訳あり物件・リースバック物件のリフォーム NO.2

2024年6月から訳あり物件とリースバック物件での退去された後の物件のリフォームを、初めて依頼するリフォーム屋さんにお願いしていました。

相見積もりなどをして2件で安くしてくれる所に任せた結果、5回ほど出来上がった報告があって現地確認を行い、何度もやり直し修繕で納期は10カ月かかり、ようやくリフォームが完成しました。

屋根の補修に関しては、金額に含まれていたのですが、業者が行いうまく出来ず追加金額を払い、腐食部分の交換代。それと押し入れの撤去でそこの床を補強してもらえる代金に含まれていると思いきや、押し入れの床が踏んだらベコベコで、それも追加工事代金を請求されたので、結局はもとの見積もりより20万円以上高くなりました。

床の傾きもなおす項目に入れていたのですがなおっておらず許容範囲との見解。文字で指示書を出したのですが、それでもこのような問題が出てきたのでもう少し細かく指示を文字に残さないといけないと思いました。

リフォームはお願いしてみないとわからないですし、何度も仕事を依頼している所でも急に値段を上げてくる所もありますし、もう少し考え方も含めて長く付き合えるところを探さないといけないと思った出来事でした。

韓国視察

韓国に16年ぶりに行きました。仁川国際空港から韓国リムジンバスに乗ってホテルまで向かいました。韓国リムジンバスは前日にクレジットカード払いで予約しましたが、予約した番号を人のいる切符売り場を探し回り、切符に変えてもらうのに時間がかかりましたので、乗り場の近くには切符の自動券売機があるのでそこで買うのが一番良いのかもしれません。

韓国ドラマ「梨泰院クラス」(イテウォンクラス)のリメイク版の六本木クラスは見た事があるのですが、梨泰院はどこでロケがされていたのかもわからず散策しました。カフエ、居酒屋、好きなイチゴなどの色んなお店がありました。

夜はオダリチプ カンジャンケジャン 明洞直営店に行きました。すごい人気でめちゃくちゃお客さんが並んでいるのです。ここのカニはとっても美味しくお勧めです。

2日目にCOUPANG(クーパン)さんに見学。はじめて説明などを聞いて、アマゾン、アリババなどに続き、世界6位の売り上げ規模と知りました。倉庫は自動化、色んな業務にAIを導入。クーパンのない生活は想像できないという世界を作る事をミッションにしていたのです。

広蔵市場ではタコキムチの美味しい店がありますし、夜22時以降から黄色のテントの店が出てきたり、仕入れ業者が買い付けに行くビルなどにも見学に行ってきました。

化粧品などはオリーブヤング明洞タウン店。歩いて10分ぐらいの所にロッテの百貨店もあるので、時間があればお土産選びにはお勧めの地域でもあります。

物価は日本と変わらないですが、電車、タクシーは安い感じがしました。韓国で色んなネット通販関連の方と話ができ勉強になった韓国視察でした。

川西市黒川にある黒川ダリア園・ぶどう園

ナーシングホームきらら看護の家から車で10分ほどの場所にある川西市黒川に行ってきました。目的は、近隣の畑・山などを借りる事が出来ないのかと聞いていると農地・山などを持っている地主の方を紹介してもらいました。

その農地は黒川ダリア園の近くです。ダリア園では900株ほどを育てるらしく、入場者も年間6000人ほど来られるそうです。この辺りは『にほんの里100選』にも選ばれた、自然が残る地域で山林などもきれいに整備されているのです。

農地の横には川が流れていて、年中豊富に水があるとの事です。とても良い場所です。シカが柵を乗り越えてくるのでネットと電柵をされている方もいます。

山が整備されているのはこの辺りは「台場クヌギ」が自生もしくはヒノキ・スギを伐採して、代わりにクヌギを植林をされていて10年ごとに伐採を行い、剪定されて、その伐採したクヌギを炭焼きにして販売している循環があるそうなのです。
新芽をシカに食べられないために、2メートル以上の部分を伐採していました。

そしてその方に北摂ワイナリーの遠藤さんを紹介してもらいました。ブドウ園では堆肥など元々畑に無いものを外から持ち込まず、循環農法という考えで草を刈った雑草は土の中の微生物に負荷をかけずに分解され、植物が育ちやすい環境・バランスが整っていくという考えなのです。

廃材のヒノキをマルチ代わり使ったり、竹を近隣農家さんに竹整備を行い、その竹をもらったり、地元の方のお手伝いや関りで地元にあるもの・分けてもらったものを使っているのです。

