枯れたりします。なので、種から育てて芽が出なければ何度も植えなおしをしますし、育ってもネキリムシ(根切り虫)に茎を切られたらまた植えなおしです。

限らてたスペースでどんな種をまき、野菜を育てるのか?どんな畑にしたいのか?計画はありますが、天候や時間などで予定通りにいかないこともあります。

種をまくという事は、土に根をはるまではしっかりと観察や雨が降るだろうと思ってほっておくと、降らなければ枯れてしまうので、手間をかけてでも見守らないといけないと思いました。

大豆の中でも太陽や土・水など同じ条件の中でもなんとかしてでも生き残った大豆たち(128苗中の5分の1ぐらい)を今日畑に定植しました。

草刈りも2時間45分かかりましたが、周りの田んぼに接している部分のみを行いました。自分達の畑が雑草だらけで歩くのも草をわけないと歩けないような状況なので、せめて接する部分のみをきれいにして、ツタなどが伸びて周りの米作り農家の方の田んぼにいかないようにしました。

隣の畑の人からオイ!と大きな声で呼ばれて、その方の所に行くと、雨が続いたせいで、石垣の石が何個か崩れ落ち隣の田んぼの水路の上に落ちていました。それを教えてくれたのです。

そして、「がんばってんな。専業で畑してるの?」と聞かれましたので、この機会に私が行っている事を話すことが出来ました。

人は見てないと思っていても色々と見ているんだと思い、暑くてもしんどくても、機会をのがさず出来るように心がけたいと思いました。

蜂から学んだ違う見方

ニホンミツバチの養蜂をしたいと思っていますのである会の説明会をズームで聞きました。巣箱を北海道以外のニホンミツバチが生息する地域に置き、蜜の採取が目的より観察をし、ニホンミツバチを増やしながら自然環境を守ろうという感じでした。

今では山にニホンミツバチが住めるような木が少なく、巣箱を置く事や植林をする事により、住む場所を確保出来たり、例え熊が出て巣箱が襲われ、蜜を食べられても仕方がないものでもあるので、それを防ぐように2重構造にするなどの技などもあるらしいのです。

以前に京都に行った時の蜂が住める木は大きな穴があり、自然での蜂の巣はそういう所なんだと見た事があったので理解が出来ました。

それと巣箱にクモなどが住むと偵察している蜂が危険な場所を選ばないので、常にクモなどが住みつかないようにきれいにしとかないといけないらしいのです。

西洋ミツバチはニホンミツバチの10倍の採蜜能力があるので、自然が減っている中、蜜の採りあいになるので、西洋ミツバチが増えればニホンミツバチが減る事も考えらえるとの事です。

そして、農薬のせいでニホンミツバチが減っているのかと思っていたのですが、アカリンダニの影響もあるとの事でした。養蜂家はニホンミツバチでする方があまりいないので、アカリンダニの被害の報告までする方もいないとの事。

それに集めてきた蜜も人間がそれを採りすぎると、蜂も死んでしまうなどもありますし、何が原因でニホンミツバチが減っているのかは色んな要素が考えられるとの事。

自然が豊かになれば、蜂も増えるし、蜜も多くなる。そんな時に初めて採蜜なども行い、観察の一環として行うという話でした。

蜂が生息する場所などもだいたい見ればわかるそうです。私は鉄塔の山はどうなのか?周りの畑で農薬が使っているからどうなのか?玉ねぎの臭いはどうなのか?坂本文夫先生のニホンミツバチを誘う誘引剤(キンリョウヘン)の事や周りに花がなくてもニホンミツバチは生息しているか?なども聞いてみました。

日本みつばちを誘うために誘引剤でなく、蜂の巣から作ったミツロウなどを使うそうなんです。

ニホンミツバチと関わり続けている専門家に聞くのが一番答えがはやいと思いました。そして何より良かったのが、全国の巣箱をめぐってきた体験での話なので、偏った見方ではないという事です。

