関西2か所のジップライン体験

大阪府箕面市の事務所から車で50分ほどの場所に冒険の森があります。10年ほど奈良ですでに運営実績もあり、この場所では3年前から大阪府立総合野外活動センターの跡地(敷地面積約80,000?)を活用して、池の上空を滑空する樹間距離536m、517mのジップラインの運営やアスレチックコースを行っているそうなんです。

しかも、自然をそのまま活かしての器具などの取り付けなので、取り外せばそのまま元の自然の状態にもどるとの事で、山林のうまい活用だと思いました。

アドベンチャーコースとチャレンジコースがあり、予約しないと難しいみたいですが、当日電話して行く事が出来ました。

山林の中なので直射日光はあたらないのですが、アドベンチャーコースは前の方がつっかえてたりすると、2時間半?3時間ぐらいコースが終わるのに時間がかかります。

水筒がないと、かなりきついです。施設ではポーチなどを100円でレンタルしてますが、リュックでなく、水筒がはいる最低限のコンバクトなポーチは持っていくべきです。ちなみに私は半パンのポケットに750ミリの水筒を入れて、コースに挑みました。

チャレンジコースは1時間ぐらいでコースをクリアーできます。リュックを背負っても良いですが、ジップラインが何か所かあり、着地を失敗すると木くずでリュックが汚れる事もありますが、問題なければ良いかもしれませんし、水筒もなくてもクリアーできるコースみたいです。

アドベンチャーコースでは、最後に517mのジップラインを行い、帰りも違うジップラインをのって終了です。

他にも兵庫県三木市にネスタリゾート神戸があり、そこでもジップラインがあります。箕面市からですと、1時間10分ぐらいの場所です。そこでは、朝早くに行きまずはキャニオンドロップの時間の予約をする事をお勧めします。受付が終了してできなくなります。透明な球体に入り、坂をおりていくアクティビティです。球体の中には水も入っていますので、ビショビショに濡れます。水着を着たまま入り、プールに行くのが良いと思います。

キャニオンドロップの整理券をもらってジップラインに行く事をお勧めします。そうすると、朝だとすいているので何度でもジップラインに乗っている方もいたので楽しめると思います。

ここのジップラインはスカイイーグルと言い、長さは560mあり、めちゃくちゃスピードが速いです。あっという間に終わります。

それとプールのスライダーも日中は待ち時間が長いので、夕方から入る事をお勧めします。人数制限があると思いますが、16時以降は帰る方が多いので入れますし、スライダーに全部のれて何度でも楽しめると思います。

山林や田舎でも工夫次第では、とっても面白い遊びスポットになるのかもしれません。2日連続で体も動かすことができ、楽しみながら体験してきました。

畑では、10時から初めて17時半ごろから雨と雷が鳴ってたなかトラクターで畑を耕し、水浴びだと思いながら、18時40分ぐらいまで農作業を行っていました。帽子をかぶらず、水分補給は5リットル。手の指も何度かつりましたが、なんとか畑仕事も無事に出来ました。

どこまでできるか自分の体で経験しながら、畑は良い運動だとも思い、体力・精神力もアップできたらと考えています。

2か所の就労継続支援B型事業所を見学

自家菜園で無農薬・無化学肥料・除草剤を使わずに育てた玉ねぎを加工してくれる先を探していました。その際に小ロットで加工をしてくれる所がなかなか見つからない中、乾燥玉ねぎ(ドライたまねぎ)を和歌山県にある就労継続支援B型事業所のはぐるま共同作業所 和の杜(わのもり)さんにお願いしました。

そのようなご縁もあり、自家菜園で採れた玉ねぎとジャガイモを使った豆乳ポタージュも違う所で加工を委託して、ラベル貼りも和の杜(わのもり)さんにお願いしたのです。

はぐるま共同作業所 和の杜は、社会福祉法人一麦会が運営しています。ホームページに考え方が書いてありましたので抜粋しています。

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いまある社会に「適応」するのではなく、いまある社会を暮らしやすい社会に変革しつつ、社会に「参加」するなかで可能となります。

日本国憲法第25条で規定する「最低限度の生活」は、搾取や排除のない社会を築き上げるなかで可能となります。麦の郷は、一人ひとりが、価値ある人生を手に入れる為に、日々の暮らしや実践を見極め、社会的不利のなかで権利が守られていない人を守る運動を展開し続けます。

