治らないといわれた足で歩けるようになった!-②

【前号までのあらすじ】

病気で歩くことが出来ないナターシャの閉ざされた心。

ところがある日子馬がうちにやってきて・・・



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子馬と一緒の日々を過ごすうちにナターシャは

この大好きな子馬の世話をもっとしてあげたい、

もっとかわいがってあげたいと

思うようになっていきました。



その思いは彼女の体を動かそうと必死でした。

子馬の世話をしたい、体を動かしたい、でも体は動かない。

動かない体を動かそうとする彼女の姿はとてもけなげでした。

そんな姿を見たご両親はそこにかすかな希望を見出したのです。

(ひょっとしたらこの子は変わるかもしれない・・・)



ご両親にある考えが浮かびました。

ナターシャは歩くことが出来なかったので

学校に通うのにも車イスを使っていたのですが、

この車イスのかわりに、彼女を子馬に乗せようと思い立ったのです。



(身体の不自由なナターシャは子馬に乗れるのか?・・・

・・・続きは次号で!)