ちょうど「FACTFULNESS(ファクトフルネス)」という本を読んでいました。データを基に世界を正しく見る方法を解説している本です。


大豆を植えて7日目。またあらたな芽が出ました。

ここから抜粋です・・・・・・・・・・・・・・

ひとつの視点だけでは世界を理解できないと知ること。さまざまな角度から問題を見たほうが物事を正確に理解できるし、現実的な解をみつける事ができる。

単純化本能を抑えるには、なんでもトンカチで叩くのでなく、様々な道具の入った工具箱を準備したほうが良い。

・自分の考え方を検証しよう。
・知ったかぶりはやめよう。
・めったやたらとトンカチを振り回すのはやめよう。
・数字は大切だが、数字だけに頼ってはいけない。
・単純なものの見方と単純な答えには警戒しよう。
・世界は恐ろしいと思う前に現実をみよう。
・犯人でなく原因を探そう

ここまで抜粋です・・・・・・・・・・・・・・

など正確に見るための実例と解説などがあります。

うまく共存しながら生きていくには、違う側面からも見ると答えが変わってくるなーと感じた蜂の説明会でした。

びっくりした問い合わせ

関東の方より求人の件でお問い合わせを頂きました。話した感じが良く、一緒に仕事ができればいいなと思い、テレビ電話などで話そうと思ったのですがうまくいかず、話しているうちにその方が「明日大阪に行きます!」という事で面接を行いました。

その方はあん摩マッサージ指圧師と鍼灸師の資格を持ち、訪問医療マッサージをやりがいと感じている方です。治療の腕はもちろん大事だが、あの先生に相談して良かった。元気になれるなど患者さんとの関りを大事にして信用をえれるようにしていきたいとの事。

先生といえば寡黙に治療をするという方もいたり、話しにくい感じであったりしますが、とにかく話しやすく、言葉がすっと入ってくるので偽りがないと思ったので、一緒にやってみたいと思いました。

家も用意して8月1日からスタートとするために準備をはじめています。

訪問鍼灸マッサージは脳血管障害(脳梗塞、脳出血等)、神経痛、リウマチ、腰痛症、パーキンソン、筋萎縮性側索硬化症(ALS)、脊柱管狭窄症、変形性膝関節症、骨折・捻挫後遺症などで寝たきりや歩行・日常生活が困難な方、手足の筋肉に麻痺・しびれなどの筋麻痺や関節に拘縮(こうしゅく)のある方、浮腫(むくみ)・血行不良のある方が対象となります。

ご相談いただきましたら初回無料体験と説明をさせて頂き、かかりつけ医の同意書を頂けましたらサービス開始という流れになります。訪問鍼灸マッサージは、健康保険が適用されます。

きららリハビリ訪問看護ステーションでの訪問リハビリと訪問医療マッサージは組み合わせて利用する事も可能ですので、治療の幅が広がったり関わる時間が多くなり生活の質が良くなる可能性もたかくなります。

生活の質(QOL)の向上を目的として、その人がより良く生きるきっかけとなる事が統合医療サポートチームの役割であり、私のしたい事でもあります。

ある薬局では、クリニックを誘致して連携して行ったり、ある老人ホームでは訪問診療を条件に医者と提携したりして、ご利用者さんの満足度を高めたり・連携する事によりサービスを強化したりしています。

私達も医療機関・専門機関との連携及びセラビストやインストラクターなど幅広くの方と関わり、サービス強化を行えればと考えていますのでお気軽にお問い合わせ頂けたらと思います。

今後は住宅型有料老人ホーム・訪問介護・グループホーム・就労支援事業を考えていますので、事業をやろうと考えている方・パートナーをお探しの方など一緒に何かできればと考えています。

思わぬ出会いやきっかけが出来るようにちょっとした工夫や行動がむくわれた1週間でもありました。


ネットをはったおかげでスイカやトウモロコシが無事に収穫できました。

山を見に行く

京都府で山が売りに出ていましたので見に行きました。雨が続いてましたので道路が封鎖されているか市役所に確認をすると、京都から行く場合であれば一部通行止めで迂回しないといけないかったのですが、会社の事務所からですとその道は使わずに車で1時間半で着きました。

