時機を見る

8年ぐらい前であればスイカを植えても動物に食べられる心配をしなくても収穫ができたのですが、今では野菜を動物に食べられないように工夫をしないとハクビシンやアライグマなどに食べられてしまいます。

去年、トウモロコシを植えた際に、ネットをしたおかげで動物に一部食べられましたが、トウモロコシを食べる事が出来ました。

今年は、トウモロコシの畝に西瓜を植えています。かなり西瓜が大きくなってきたので、これはそろそろしないと狙われると思い、ようやくネットをする事が出来ました。昼間の農作業などもあり、ネットを張り終わったのが20時15分でした。


真ん中の下にスイカがあります。

9時半ぐらいから動き出し、箕面ビールさんに麦かすを分けてもらいに行き、それを畑に運び、耕す。そして小屋を大きくするために打ち合わせ。娘が部分日食を見たいから遮光板を買ってきてというので、調べる時間がないので、娘が調べて探したら買いに行ってあげると約束。

部分日食が見れるのは日曜日です。その日の14時までに渡さないと、祖父母の所に行き渡せません。娘は、ホームセンターの電話番号を調べ、3件かけて探しました。見つけたよと電話があり、価格と売り場は聞いたか?と聞くと、聞くのを忘れたとの事でしたので、もう1回電話して聞いたら教えてと伝えました。私の手間を省くために、どこにあるか?価格は?まで聞くのが私と娘とで買いに行く条件でした。価格を聞き、売り場はどこと聞いたら、受付で取り置きしてもらっているからという事でした。

このやりとりの前日には、コミュニケーションについて娘に教えていました。勉強は答えが決まっているが、コミュニケーションは筋書きもなく、相手と話すことによって導き出されたり、解決したりする!と、このような話を娘とするきっかけも弁当事件があったからです。

弁当を車に置いたまま塾に行き、娘は塾に有料で弁当を頼み、妻は忘れた弁当に気付き、塾の事務員さんに渡し、頼んだ弁当代はいらないと塾に言われたので、その頼んだ弁当を食べてませんし、弁当代をいらないと言われたのに弁当代を払うべきか?払わないべきか?の意見が私と妻で意見が分かれたので、それを確認するという事でどうして聞かないといけないのか?などを教えていました。

この1週間で起きた事をどれも中途半端に教えたり、農作業していたらどうなるでしょう?

結局、部分日食はくっきりとみれなかったようですが、娘が自分で探さねければ、遮光板を使って見る機会もありませんでした。

話して確認する事を娘に伝えなければ、ホームセンターの電話番号を調べて、探すことも出来なかったのかもしれません。

私は日中暑いし、しんどいからと言って、西瓜を守るためにネットをしなかったら、種をうえて、今までに成長を見守っていた西瓜は食べられていたかもしれません。

動物は生きていくために、一番うまい食べごろをわかっています。命をかけています。

本当に困らないと、その感覚は身につかないのかもしれませんし、考えもしません。なので困っても、どうしたらできるようになるのか?を考えていくと、自然と感覚が身についたり、自分でいつのまにかできるようになっているのかもしれないと思いました。

毎週日曜日までにブログを書く。情報を発信するという事を決めていたおかげで、障がい者のグループホームを運営している方とお会いする事も出来ました。区分5の方でも一般企業で働いている。近所の方にあいさつを意識して行っているので、近所とうまくやっている。中には、住民に反対されて辞めた方もいるし、反対されながらも上手くやっている所もある。グループホームはその方の人生に深く関わったり、命をかけて子供のためにグループホームを準備する方もご縁でそのようになった。などを聞けました。

他にも奈良で赤目自然塾をしている川口 由一さん(かわぐち よしかず)の事も聞きました。

時機は不思議な事に色んな出来事が絡み合っていると思いました。

来週は、以前に友達のご縁で取材させてもらった社長が社員教育や勉強の場に色んな出来事があり参加します。そして、幼稚園児の玉ねぎ採りやドレッシングにするために玉ねぎを取りに来てもらったり、ようやく実を結びそうな事まであります。どうなるのか楽しみです。

