きららリハビリ訪問看護のメンバーでの第一歩

3月12日に統合医療サポートチーム きららリハビリ訪問看護ステーションのメンバーで集まりました。管理者を含め看護師6人体制ですが、2人欠席で看護師4名と私を含め5人でミーティングを行いました。

自己紹介時に本人の自信のある事(強み)と今後やりたいこと、やりたくない事なども発表してもらい、全員でシェアーしました。

メンバーの経験は、集中治療室、小児病棟、急病センター、介護老人福祉施設、救急外来、健康医療相談業務、療養型の病院、特別支援学校などで勤務経験のある方や看取りをやりたいというメンバーです。

しかも集まってみると、会えば知っていました!という共通の方までいて、いろんなつながりも感じる事ができました。管理者に仕切って頂き、意見交換をしたり、ふせんに文字を書いて模造紙にはり、考えをまとめれましたのでとても有意義な時間を過ごせました。

kirara17.3.12

今おぼえば看護師の募集は2016年11月からはじめまして、箕面市の情報誌「みーの!」、豊中市の情報誌「oh-まちかね」、吹田市の情報誌「すいんぐ」のタウン誌に掲載したり、新聞の折り込みチラシディースター、アイデムで箕面市・豊中市・吹田市に掲載してもらったりなどで2017年3月掲載分までほぼ毎週募集をかけて、看護師15人ほどの応募の中から一緒に仕事がしたいと思ったメンバーを厳選してきたので本当に今いるメンバーに出会えたことに感謝です。

4月1日よりオープンが現実となってきました。

私は少しでも訪問看護や介護業界の事を知りたくて、名古屋の訪問看護ステーションと住宅型老人ホームや茨木市の訪問看護ステーションに視察に行ったり、訪問看護の経営者及び働いているスタッフなどにお話を聞きに行ったりしています。

いい所をどんどん吸収し、関わる方がその人らしく生きていける在宅医療を提案できたらと思い、勉強しています。

今月は、16日に大阪【スキルアッププログラム】看護師研修?アセスメントプロトコール編にも看護師3名と一緒に参加し、翌週にはホームホスピスも見学予定です。

研修内容は・・・・・・・・・・・・・・・

アセスメントプロトコールとは、患者の背景やバイタルサイン・日々の観察項目などから臨床推論し、そこから、問題となる病態を抽出し、看護ケアに反映する、そのための手順・決まりごとを指します。

訪問看護のアセスメントの、重要性と必要性を学んでいただきます。研修の講師を務めて下さる軽部看護師は、看護教育、特にアセスメントについて、日本よりも大きく進んだ米国で、留学と就業の経験を積まれているエキスパート。

日本とアメリカ、それぞれの訪問看護の役割をお話してくださいます。呼吸器観察の実技も設けており、視診・問診・音声聴診・触診・打診を基本から教えてくださるため、呼吸の基本的なアセスメント技術を習得したい方、基礎をイチから学びたい方、自身のアセスメント能力をもっと高めたい方にはぴったりの研修です。

研修内容はここまで・・・・・・・・・・・・・・・

それと不思議なことに2月中旬ごろに、訪問看護ステーションのきららの名前の由来になった方からご連絡を頂き、小児がんが治り元気に過ごしています!と嬉しいお知らせを頂きました。

きららとは希望という字の希に輝くという字を使い、希望をもってもらい輝いて育ってほしいという願いを込められ「希輝」(きらら)と付けた名前だったのです。

もう10年ほど前に娘さんが小児がんでそのような意味を込め名付けたとお聞きしていたので、私もその願いがかなって頂ければなどの思いもあり、ニュースレターに「希輝通信」など名前を使わさせて頂いていました。

10年前のやりとりなどを覚えてくださり、しかも全然活用してなかったフィスブックで探して頂き、メッセージを頂いたので本当にびっくりしたのと感謝でしかありませんでした。

そんな出来事もあったので、人はどこでどうつながるのか本当にわからないもんやと思いました。これからも新たなつながりを持てるように誠心誠意をもって、常に学ばさせもらう精神で取り組めたらと思いました。

統合医療サポートチームきららリハビリ訪問看護ステーションのサイトはこちら