雨が続いていたため、林道には山から水か流れています。林道の入り口に土嚢(どのう)が積んであり水の流れを変えいて、道がふさがっていたため、近くに民家があり聞いてみました。

すると、この林道の先には墓地もあり、普段はトラックも通っているとのこと。土のうは大雨の時に置いているだけで、移動させても良いとの事。

そして、熊とかいるのか?を聞くと、熊や鹿、タヌキなどなんでも出るとの事。

土のうをどけて道を進んでみると、水はかなり林道に流れているは、少しぬかんでいるわ、道路に鹿の死骸はあるわで1.2キロほど林道を進んでいくと、木で道をふさがれて、降りて木をどかそうとしたのですが、かなり長くいろんな木に引っかかっていてどうにもなりませんでした。

結局、売り出していた山までは行けず、帰り道で人を見かけたので、この辺りでニホンミツバチがいるのか?を聞いてみました。すると、数年前に家の近くに巣があり、駆除しようとした時に相談した人がいてるとか、ニホンミツバチはこの方やったら養蜂しているという方を二人紹介してもらいました。

名前と目印を頼りに、またすれ違った方に道を聞き、ニホンミツバチはいるのか?その方はどこに行けばいいのか?などを聞き、時間がなかったので教えてもらった方の一人の方のおまんじゅうやさんの場所を確認し、進んでいくとニホンミツバチと書いてあったので店を見つける事が出来ました

店の和菓子店に入り、ニホンミツバチの事をいきなり聞いてみると、そこの店のおじいさんを紹介してもらい、ニホンミツバチはこの辺りにいるのか?などを聞いてみました。

もう何年も巣箱を置いているらしく、ニホンミツバチの蜂蜜を体調が悪く入院した親戚に1.8リットルの一升瓶に蜂蜜を入れてあげると、2年半長生きして喜んでもらったこともあったと教えてくれました。

今年は6月まではいたけど、突如みんないなくなったと教えてくれました。
「日本ミツバチが巣箱に入るのに10年は我慢せなあかん」と

他にも花などがあまり見かけないけど大丈夫か?熊が出るけど大丈夫なのか?など色々と聞いてみました。

京都の亀岡にある京都学園大学の坂本文夫先生のニホンミツバチを誘う誘引剤の話を何年か前に聞いた事があると、坂本先生はこの誘引剤は近くで養蜂している方がいれば、そのハチもよんでしまう可能性があるので、気を付けて使ってほしいとの事らしいのです。

それと、コメ農家はカメムシがつくと米の等級が下がり、買取価格も下がるので虫を駆除するために農薬を使い、ニホンミツバチはその農薬が羽に付着して巣にもっていき、巣で全滅する事もあると教えてくれました。

ニホンミツバチを巣箱に誘う誘引剤によって周りの養蜂家に迷惑をかけるにしろ、虫がつくことにより米の品質の低下による米の買取価格が下がる事を防ぐために農薬を使うにしろ、手っ取り早く良い成果を得るために自分の事だけを考えた事が起こっていると思いました。

店の前には大きな切り株があります。大きな穴があり、そこから蜂が入るそうです。何人もの方が運んでくれたそうなんです。私が見に行った山では林道が長く、そこに巣箱を置いて熊でも出たら、熊を呼んでといわれるのでは?などの意見まで頂き、色々と店主に和菓子と関係ない事を聞いていたのです。

色々と教えてくださりありがたいという気持ちと、せっかく和菓子屋さんに来たのでお勧めは何ですか?と聞くと、きびもちがお勧めと教えてくださりました。10年修行に行ったこともあると聞いてたのですが、店内をよく見てみると、創業が大正5年(1916年)で100年以上の老舗でした。

老舗であっても伝統の方法以外にも修行に行かれたり、養蜂でも誘引剤などを使わず、「日本ミツバチが巣箱に入るのに10年は我慢せなあかん」という事を言われたり店内の言葉をみてなんか納得しました。

帰る際には気をつけてと親切にしてくださり、感謝しかありません。きびもちはとってもおいしく、スタッフも喜んでくれました。偶然の連続でしたがとてもありがたい1日でした。