日本国憲法第13条は、独立した存在である国民が、幸福を追い求めることを権利として規定しています。私たちは、なかま達がどんなに重い障害をもっていても、困難な課題をもっていても、幸福を追い求めることができる独立した存在であると考え実践を展開してきました。精神科病院のなかで束縛され不自由を強いられていたなかま達に、地域で暮らし、働き、収入を得ることを保障してきました。

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このように40年以上オーダーメイド型の福祉を目指している所でも、就労継続支援B型事業所・グループーホームなどの開設の中で、周りの住民の反対はあったそうなのですが、説明を繰り返しながらも全員が賛成するまではいきませんが開設してきたのです。

グループホームは5か所されています。そこで質問をしてみました。
近隣に暴力をふるう事や危害などは今まではあったのかをお聞きすると、ないとの事でした。

事業所では、知的・発達障害の方が働いていますが、そこでも暴力をふるうような事は今までにないそうです。

はぐるま共同作業所 和の杜では、和歌山県のジビエ(イノシシ・シカ)などをコロッケに入れて加工も行っているのです。和歌山県では箱わなでジビエを採り、市が加工場を2か所作ったので、すぐに血を抜けるため臭みがまったくないそうなのです。

他にも健康せんべいを作らていて、原材料は国産小麦粉に和歌山県紀ノ川市の放し飼い地鶏卵、御坊市塩屋町の釜焚き自然塩、国産バターをベースに国内産フクユタカで作った自家製のきな粉と特別栽培された地元のにんじんや生姜、自家製の納豆や紀州の銘茶「色川茶」などこだわりの副材料を加え焼きあげていて、添加物は一切使用していないのです。

そして、地元で採れた柑橘系のフルーツを使ったゼリーも着色料、保存料は一切使用してませんし、納豆も作っているのです。

今では、口コミが口コミを呼び、農家の方からの依頼がとても多いのです。

納豆を作っている様子を見せて頂いたのですが、とても動きが早いのです。連係プレーがすごいのです。

そこで作業が終わった時にシールを貼ってくれた方が私ですと元気な笑顔で教えてくれたり、納豆をその場で買った時に、袋に納豆を入れる際に、周りの方がセロテープを用意するなど、チームワークで用意してくれたのです。

次にはぐるま共同作業所 ラ・テールさんにも行ってきました。

ここでは農家さんからの依頼で100%ジュースを作っているのです。トマトジュースはあまり好きではないのですが、ここのトマトジュースを飲んでみましたがとてもうまいのです。とても甘いというか酸味と甘みがとてもバランスがとれているのです。びっくりしました。

他にも大豆丸ごと使った「大豆まるごと豆腐」なども作っているのです。食物繊維が豊富なおから入りです。

この事業所では知的・精神の方が働いていますが、ここでも人に危害を加えるなどは今までにないとの事でした。

みなさんに対しての考え方で、「可能性を信じきる」としているのです。かわいそうとか、やってあげないといけないなどの考えではないのです。

今までの事例で、いつもおかきの機械のメンテナスと組み立てをしていた所長が、途中で席をはずした時に、自閉症の方が機械の組み立てを行ってくれていたそうなのです。今までに誰にも教えた事がなかったのですが、機械の組み立て方を見ててくれたんだと思った出来事があったそうなんです。

朝6時に集合した際に独語を話す方がいて、近所の方にびっくりされた事や急に走り出すような事があるみたいですが、ジュースの加工も多い時には2トン加工する事もあり、みんなで仕事をやりきるのです。

2つの事業所を見学しましたが、みなさんとても明るく、お互いの特性を理解しながら仕事を行っているので偏見というのはないのかもしれません。誰もが偏見なく受け入れ、社会に参加する機会を奪わず、応援できるようになれればと思いました。

玉ねぎの加工品を通じて勉強させてもらった出来事でした。


納豆は大粒ですが、食べやすく、コロッケは流行っているいかにも砂糖を大量に使ったコロッケでなく、食べやすくどれも美味しいのです。健康せんべいは子供がパクパク食べるぐらい食べやすくうまいのです。

訪問鍼灸マッサージ きらら健康サポート治療院をはじめました!