ブドウは、”道法スタイル”の提唱者、道法正徳氏の指導を受け、植物ホルモン分泌の活性化を促す仕立て方を工夫し、病害虫に強く、糖度の高い果実をたくさんつける木になるよう育てているそうなのです。

ぶどうには添加剤などを入れることなくナチュラルな仕上がりにしたいなど一度飲んでみたいと思ったのですが、オフィシャルスポンサーに申し込んでも予約で年内の配送は難しいかもしれないとの事でした。詳しくは北摂ワイナリー株式会社さんのインスタを見て頂けたらと思います。

それと黒川にある里山センターは箕面市にあるコクレオの森が指定管理者として運営していてびっくりしました。色んな方にお話を聞けた一日でした。

「心が救われる治療!」無償での医療活動を行うジャパンハートとは NO.2

タヒボジャパン株式会社の創立40周年記念講演会で飯田彰教授と国際医療ボランティア団体「ジャパンハート」吉岡秀人医師の話を聞いてきました。吉岡先生の話を聞くのは2回目です。

時間さえあれば無限の可能性がある。
自分の時間、寿命の一部を人に役に立つ仕事に変えていった。かえて集まったものが人生の質であり、自分の命の時間を子供達を救うという事に変えていこうと吉岡先生は思ったそうです。

30年前にミャンマーに行った時には、朝5時に起き、深夜12時までの診察。それが毎日続き、半年後には手術ができるようになった。それは部屋に明かりが入るように窓を多くして、懐中電灯も使い光をあてていたとのこと。血管麻酔、局所麻酔は1時間しかきかない。麻酔がきれるとおさえつけて手術をすることもある。

そこから30年でがんの治療までできるようになったのです。
医療とは患者の生命の質を上げていく事。
ミャンマーでは100人いれば10人ほど、途上国では20人ぐらいはよくなる。日本では80%以上はよくなる。
2022年には年間113人の小児がん治療。生存率は10%から50%になったのです。

カンボジアでに2拠点目として2025年に200床規模の総合小児医療センターができるとの事でした。全ての子どもたちに平等な医療をという理念のもと、無償治療。

こんな未来は想像できなかった。

前を向き続け、心の声に従い、自分の生きている時間を子供の為に役に立とうとした結果であったという内容だったのです。

今でも1年間の半分は手術を行っているとの事でした。2018年11月の時にあったジャパンハートの看護師の方ともお会いする事ができ、今でも吉岡先生を支えていていらっしゃったので信念のある方達が集まり、すごいと思いました。そしてどんどん若い方達が育ちたくましくなっているとも教えてくださりました。

心のどこかに疑いもなく、本当に自信があって本津に良いものであれば世界に出て挑戦すればよい。日本では1億人。世界では80億人いる。是非ともジャパンハートさんの取り組みを知ってもらいたいと思いました。


良質のウールを草木染タヒボで編み上げた服

コンバインを知るきっかけ

農地に向かっている時に隣の農家さんと見知らぬ方がいたので声をかけてみるといらなくなったコンバインを引き取ってもらうという事でした。

私はおもわずコンバインを売るなら見せてほしいとお願いをすると、なんと年式は30年~40年前のものだったのです。

ベルトが切れていたので修理をすれば使えるという話でしたが、エンジンもかからなかったので、トラクターとコンバインのバッテリーをつなぎ、エンジンがかかるのか試していました。

その間に、メーカーのイセキに聞いたり、以前にフロントローダー付きトラクターを買ったところに聞いてみると、刈り取った米を大きなタンクにためるタイプと袋に入れるタイプがあると教えてもらい、袋に入れるタイプであれば15万以上ぐらいで中古はあるという話でした。コンバインの重さは500キロ~900キロぐらいまであるらしくちょうど1トントラックがあるので運べるサイズなのです。

イセキの方、中古販売をしている方に聞いても古すぎるので買うのはお勧めしないという事でした。ついでに田植え機も探してとお願いしました。

鉄くずはキロ38円ぐらいなので数万円で引き取る話は辞めました。その引き取り業者にどうやってこの農家さんと知り合ったかを聞くと、飛び込みで営業をしていて知ったとの事。

ちなみに鉄くず以外にも銅板屋根も引き取れるという話でしたので、あわてて3月末までに撤去依頼を受けている小屋の銅板屋根をはがして持って行ってもらいました。ちなみにその作業も手伝って頂きとても助かりました。しかも巨大冷蔵庫も引き取って頂けるような話も出来たのでとてもタイミングが良い事がありました。

見知らぬ方に声をかけて、さらにその方と一緒に来ている方が不動産を探しているという話にもなり、色んな偶然が重なった一日でした。