儲かる、人生が変わる、勉強になる

知り合った方達から色んなビジネスの話を今年になり何件か聞きました。儲かるから、何もしなくても良いから、勉強になるから、投資するだけでいいから、節税になるからなど理由はそれぞれでした。

ズームであれば仕事をしながら聞けますし、魅力がなければ切れば良いので気楽に聞けますが時間は使います。だが今までに考えた事のないような発想、視点の違う方からの話が聞けたり、専門分野の方に偶然に会う事もできます。

なかには救急の看護師さんで人を助ける事を使命にしている方にお会いして頭痛持ちの遺伝って聞いた事があるのか?多動症の子で症状が良くなった方はいるのか?を聞いてみました。

頭痛に関しては遺伝で同じような症状が子供に出て3日ぐらい寝込む事について聞いてみると、ストレスや姿勢などの話が出てきました。そしてミネラルや寝る時に布団に敷く電位マットなどの話まで色々と教えてくれました。

多動症の場合であれば、睡眠薬を飲まないと寝れない子でいつも起こしに行かないといけない子がミネラルと電位マットで自分からすっと起きあがれるようになった。そして80代の方もミネラルと電位マットで今まで体調が悪く電話が頻繁にあったのがなくなり、タバコも本数が減ってきた方がいる事を聞きました。

どの話も薬の話は出てきません。利害関係もないし、純粋に知っている事・経験したことを教えてくれたのです。

電位マットにより深い眠りができている事は、交感神経と副交感神経のバランスが整い、熟睡できているのかもしれません。

私が思う事は

仕事も健康も成果を得るためにどんな事を意識して過ごし、どんな取り組みを行なってきたのか?
そして納得してその事に時間を使ったり、その人と関わって後悔しないのか?

今までに思いつく事はやりきり他に手がなく、その話を信じる事ができるのか?

教えてくれる方は親身に聞いてくれているのか?

病院の先生がよくいうのは、薬の効果がわからなくなるから、健康茶など辞めてほしいです。その言っている意味はわかりますが、薬にはリスクもあり、本来なら最終手段と考えています。

薬を使わずに良くなる方法やそのリスクや副作用を軽減するために調べた結果、健康茶などが必要であるという確信やこれが必要だという感覚などを大事にされ、先生の話を聞かずに黙って健康茶を飲み続けて良くなった方は何人も知っています。

何が言いたいのかというと、何事も権威のある方の話を鵜呑みにしていたらお客としてしか考えてない方に振り回されるだけと思っています。

側弯症の方であれば、家族や医者・装具の方との関りはすでにある事が多いと思いますが、そこにピラティスのように自分で行えるエクササイズを行えば、姿勢や筋肉を意識し体を整える事を自分の努力でも変えていけるので、努力をすれば変わる結果もあるかと思います。

私達も自然食品の通販だけでなく、健康を勝ち取った方から代替療法を行う先生、専門家の方までを取材し、統合医療の観点から見るようにしています。


左半分が今まで作ってきた品種の玉ねぎ、右半分が今回はじめて育てた玉ねぎもみじ、幼稚園の玉ねぎ採り用です。だいぶん茎が倒れてきました。

あともう一歩や何かを続ける事により良くなったりする可能性もあるので、みなさんのこれで良くなったという声などお気軽に教えて頂けたらと思います。

10年目の玉ねぎ採り

玉ねぎ採りとジャガイモ掘りに子供達のお友達及び小学校で関わりのある方を含めて10家族ほど来てくれました。

初めての方が多く、玉ねぎを種から育てて、肥料も抗生物質が入っている可能性のある動物の糞を使わずに、麦かすやタヒボ茶殻・米ぬか・塩などを使っていることを説明させてもらい、無農薬・無化学肥料・無除草剤で育てている説明をさせてもらいました。