8月1日から訪問鍼灸マッサージを始めました。今週は、ケアマネジャー、訪問看護、居宅介護支援事業所、相談支援事業所、サービス付き高齢者住宅など箕面市にある事業所からあいさつ回りに行ってもらいました。

わかった事は、サービス付き高齢者住宅などは、コロナの影響で今は入居者さんが依頼している訪問医療マッサージは、施設の対策の一環として受け入れられないみたいなのです。

入居者の方からしたら、訪問医療マッサージで状況が良くなりつつあったかもしれません。だが、施設もコロナがどこからやってくるかわからないから仕方がないのかもしれません。

訪問マッサージが良いと思った一つに2017年3月にホームホスピス神戸なごみの家を見学しに行った時です。がんのご利用者さんが訪問マッサージをご利用していたのです。少しでも痛みや苦痛を和らげる癌の緩和ケアにもなっているという事です。

他にも脳性マヒ専門の訪問医療マッサージを行っている先生や九州の先生などが、ご利用者の症状をみて、体を温めてご利用者の方の満足度を高めている先生もいるのです。

痛みや違和感などは体の異常を知らせるシグナルです。そのシグナルを訪問マッサージ・鍼灸や温熱などで血行を良くしたりして、体を整えていくのです。

ご利用者の方からしたら健康保険が使えて、自宅(在宅)や施設で治療を受ける事が出来るのです。

訪問マッサージ部門を任せているスタッフは、あん摩マッサージ指圧師・鍼灸師・柔道整復師・調理師の資格を持っています。柔道整復師の免許で開業の経験も経て、訪問医療マッサージの経験もあるスタッフなのです。調理師は、医食同源も考え勉強したとの事です。

実は、重度の方を受け入れれるように住宅型有料老人ホームの準備に向けて、土地を探しています。箕面市は規制や色々とあり、箕面市でなくとなりの市の茨木市で探しています。130坪以上の土地があれば是非ともご紹介してほしいです。

どんな時でも施設はご利用者のために、すべてのサービスが受けれるように自社で訪問看護・訪問介護・訪問マッサージを行えれるような体制を作ろうとしています。

一気になんでもできませんので、まずは私達を知ってもらう所から始めています。今は、ご自宅で無料体験が受けれますのでお気軽にご連絡いただけたらと思います。

私は土曜・日曜と畑仕事も行い、玉ねぎを収穫しました。雑草に隠れていますが、この暑さにも耐え、全体の半分くらいが外から触ってもかたく、立派な玉ねぎのまま収穫できました。

この暑さでも負けないように、しっかりと土に根をはり、生き残った生命力のある玉ねぎをいま開発中の玉ねぎみその加工品として使う予定です。まだ試作中の商品に味で納得してませんが、、、

火曜日には、乾燥玉ねぎと玉ねぎとジャガイモのポタージュが出来上がったので、就労支援事業所の見学もかねて取りに行ってきます。加工品を通じて就労支援事業との関わりが出来たので、見学して勉強してきたいと思っています。

訪問鍼灸マッサージ きらら健康サポート治療院に詳しくははこちら
→ http://tougouiryouteam.com

大豆の生命力

大豆を種から育て、毎日水やりをして3週間ほどでふさふさに育ったので育苗ポットから定植するために畑へ持っていき、2日みずやりをせずに育苗ポットを置いておくと、一気に元気がなくなりました。

それでもなんとか復活すると思い、2週間前に定植しました。

それから1週間たってもなかなか復活しません。だが、何本かは葉が開いてきました。

そして1週間がたち、さらに何本か復活してきました。なかには、葉の先が枯れてますが、土に近い茎の部分から葉が出てきたり、あたらしい枝が出てきたり、復活してきたのです。

日に日に葉が増えてきて、必死に生きようとしている大豆の生命力がすごい!

こんな事があったので、新しい大豆の種を2週間前に植えたのです。

種は収穫できる時期を考えてまきます。種を植える時期が違うと、成長が遅かったり、実がならずに枯れたりします。なので、種から育てて芽が出なければ何度も植えなおしをしますし、育ってもネキリムシ(根切り虫)に茎を切られたらまた植えなおしです。

限らてたスペースでどんな種をまき、野菜を育てるのか?どんな畑にしたいのか?計画はありますが、天候や時間などで予定通りにいかないこともあります。

種をまくという事は、土に根をはるまではしっかりと観察や雨が降るだろうと思ってほっておくと、降らなければ枯れてしまうので、手間をかけてでも見守らないといけないと思いました。

