希輝通信20号が出来ました

第10回統合医療研修会が2019年10月に衆議院第一議員会館の大会議室で行われ、そこで古代食研究家 猪股恵喜(いのまたけいき)先生のお話をお聞きしてとても勉強になりましたので、それを知って頂くためにニュースレター希輝通信20号(きららつうしん)としてお配りできるようになりました。

記事の中や番外編での話ですが、印象に残っているのが減塩の話と糖質制限についてです。糖質は免疫細胞のエネルギー源でもある。

癌のエネルギー源になるといわれる糖質を制限し蛋白質主体の食餌療法をかたくなに守り、願いとは裏腹に悪化させる人もいます。実は糖質制限すると免疫力も低下します。糖質をエネルギーにするのは癌細胞だけではありません。癌を貪食するNK細胞などの免疫細胞も糖質をエネルギー源にしているのです。好きなものを食べた方が元気になる。極端な健康法は栄養失調と紙一重なのです。

癌は患者が何も食べることができなくなっても大きくなります癌についてもう少しお話しますと、実は癌は患者の食べたものから栄養を奪うのではありません。

意外ですが、食は関係ありません。癌が必要とする栄養は窒素の含まれた宿主の筋肉で、筋肉から糖を合成し、新生血管で奪うように吸い取るのです。これを糖新生と言います。患者が食べることができなくなっても癌が大きくなるのは患者の筋肉を栄養源にしているからです。患者が食べたものは関係ありません。むしろ自分の筋肉を落とさないように好きなものを我慢せずしっかり食べるべきなのです。

減塩に関係する話ですが、認知症になるのが嫌だ、寝たきりになるの嫌だ。という理由で減塩している人がいます。一方で、降圧剤を飲んでいる人がいます。降圧剤は脳に血液を送らないようにする薬。ですので脳は栄養失調になってしまいます。でも、多くの人は血圧が心配で減塩してしまいます。

1リットルの血液中には0.9%の塩がないとないと脳に血液が回ってこない。これでは寝たきりになる努力と同じです。

そこで、減塩をして、血液の循環に影響があったり、体の隅々まで血圧を高くして、血液を流そうとしているのに、降圧剤を飲んで、せっかっく隅々まで体が血を循環するために行っているのを阻害すると、脳にも血液がスムーズにいかない事により、代謝が悪くなり、認知症などが発生する原因になるのではと考えているのです。

そこで体も一生懸命、体で血液を流そうとして、心臓が大きくなったり肥大するのではと考えるのです。減塩すると動脈硬化、脳梗塞、血管性認知症、突然死のリスクもあがるのではと考えるのです。

にがりの混じった塩は取らないほうが良い、窯で煮詰めた塩は、体の中でミネラル熱結合の体の中で塩のミネラルが使えない。天日海塩のようなものが良いのです。

など他にも食事の仕方などとても良い話ばかりです。

私達は代替療法の先生、研究家、がんを克服した方などからどのようにしたら良くなっていくのか?を勉強するために取材したりして、その内容をニュースレターにして、がん克服のお役に立てれるように特定非営利活動法人がん克服サポート研究会で無料配布を行い、取材活動をしています。

10月下旬には温熱によるがんの部位を探り、深部に届く療法を考えた石黒先生の勉強会やドクターで針を使い難病を治している先生にも取材に行きたいと考えています。あらゆる角度からみれるように、偏った見方をせずに、どんな事にも真剣にお聞きし、その方の生き方や考え方がお伝えできたらと考えています。

お近くにそのようながん・難病に挑んでいる方や健康法を実践しいる方をご存じであればぜひともご紹介していただきたいと思います。

希輝通信20号のニュースレターの無料配布について詳しくはこちら
→ http://gankokuhuku.com

チームケアの一員

訪問マッサージのレセプトソフトを選んでいる際に、ある会社の方からお話をお伺いする機会を頂きました。そこの会社の理念が、世界で一番、笑顔と感動をつくるという会社です。

どんなサービスをしているかと言いますと、訪問看護・訪問介護・訪問マッサージ・ケアマネージャー(介護支援専門員)などの事業所を経営していて、他にも事業を行っているのです。

