玉ねぎのセルトレイ苗

玉ねぎを育てるには、まずは畝立てを行い、玉ねぎの種をまき、そこで育った苗を、スコップで苗を採り、玉ねぎ育てるために5つ穴のあいた穴あきマルチを畝立てした後に敷き、1本ずつ定植して育てていました。だが、今年は玉ねぎの移植機がありますので、機械用のタマネギ苗を育てるために、はじめてセルトレイ苗で玉ねぎを植えてみようと思いました。。

セルトレイ苗は、箕面市以外のJAで茨木市、高槻市、兵庫県猪名川で扱っていますが、組合員でしか買えません。組合員になるには、基本はその土地で耕作をしていたり、朝市に出荷している、口座があるなどの各市でいろんな条件があります。

組合員でないため買えないのです。なのでセルトレイ苗を作る事にしました。ヤンマーで培養土 K-200、覆土用バーミキュライト、野菜移植機用トレイ 288穴、ナプラ専用育苗箱を注文しました。それとみのる 簡易播種機 エコ播っく 裸種子専用 G-80も種を簡単にセルトレイにまけるという事で使ってみました。ちなみにセルトレイ288穴はホームセンターコーナンにも売っていまして、ほぼ同じ形でした。

子供達に手伝ってもらいました。子供二人が種をセルトレイにまきやすいようにセルトレイに土をどっさり入れる事だけ私が行い、あとはセルトレイに土を均一にならし、種まき、覆土、水やりまで行ってもらいました。3時間ほどで288穴のトレイ21個分を行い、6048個種まきをしてもらいました。

玉ねぎの種は、3月に収穫が出来る早採りが出来る品種スーパーアップではじめての試みです。これから順番に棚まきを行い、2万個は作れたらと思っています。