大豆の中でも太陽や土・水など同じ条件の中でもなんとかしてでも生き残った大豆たち(128苗中の5分の1ぐらい)を今日畑に定植しました。

草刈りも2時間45分かかりましたが、周りの田んぼに接している部分のみを行いました。自分達の畑が雑草だらけで歩くのも草をわけないと歩けないような状況なので、せめて接する部分のみをきれいにして、ツタなどが伸びて周りの米作り農家の方の田んぼにいかないようにしました。

隣の畑の人からオイ!と大きな声で呼ばれて、その方の所に行くと、雨が続いたせいで、石垣の石が何個か崩れ落ち隣の田んぼの水路の上に落ちていました。それを教えてくれたのです。

そして、「がんばってんな。専業で畑してるの?」と聞かれましたので、この機会に私が行っている事を話すことが出来ました。

人は見てないと思っていても色々と見ているんだと思い、暑くてもしんどくても、機会をのがさず出来るように心がけたいと思いました。

蜂から学んだ違う見方

ニホンミツバチの養蜂をしたいと思っていますのである会の説明会をズームで聞きました。巣箱を北海道以外のニホンミツバチが生息する地域に置き、蜜の採取が目的より観察をし、ニホンミツバチを増やしながら自然環境を守ろうという感じでした。

今では山にニホンミツバチが住めるような木が少なく、巣箱を置く事や植林をする事により、住む場所を確保出来たり、例え熊が出て巣箱が襲われ、蜜を食べられても仕方がないものでもあるので、それを防ぐように2重構造にするなどの技などもあるらしいのです。

以前に京都に行った時の蜂が住める木は大きな穴があり、自然での蜂の巣はそういう所なんだと見た事があったので理解が出来ました。

それと巣箱にクモなどが住むと偵察している蜂が危険な場所を選ばないので、常にクモなどが住みつかないようにきれいにしとかないといけないらしいのです。

西洋ミツバチはニホンミツバチの10倍の採蜜能力があるので、自然が減っている中、蜜の採りあいになるので、西洋ミツバチが増えればニホンミツバチが減る事も考えらえるとの事です。

そして、農薬のせいでニホンミツバチが減っているのかと思っていたのですが、アカリンダニの影響もあるとの事でした。養蜂家はニホンミツバチでする方があまりいないので、アカリンダニの被害の報告までする方もいないとの事。

それに集めてきた蜜も人間がそれを採りすぎると、蜂も死んでしまうなどもありますし、何が原因でニホンミツバチが減っているのかは色んな要素が考えられるとの事。

自然が豊かになれば、蜂も増えるし、蜜も多くなる。そんな時に初めて採蜜なども行い、観察の一環として行うという話でした。

蜂が生息する場所などもだいたい見ればわかるそうです。私は鉄塔の山はどうなのか?周りの畑で農薬が使っているからどうなのか?玉ねぎの臭いはどうなのか?坂本文夫先生のニホンミツバチを誘う誘引剤(キンリョウヘン)の事や周りに花がなくてもニホンミツバチは生息しているか?なども聞いてみました。

日本みつばちを誘うために誘引剤でなく、蜂の巣から作ったミツロウなどを使うそうなんです。

ニホンミツバチと関わり続けている専門家に聞くのが一番答えがはやいと思いました。そして何より良かったのが、全国の巣箱をめぐってきた体験での話なので、偏った見方ではないという事です。

ちょうど「FACTFULNESS(ファクトフルネス)」という本を読んでいました。データを基に世界を正しく見る方法を解説している本です。


大豆を植えて7日目。またあらたな芽が出ました。

ここから抜粋です・・・・・・・・・・・・・・

ひとつの視点だけでは世界を理解できないと知ること。さまざまな角度から問題を見たほうが物事を正確に理解できるし、現実的な解をみつける事ができる。

単純化本能を抑えるには、なんでもトンカチで叩くのでなく、様々な道具の入った工具箱を準備したほうが良い。

・自分の考え方を検証しよう。
・知ったかぶりはやめよう。
・めったやたらとトンカチを振り回すのはやめよう。
・数字は大切だが、数字だけに頼ってはいけない。
・単純なものの見方と単純な答えには警戒しよう。
・世界は恐ろしいと思う前に現実をみよう。
・犯人でなく原因を探そう

ここまで抜粋です・・・・・・・・・・・・・・

など正確に見るための実例と解説などがあります。

うまく共存しながら生きていくには、違う側面からも見ると答えが変わってくるなーと感じた蜂の説明会でした。