最初はレセプトソフトの事を聞いていたのですが、とっても良い方で事業の事や社員教育など初めて話すのですが色々と電話で教えてくださいました。

社員に対して教えている事は、技術50%、関り50%(接客対応)という考え方です。
技術をつきつめるだけでなく、接し方とコミュニケーションを大事にする。

免許を持っていなくても肩をもんでも元気にする事ができる。
それは関りとまた来てほしいという関係構築に自信があるからであり、
まずはそこを大切にしないと治るものも治らないという考えなのです。

みなさんが持っている課題とは
痛みだけでなく、痛みだけに向き合うだけではない。
その患者さんに向き合う、それが訪問の仕事である。

訪問は継続的に関わっていくので、患者さんと向き合う、ご家族の方とも向き合う。
そこに面白さややりがいがあるのではないか?と教えてくださいました。

そして、世界で一番、笑顔と感動を作るという企業理念に共感できる方を採用しているとの事でした

ケアマネージャーなどへの挨拶回りでも数字をとりに行くではなく、
私が誰であるかを知ってもらう事。

そして訪問看護・訪問介護などの事業所を含めてチームで患者さんの生活を支える。
チームケアーの一員ですよという事で、ケアマネージャーに何者かを知ってもらうためにご挨拶回りをおこなっている。

極端に言うと、連続で同じケアマネージャーさんの所に行けば、顔を覚えてもらえるし、何かを持っていくとかツールが必要であるとかではないとの事でした。

私の場合は、スタッフがどのようにして挨拶回りをしたら良いのか?という事があり、8月上旬にスタッフと話をしていた場所の近くの接骨院、スーツ屋さん、饅頭屋さん、酒屋さん、新聞屋さん、自治会長さんの所に一緒に行き、訪問マッサージをご存じなのか?私達が地域でお手伝いが出来る事がないのか?を一緒に回った事がありました。

そこで、患者さんが勝手にサービスを受けられてとならなようにケアマネージャーさんがいらっしゃったらこちらからケアマネージャーさんにサービス提供をさせてもらって良いのか?の確認の連絡をして、直接、関わっても良いのか?を確認などすると、ケアマネージャーさんとも関係が築けるのでは?とアドバイスも頂きました。

8月下旬からは新規の患者さんも数名、定期的に訪問マッサージの依頼があり、色んな事がありましたが、ようやくお力になれる機会を頂けるようになりました。

訪問鍼灸マッサージ師の宮下は、30余年臨床に携わり、症状が改善した患者の皆様から「ありがとう!」のお言葉を頂くたび一生懸命に施術する喜びが止まらないという考えですので、患者さんがどのように良くなっていくのか楽しみです。

通販部門を始めたのはがんの方の力になる事がきっかけでした。通販部門のスタッフと宮下と一緒に、親交も深めるために食事も行けましたし、訪問看護につづき訪問マッサージでもチーム全体で地域で関われるように、勉強しながら歩んでいけたらと思っています。

訪問鍼灸マッサージ きらら健康サポート治療院について詳しくはこちら
→ http://tougouiryouteam.com

鳥取県の大山の土地を見に

鳥取県の大山に1万坪ほどの土地を持っている管理人さんと一緒に車で見に行きました。車で3時間ほどです。周りで養蜂をしている方や、就労継続支援事業所などにも事前に聞き込みを行い、見に行く場所でニホンミツバチの巣箱を置ける所なのかを見に行きました。

広大な敷地で、整備が何もされていないので、山林に入るだけでかなり一苦労で、広すぎてどこを歩いているのかわからなくなりそうな所です。

近くではゴルフ場があったり、ブルーベリー農園があったりします。ブルーベリーは酸性土しか育たなく、この場所は最適という事でした。しかも無農薬で草を刈るぐらいで何もしなくても育つとの事でした。

ただ、観光農園を行っているので、お客さんが毛虫などを嫌がる事から、薬をかけるようになったとの事でした。

他にも近くに大山の地ビール屋さんのレストランがあったので行ってみました。すると、箕面ビールさんのポスターがあり、聞いてみると、とても地ビール屋さんどうしで交流していて、仲が良く助け合っているとの事でした。