除草剤を使ってないから大変やねと言ってくれて、ご家族で雑草を抜いてくれたご家族や玉ねぎを何本も一気に抜いてくれた子供や、玉ねぎのどこをきればいいの?どうやって採るの?など色んな声がありました。

ジャガイモでもただ抜いただけでその周りを掘ればジャガイモが出てくる事を知らなかった子や一生懸命に土の中を掘って一番大きなジャガイモが掘れたと見せてくれる子やどうしたら大きなジャガイモが採れると言う子まで様々です。

表面ばかり見ずに、その周りを掘る事によって宝が出てくるよ!宝を見逃さないでね。など言うと、スコップで掘る子もいますし、手で掘るなど様々です。ジャガイモ掘りをした後は、カニやザリガニやカエルなども見つけたりして、水が流れている水路で遊んだりしている子もいました。

今回は、試作品で満足できれば玉ねぎの加工で700キロほど使う予定です。玉葱とジャガイモのポタージュ、オニオンチップス・オニオンフライ・玉ねぎ粉末・乾燥玉ねぎ・そして去年も作った玉ねぎドレッシングです。

なので、あまりみなさんにお配りできませんでしたが、良い体験をさせてもらった!と喜んでくれました。

子供の友達にまた来年も来たい!と聞くと、また行きたいというので少しホッとしました。高学年になってもそう思ってくれるんだと思い、最後に子供達だけで写真を採ったりしました。私もその中に入ったりしてみんなで玉ねぎをもって記念撮影です。

毎年、玉ねぎの出来は違います。今年は、暑さが続き、早く玉ねぎが成長し、大きさもとてつもなくでかいものから大きさもバラバラです。食べてもらえる・体験してもらうまでは、やれる事をやってこれたのか?などの自問自答でしたが、喜んでもらえると初めてホットします。

今日は本当に良い1日でした。またこの日のために顔晴りたいと思います。

思わぬことになってきた

野菜などにかけるためのフライドオニオンやポテトチップスみたいなお菓子で食べれるオニオンチップスなどを加工会社に試作をお願いしています。去年も試作でオニオンチップスをお願いした所です。

玉ねぎをココナッツオイルであげてもらい、麦芽糖などの甘みを一切混ぜなくても十分に玉ねぎの甘みが出ている試作品でしたが、フライドオニオンまでの細かく出来る機械がないという事で、断念していたのですが、1年前に作ったオニオンチップスは今でも食べれますし、スタッフの一人がこれは売れるよ!美味しいと!何度も言う事もあり、まったく食感が変わる事がなく美味しかったので、他社が作っているオニオンチップスも買ってみて試食もしてみました。

そこでこの商品なら他社より美味しいと思ったので、もう一度、フライドオニオンを作る事ができないのか?もあわせて聞いてみると、フライドオニオンが出来る機械も導入され、やってみますという事になったのです。

そして嬉しい事に、玉ねぎが美味しいので、店頭で販売をしたいという事で注文まで頂けました。オニオンチップスがきっかけで、玉葱を楽しめる加工品のアイテムが増える可能性が出てきました。

1年前に問い合わせたところ、箕面市の山がタイミングよく売りに出たという事で去年の5月ぐらいから、いつになったら買えるのか?と、何度も電話したりしてましたが、まだ先方の都合で難しいとの事でした。そこで、一向に進まないので、その業者が奈良の別の場所も紹介しますとの事で、そこは売りに出していないが、ご迷惑をかけているので気に入れば売りますとの話になりました。

どうも山ではないみたいですが、とても立派な庭であり、そこに枇杷の木やキウイの木があるとの事。ニホンミツバチが住める環境を作るために山の購入を考えていたので、そのような場所であれば良いのですが、お勧めという事なので来週に見に行くことにしました。

