治らないといわれた足で歩けるようになった!-④

医者から見離され、もう治ることはないと言われていた

ナターシャの足。

子馬と過ごす日々が彼女に奇跡を起こしたのです。



学校まで2時間の道のりを子馬に乗って通うナターシャ。

曲がらない足を伸ばしたまま子馬に乗り、

首に腕を巻きつけて必死でしがみつくナターシャ。



そんな生活をしていくうちにナターシャの足は

少しずつ曲がるようになってきました。



子馬の世話をしてあげたい、愛情を注ぎたい、

草を食べさせてやりたい、

お水を汲んできてあげたい。



いつしかナターシャの足は、200メートルも

離れた水汲み場まで歩いていけるまでになったのです!



世の中には科学では解明できないこともたくさんあります。

また、人間の可能性には計り知れないものがあるようです。

常識では考えられないこと、科学的には説明できないことでも、

事実がすべてを語ってくれます。



そんな人間の底知れぬ可能性を信じ続けていきたいものです。