左のおサルのポスターが箕面ビールさんのです

いつも箕面ビールはあるとの事。今、提供している種類のビールがなくなれば、大山の地ビール屋さんで箕面ビールの販売を再開するとの事でした。助け合い・協力し合う気持ちがないとなかなかできないことだと思います。

食事はカレーを頼みましたが、天ぷらも少しついていてとっても美味しい料理でした。平日に関わらず、かなりお客さんが入っていました。


角磐山 大山寺にある木

角磐山 大山寺 (かくばんざん) も近くにあり参拝後、大山まきばみるくの里が車で10分ぐらいの場所にあり、生乳をたっぷりと使ったソフトクリームが美味しいのでお勧めです。


大山まきばみるくの里にある木

このあたりは昔は開拓地であったり、ペンションがあります。中には土地を貸すので、野菜を作る方を募集している看板もあります。1000坪以上はある土地でかなり広大です。

貸地を見るために色んな方向から見るために、違う道路から行ってみると、キャンプ場を発見しました。中に入ると広大で、グランピング・プール・トランポリン・ハンモックなどがあり、そして施設内にカフェがあるのです。しかも食事やお酒も楽しめます。


左の黒い丸いのがトランポリンです。

この場所は、借りているらしく山林だったのを自分達で開拓したとの事でした。大きさは28000坪あるらしく、フリーテントの場所もあるらしく、週末は多いそうです。しかも木などはたくさんあるので、集めてキャンプファイヤーも出来ます。他にも淡路島にFBI awajiのキャンプ場があるとの事でした。


施設内のカフェ

この場所から10分ぐらいで行ける大山のふれあいの森キャンプ場も見に行きましたが、全く雰囲気が違い、そこには一人だけキャンプしている人がいました。

大山が見えるこの辺りはとっても良い場所です。ニホンミツバチの巣箱を持っている方には会えませんでしたが、色んな良い店で話が聞けたのでとっても良い旅でした。

昨日でジャガイモもボランティアの方にも手伝ってもらい、1800個ほど植える事が出来ました。今回は、すべて畑から採れたジャガイモを種芋にしました。春に収穫するジャガイモをそのまま掘らずに置いてあったものや収穫した物を種イモにできました。

去年は、収穫したジャガイモと買ってきた種芋を使い、うえてからマルチをしたままにして、マルチに芽が突き出る事なく、ほとんど芽が出てこなかったので今回はマルチをして穴をあけてジャガイモを植えました。

やれる事はやったので後は、無事に育ってくれたらと思います。今の状態であれば、畑も誰かの協力なくしては出来ない状態なので、大山で何かするにもまだまだ時間がかかりそうです。

人のご縁で大山の見学や畑もなんとか出来ているので、また新たなご縁を通じて一緒に出来る人が見つかればと思います。

11月からはミャンマーのスタッフが一人増える予定です。グローバルな在宅ワークを目指し、サービスを向上させるためにです。これも突然の電話から急遽決まったので、常に相手の話はしっかりと聞くと、道は開けるのかと思っています。

有機栽培のバナナ農園を見学

関西にある有機栽培で育てているバナナ農園に見学に行ってきました。ハウスは3000?あり、600本以上のバナナがありました。

バナナは親カブに花が咲きそこから実がなります。1回につき150本前後なり収穫すれば次は周りに子カブが育っているので、次は子カブからの収穫です。

子カブは親カブの周りに何本か芽を出します。それを4年繰り返して親カブを植え直すという流れです。


手前が子カブ

気をつけないといけないのは紫外線によりバナナの葉が焼ける事。室内の空気の流れ、風通しを良くする事。それと葉ダニやヨトウムシの被害を防ぐための対応、葉の状況の確認などがあります。


バナナの花

水やりもこまめにしないそうですし、ハウス栽培なのでハウス内の何ヶ所かに気温と湿度がわかるようにして対応されているのです。細かい事は企業秘密ですので書けませんが思っていたより誰でもできそうです。

熱帯地域で育つバナナが短期間でこの場所で育つのは凍結解凍覚醒法を使って出来たバナナの苗だからそうです。

凍結解凍覚醒法は、常温からマイナス60度の低温下までゆっくりと冷却し、時間をかけて凍結します。そうする事で種も順応して、低温環境で生存できる能力を取り戻していくそうなんです。