毎年行っている幼稚園児の玉ねぎ採りも6月から登校がはじまり、どうなるのかわかりませんが、なるべく行きたいですという話を幼稚園から頂きました。今回、幼稚園用のタマネギだけ、買った苗で行っているのです。種まき後に育った苗が足らなかったという事もあり、淡路島の玉ねぎでも使われている品種「もみじ」を取り入れてみました。

このタマネギだけ茎が倒れていないので、まだ収穫時期でないのです。


左半分が従来から育てている品種で右側が玉ねぎもみじという品種

幼稚園の要望も6月中旬から7月にかけて行きたいという事でしたので、ちょうどタイミングがあえば良いのですが、思わぬ偶然で救われるかもしれないので、何がどうかみ合うのかわからないなーと思いました。

タマネギは本日も100キロほど収穫できましたので、玉ねぎドレッシングをお買い上げの方には、先週から玉ねぎを1つプレゼントしていましたが、引き続き玉ねぎをプレゼントさせてもらいます。ドレッシングも今年も作りますし、他の玉ねぎドレッシングも何本か試してみましたが、やっぱり私達のドレッシングが一番うまいのです。

これ以上おいしい玉ねぎドレッシングがあれば是非とも教えてほしいぐらいです。

何事も意味があり、その時の選択が思わぬことになってきたと感じた1週間でした。

日本一こだわったた玉ねぎでの玉ねぎドレッシングはこちら

やりきるって

荷物の配送の遅延があるので22日までに通常出荷できるようにする。というのが目標でした。全員でのりきるためにここを踏ん張ってできる限り手伝ってほしい。という事で梱包チームに伝えてという事を話すと、やれる事はやりました。「社長から言えば違うと思います。」という報告を2度受け2回同じ話をしました。

誰が言おうと言葉は同じです。だが熱意・思いなどで伝わり方は当然違います。それも踏まえて課題をのりきるために何度も伝えたのか?努力したのか?

私は聞いた教えの中に営業で7回断られても8回目で誓約する。というのが頭の中にあります。何が言いたいかというと諦めずに何度も挑戦したのか?という事です。情熱や熱意、やりきる気持ちがあれば何度でも挑戦できます。

荷物の出荷準備も24時を超える事もありましたが、なんとか全員で協力し合い通常に戻す事ができました。ただ、メーカー及び仕入れ先の遅延はまだあるので、お届けまでに時間はかかったり輸入品は長期欠品、商品によって人手不足で製造が追いつかないという事で6月中に入荷する商品もあります。

土曜日は畑仕事で箕面ビールさんに行き、麦かすを分けて頂き、畝に麦かすをまき耕します。そして、スイカの畝にトウモロコシを定植したり、ゴーヤ・冬瓜(とうがん)、かぼちゃ、オクラ・トマト・ナスも種から育てたものを定植しました。

その後、雑草が生えている畝を耕したり、農道の穴ぼこを埋めたりして補修を行ったり、畑の周りの雑草を草刈り機でだんだん暗くて見えにくくなってきましたが、草刈りをやり終えました。時計をみると19時45分で10時間ほどの農作業です。550坪ほどの畑ですので、夏場は雨が続くと雑草がはえ、思わぬ畑仕事が多くなるのです。

その後、家では子供は寝るまでに決めた数の漢字を覚えるために、眠たいのと覚えれないのとでぐずぐず言いながら漢字を音読み・訓読みをやりきり寝ました。娘は24時まで決めた課題の勉強がかかるらしいので、どうやったら時間内にできるようになるのか?を日誌でやりとりしています。やりきる、何のためにやるのか?も徐々にですがわかってきたのかもしれません。

どんな事も時間はかかりますが、しっかりと観察し必要な時にはわかるように目は離さず、見守りながら対応できたらと考えています。


玉ねぎチップスの試作品のために玉ねぎ採りを1時間ほど息子に手伝ってもらいました。