安全なお米作りにかける思い 徳島県編

徳島県の農協に行きましたが、何にも教えてくれませんでしたので、
近くの役場に行きますと3人の方から色々な情報を聞き、人参を作っ
ている方の家にアポイントなしでお伺いさせて頂きました。

今日は一日中雨ということもあり、運がよくいらっしゃってお話を
お伺いしました。肥料から他の作物はどのような物を作っているの
かも1時間ほど聞きました。試しに人参を送っていただけるとの事
でしたので、楽しみが増えました。

それから次に産地直売所に行き、受付の方に聞き込みをすると、
徳島県でお米の生産者で「エコファーマー」マークを取得している
人がいると言うことで紹介していただきました。
電話をしてみてまたまた運がよく、お会いしてお話を聞ける事が
出来ました。
徳島県の「エコファーマー」マーク

徳島県の「エコファーマー」マークは残留農薬を知事が検査して
基準をクリアーするともらえるそうです。

農家の方は、安全なお米作りを研究したのはご自身の体の状態が
悪かった事から始まったそうなんです。約50年前(当時26歳)に
肝臓が悪く入退院を繰り返し、心筋梗塞にもなり、即入院しなさい
と医者に言われた状態だったそうです。

原因として考えられたのは、ご自宅が農家で体が健康体だった事か
ら、お米、みかんなどの農作業をよく手伝っていた時に、みかんの
消毒をかっぱをかぶりながら行っていたが、消毒剤などのせいで体
を休めないと持たなくなり、徐々に体の状態が悪くなり、農薬のせ
いでと思うようになったそうなんです。
(当時はパラチオン、ホリドールの農薬を使用)

病院の先生には、治る方法として4年?5年は「私の言うとおりに
薬を飲みなさい」と言われてご自宅から2時間半かけて病院に
通っていたそうです。

健康体だったのですが、牛乳を飲むとすぐに下痢をするようになり、
一番ひどい時には下痢がひどく医者を呼んだこともあったそうなん
です。通院していると、水を飲んだら血液が浄化されると言う事を
聞き、紹介してもらい会いに行ったそうなんです。

そこで牛乳を出されたのですが、今までどの牛乳を飲んでも下痢を
していたのに何も起こらなかったのです。そこから牛にどのような
方法で世話をしているのかを見ていると、特殊な機械で作った水を
あげていたそうなんです。この機械の原理はタンクの中に電流を
流し、振動させ備長炭の中を通してろ過すると言う原理だと教えて
くださいました。電子エネルギー水という名前なのです。
電子エネルギー水の機械

電子エネルギー水

原理としては、還元水(水素水)かと思いました。
ちなみに酸化還元電位計で測定してみました。大分の湧き水で
260台ほどでしたが、ここの水は190台でした。

そこから特殊な水の機械を購入し今でもその機械から出る水を
1日に4リットル、夏場は5リットルは飲用されるそうです。
そのような事もあり、体の状態が良くなっていきその水を田んぼ
に6回ほど散布もするそうです。
お米の写真

さらに木作液、笹の葉の菌、牛糞、もみがらなどを使い、農薬を
散布しないように工夫している為、土壌にはカブトエビが今でも
田んぼにたくさん出てくるそうなんです。

堆肥に使う牛糞は、ご自宅の牛から取れるもので堆肥の中を触って
みたのですが、発酵しているせいか温度が温かいのです。
白い物は発酵している証拠でもあります。
自家製の堆肥

自家製の堆肥

ご自身の体の経験から今では体の事で悩んでいる方に少しでも安全
なお米を食べてもらいたい!という熱い思いが聞けたので、お会い
できて本当に良かったです。

ご注文する事も出来ますが、玄米30キロ単位になります。
30キロより少ない量、白米などは出来ません。
送料含めまして16000円で送る事が出来ますので、お気軽にご連絡
下さい。