しかも生育期間も短く、通常よりも実が多くなるとの事です。露地栽培で今でも育てている玉ねぎに使えたらと思い、興味を持ちました。肥料も凍結解凍覚醒法の開発者の田中節三さんが考案したものになります。

このバナナは神バナナとして一本800円で販売されているそうなんです。無農薬なので皮ごと食べれます。あまり皮は美味しいと言えませんが、バナナの皮には、精神を安定させ睡眠作用があるセロトニンの原料トリプトファンや抗酸化用のあるポリフェノール、ビタミンB群、鉄分、リン、ビタミンC、ビタミンK、カリウム、食物繊維が豊富に含まれているそうです。

皮の栄養成分を知らなければ皮を食べずに実だけの方が美味いですが、まるごと食べると、栄養も豊富にとれて体には良いです。神バナナは甘くて美味しいです。

バナナは国内で育てているので黄色に色が変化してから収穫すると思ったら、熟させる為には収穫してからでないと追熟できないそうなのです。国内栽培で有機栽培のバナナは少ないと思いますし、ジュースとしても面白いので、バナナ栽培は挑戦するのに良いのかもしれません。

ただハウス栽培をする際には道路付けが良い場所の確保が必要だと思いました。農業法人にして加工場も作ると、補助などもあるみたいです。

私も550坪の畑で野菜を作っているので農業従事者でもありますが、借りた土地をいちいち市の農業委員会を通して、土地の賃貸契約書を交わさないと農業従事者(農民)として認められないので農地を買う事や農業法人をするさいには認められた農業従事者と組んでするしかないのです。

現状は週末の農作業で、麦カスを昨日は61袋を畑に運びました。しかもマルチの上に雑草が生えているので草刈りをしてマルチをはがし、そこに麦カスを持っていき耕します。ジャガイモを1500個うえる為に、土の中にあるジャガイモも掘り畝立て、畝にマルチをして穴をほりジャガイモを植えないといけない時期です。

ボランティアの方も1時間45分でジャガイモ171個うえ、畝にマルチをして体調が悪くなったという事で帰られました。私は9時から19時45分まで農作業を行いましたが、周りの畑・田をしているかたで1日中農作業をしている方はいません。

やる気や1日にどれだけ農作業ができるかというより、規定にのっとり、正式に手順をふまないと、農民として認められないです。

誰でもできるようにキムコの4輪バギーを買ってそこに麦カスを積んで運ぶと少しは楽にななるのではと思っています。ちなみにネスタリゾート神戸ではキムコのバギーのMXU150Xが使われているみたいです。農作業でぬかるんだ時やけん引もできるMXU450iLEを検討中です。

農業法人を作り、無農薬で安心できる野菜・果物をハウス・露地栽培を行い、小ロットでも対応できる農作物加工場をすると面白いかもしれません。もう少し見学したりしてできるかどうかも検討してみたいと思っています。

そんな事を鳥取県の大山に土地を持っている方と車中で話をし、大山の土地を見学させてもらいました。大山については次回に紹介したいと思います。

2か所の就労継続支援B型事業所を見学

自家菜園で無農薬・無化学肥料・除草剤を使わずに育てた玉ねぎを加工してくれる先を探していました。その際に小ロットで加工をしてくれる所がなかなか見つからない中、乾燥玉ねぎ(ドライたまねぎ)を和歌山県にある就労継続支援B型事業所のはぐるま共同作業所 和の杜(わのもり)さんにお願いしました。

そのようなご縁もあり、自家菜園で採れた玉ねぎとジャガイモを使った豆乳ポタージュも違う所で加工を委託して、ラベル貼りも和の杜(わのもり)さんにお願いしたのです。

はぐるま共同作業所 和の杜は、社会福祉法人一麦会が運営しています。ホームページに考え方が書いてありましたので抜粋しています。

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いまある社会に「適応」するのではなく、いまある社会を暮らしやすい社会に変革しつつ、社会に「参加」するなかで可能となります。

日本国憲法第25条で規定する「最低限度の生活」は、搾取や排除のない社会を築き上げるなかで可能となります。麦の郷は、一人ひとりが、価値ある人生を手に入れる為に、日々の暮らしや実践を見極め、社会的不利のなかで権利が守られていない人を守る運動を展開し続けます。

