捉えかた

雨が続き天気が良くなると雑草も一気に育っていて、雑草がかなり茂っている中、タマネギとジャガイモのポタージュスープ用にジャガイモを掘りました。



箕面の畑ではイノシシに荒らされる心配がないですし、水はけが良いのでジャガイモの状態もかなり良かったのです。

月曜日から畑仕事に興味があると言って仕事に来て頂いた方は、3日ほど行い、発熱・湿疹などが出てきて医者の診断で畑のアレルギーではという事で断念せざるをえないという結果になりました。

アレルギーの場合は、腸内環境を見直し、畑の野菜の成長や水はけが悪かったら畑の微生物・土の状態などの見直しでどうしても時間がかかるのです。

時間をかけないといけない所には忍耐と思いが必要で、その途中であきらめる方が多いのです。いわゆる効率化・心の負担の少ないものにとなってしまい、根本の改善の途中でもっと良い環境はないかと、原因をみつめるのでなく、環境を変えるになってしまうのです。

茨木市の畑ではまたイノシシの被害にあい、隣の畑から侵入されたり、ネットをくぐって入ってきたり色んな方法で侵入してきて畑を荒らします。夏野菜は全滅、水はけも良くないので荒らされた後に耕せず、近くの農家さんもさつま芋は荒らされて、これ以上続くのであれば畑を辞めるとまで言われていました。

それほど時間をかけて行った事がすべて台無しになるので、疲労感しか残らないみたいです。私もやられると悔しいのですが、どうやったら防げるのか?根気比べ、試行錯誤、罠の仕掛けなどあらゆる事をやろうと思っています。

あらゆる事をせずに辞めていく農家さんがいればその土地を借りれる絶好のチャンスにもなります。なので獣害被害を克服もしくは共生できたらすごい!のではと思っています。

獣害にも向き合いながら農業をすると、時間はかかるが農作物が安全にできる保証もありません。だが誰かがやらなければ、みんな農家を辞めると思っています。

今回はモリンガの種を購入して発芽しやすいように水につけてみました。イノシシに入られても荒らされない野菜、水はけが悪くてもある程度育つ野菜を探しています。その環境に合わせて模索もしています。


モリンガの種を水につけています。

色んな事が日々起こりますが、なんとか乗り越えようと挑んでいます。