5年生存率が低いとわかっても、乗り越えられた言葉

 前回のメールマガジンで「5年生存率が低いとわかっても、、、」
 で紹介させたもらった村上先生の取材の中で印象に残った言葉を紹介
 させてもらいます。

 なんと幸せな人でしょう。神様に従う事を喜びとして第一に考えてい
 る人は、例え涙の谷を過ぎるような事があっても、それは祝福に変え
 る事が出来ます。(旧約聖書 詩編 84章5節?7節 現代訳)

 その言葉から村上 裕和子先生は、
 「そこで神様が言ってくれていたのは、裕和子はかわいそう
  (がんになった事)でみじめな人ではない。幸せな人だ。

  例え涙の谷を通ってもそれをあなたが振り返ったら祝福に変わって
  いて、あなただけが幸せに変わっているのでなく、多くの人にあな
  たの涙の谷であった事が、多くの祝福の泉にかわるんだよ。」

  ととらえた事がとてもすごい!と思いました。

 私は、どの宗教がいいか、わるいかなどをここで紹介するために書い
 たのではありません。

  ただ、病気で闘っている方がその言葉によって
 「気持ちが楽になった、絶望のふちから救われた」という言葉を他の方
 にも知っていただきたいと思い紹介いたしました。

 私は、好きな人物、好きな宗教が励ましてくれる言葉を忘れず
 「運が悪い・不幸だ・みじめだ」と捕らえるのでなく、
 
 
「多くの方の幸せのためだ・この病気は神の計画通りの事だ。」など
 前向きに捕らえる事により、5年生存率が低いと統計的にでているがん
 でも、明るく元気に暮らし、昔からの夢だった歌を大勢の方の前で歌
 われている、村上先生の思考法が参考になればと思いました。