日本国憲法第13条は、独立した存在である国民が、幸福を追い求めることを権利として規定しています。私たちは、なかま達がどんなに重い障害をもっていても、困難な課題をもっていても、幸福を追い求めることができる独立した存在であると考え実践を展開してきました。精神科病院のなかで束縛され不自由を強いられていたなかま達に、地域で暮らし、働き、収入を得ることを保障してきました。

・・・・ここまで・・・・・・・・・・・・・・・・・・
このように40年以上オーダーメイド型の福祉を目指している所でも、就労継続支援B型事業所・グループーホームなどの開設の中で、周りの住民の反対はあったそうなのですが、説明を繰り返しながらも全員が賛成するまではいきませんが開設してきたのです。

グループホームは5か所されています。そこで質問をしてみました。
近隣に暴力をふるう事や危害などは今まではあったのかをお聞きすると、ないとの事でした。

事業所では、知的・発達障害の方が働いていますが、そこでも暴力をふるうような事は今までにないそうです。

はぐるま共同作業所 和の杜では、和歌山県のジビエ(イノシシ・シカ)などをコロッケに入れて加工も行っているのです。和歌山県では箱わなでジビエを採り、市が加工場を2か所作ったので、すぐに血を抜けるため臭みがまったくないそうなのです。

他にも健康せんべいを作らていて、原材料は国産小麦粉に和歌山県紀ノ川市の放し飼い地鶏卵、御坊市塩屋町の釜焚き自然塩、国産バターをベースに国内産フクユタカで作った自家製のきな粉と特別栽培された地元のにんじんや生姜、自家製の納豆や紀州の銘茶「色川茶」などこだわりの副材料を加え焼きあげていて、添加物は一切使用していないのです。

そして、地元で採れた柑橘系のフルーツを使ったゼリーも着色料、保存料は一切使用してませんし、納豆も作っているのです。

今では、口コミが口コミを呼び、農家の方からの依頼がとても多いのです。

納豆を作っている様子を見せて頂いたのですが、とても動きが早いのです。連係プレーがすごいのです。

そこで作業が終わった時にシールを貼ってくれた方が私ですと元気な笑顔で教えてくれたり、納豆をその場で買った時に、袋に納豆を入れる際に、周りの方がセロテープを用意するなど、チームワークで用意してくれたのです。

次にはぐるま共同作業所 ラ・テールさんにも行ってきました。

ここでは農家さんからの依頼で100%ジュースを作っているのです。トマトジュースはあまり好きではないのですが、ここのトマトジュースを飲んでみましたがとてもうまいのです。とても甘いというか酸味と甘みがとてもバランスがとれているのです。びっくりしました。

他にも大豆丸ごと使った「大豆まるごと豆腐」なども作っているのです。食物繊維が豊富なおから入りです。

この事業所では知的・精神の方が働いていますが、ここでも人に危害を加えるなどは今までにないとの事でした。

みなさんに対しての考え方で、「可能性を信じきる」としているのです。かわいそうとか、やってあげないといけないなどの考えではないのです。

今までの事例で、いつもおかきの機械のメンテナスと組み立てをしていた所長が、途中で席をはずした時に、自閉症の方が機械の組み立てを行ってくれていたそうなのです。今までに誰にも教えた事がなかったのですが、機械の組み立て方を見ててくれたんだと思った出来事があったそうなんです。

朝6時に集合した際に独語を話す方がいて、近所の方にびっくりされた事や急に走り出すような事があるみたいですが、ジュースの加工も多い時には2トン加工する事もあり、みんなで仕事をやりきるのです。

2つの事業所を見学しましたが、みなさんとても明るく、お互いの特性を理解しながら仕事を行っているので偏見というのはないのかもしれません。誰もが偏見なく受け入れ、社会に参加する機会を奪わず、応援できるようになれればと思いました。

玉ねぎの加工品を通じて勉強させてもらった出来事でした。


納豆は大粒ですが、食べやすく、コロッケは流行っているいかにも砂糖を大量に使ったコロッケでなく、食べやすくどれも美味しいのです。健康せんべいは子供がパクパク食べるぐらい食べやすくうまいのです。