鳥取県の大山の土地を見に

鳥取県の大山に1万坪ほどの土地を持っている管理人さんと一緒に車で見に行きました。車で3時間ほどです。周りで養蜂をしている方や、就労継続支援事業所などにも事前に聞き込みを行い、見に行く場所でニホンミツバチの巣箱を置ける所なのかを見に行きました。

広大な敷地で、整備が何もされていないので、山林に入るだけでかなり一苦労で、広すぎてどこを歩いているのかわからなくなりそうな所です。

近くではゴルフ場があったり、ブルーベリー農園があったりします。ブルーベリーは酸性土しか育たなく、この場所は最適という事でした。しかも無農薬で草を刈るぐらいで何もしなくても育つとの事でした。

ただ、観光農園を行っているので、お客さんが毛虫などを嫌がる事から、薬をかけるようになったとの事でした。

他にも近くに大山の地ビール屋さんのレストランがあったので行ってみました。すると、箕面ビールさんのポスターがあり、聞いてみると、とても地ビール屋さんどうしで交流していて、仲が良く助け合っているとの事でした。


左のおサルのポスターが箕面ビールさんのです

いつも箕面ビールはあるとの事。今、提供している種類のビールがなくなれば、大山の地ビール屋さんで箕面ビールの販売を再開するとの事でした。助け合い・協力し合う気持ちがないとなかなかできないことだと思います。

食事はカレーを頼みましたが、天ぷらも少しついていてとっても美味しい料理でした。平日に関わらず、かなりお客さんが入っていました。


角磐山 大山寺にある木

角磐山 大山寺 (かくばんざん) も近くにあり参拝後、大山まきばみるくの里が車で10分ぐらいの場所にあり、生乳をたっぷりと使ったソフトクリームが美味しいのでお勧めです。


大山まきばみるくの里にある木

このあたりは昔は開拓地であったり、ペンションがあります。中には土地を貸すので、野菜を作る方を募集している看板もあります。1000坪以上はある土地でかなり広大です。

貸地を見るために色んな方向から見るために、違う道路から行ってみると、キャンプ場を発見しました。中に入ると広大で、グランピング・プール・トランポリン・ハンモックなどがあり、そして施設内にカフェがあるのです。しかも食事やお酒も楽しめます。


左の黒い丸いのがトランポリンです。

この場所は、借りているらしく山林だったのを自分達で開拓したとの事でした。大きさは28000坪あるらしく、フリーテントの場所もあるらしく、週末は多いそうです。しかも木などはたくさんあるので、集めてキャンプファイヤーも出来ます。他にも淡路島にFBI awajiのキャンプ場があるとの事でした。


施設内のカフェ

この場所から10分ぐらいで行ける大山のふれあいの森キャンプ場も見に行きましたが、全く雰囲気が違い、そこには一人だけキャンプしている人がいました。

大山が見えるこの辺りはとっても良い場所です。ニホンミツバチの巣箱を持っている方には会えませんでしたが、色んな良い店で話が聞けたのでとっても良い旅でした。

昨日でジャガイモもボランティアの方にも手伝ってもらい、1800個ほど植える事が出来ました。今回は、すべて畑から採れたジャガイモを種芋にしました。春に収穫するジャガイモをそのまま掘らずに置いてあったものや収穫した物を種イモにできました。

去年は、収穫したジャガイモと買ってきた種芋を使い、うえてからマルチをしたままにして、マルチに芽が突き出る事なく、ほとんど芽が出てこなかったので今回はマルチをして穴をあけてジャガイモを植えました。

やれる事はやったので後は、無事に育ってくれたらと思います。今の状態であれば、畑も誰かの協力なくしては出来ない状態なので、大山で何かするにもまだまだ時間がかかりそうです。

人のご縁で大山の見学や畑もなんとか出来ているので、また新たなご縁を通じて一緒に出来る人が見つかればと思います。

11月からはミャンマーのスタッフが一人増える予定です。グローバルな在宅ワークを目指し、サービスを向上させるためにです。これも突然の電話から急遽決まったので、常に相手の話はしっかりと聞くと、道は開けるのかと思っています。

有機栽培のバナナ農園を見学

関西にある有機栽培で育てているバナナ農園に見学に行ってきました。ハウスは3000?あり、600本以上のバナナがありました。

バナナは親カブに花が咲きそこから実がなります。1回につき150本前後なり収穫すれば次は周りに子カブが育っているので、次は子カブからの収穫です。

子カブは親カブの周りに何本か芽を出します。それを4年繰り返して親カブを植え直すという流れです。


手前が子カブ

気をつけないといけないのは紫外線によりバナナの葉が焼ける事。室内の空気の流れ、風通しを良くする事。それと葉ダニやヨトウムシの被害を防ぐための対応、葉の状況の確認などがあります。


バナナの花

水やりもこまめにしないそうですし、ハウス栽培なのでハウス内の何ヶ所かに気温と湿度がわかるようにして対応されているのです。細かい事は企業秘密ですので書けませんが思っていたより誰でもできそうです。

熱帯地域で育つバナナが短期間でこの場所で育つのは凍結解凍覚醒法を使って出来たバナナの苗だからそうです。

凍結解凍覚醒法は、常温からマイナス60度の低温下までゆっくりと冷却し、時間をかけて凍結します。そうする事で種も順応して、低温環境で生存できる能力を取り戻していくそうなんです。

しかも生育期間も短く、通常よりも実が多くなるとの事です。露地栽培で今でも育てている玉ねぎに使えたらと思い、興味を持ちました。肥料も凍結解凍覚醒法の開発者の田中節三さんが考案したものになります。

このバナナは神バナナとして一本800円で販売されているそうなんです。無農薬なので皮ごと食べれます。あまり皮は美味しいと言えませんが、バナナの皮には、精神を安定させ睡眠作用があるセロトニンの原料トリプトファンや抗酸化用のあるポリフェノール、ビタミンB群、鉄分、リン、ビタミンC、ビタミンK、カリウム、食物繊維が豊富に含まれているそうです。

皮の栄養成分を知らなければ皮を食べずに実だけの方が美味いですが、まるごと食べると、栄養も豊富にとれて体には良いです。神バナナは甘くて美味しいです。

バナナは国内で育てているので黄色に色が変化してから収穫すると思ったら、熟させる為には収穫してからでないと追熟できないそうなのです。国内栽培で有機栽培のバナナは少ないと思いますし、ジュースとしても面白いので、バナナ栽培は挑戦するのに良いのかもしれません。

ただハウス栽培をする際には道路付けが良い場所の確保が必要だと思いました。農業法人にして加工場も作ると、補助などもあるみたいです。

私も550坪の畑で野菜を作っているので農業従事者でもありますが、借りた土地をいちいち市の農業委員会を通して、土地の賃貸契約書を交わさないと農業従事者(農民)として認められないので農地を買う事や農業法人をするさいには認められた農業従事者と組んでするしかないのです。

現状は週末の農作業で、麦カスを昨日は61袋を畑に運びました。しかもマルチの上に雑草が生えているので草刈りをしてマルチをはがし、そこに麦カスを持っていき耕します。ジャガイモを1500個うえる為に、土の中にあるジャガイモも掘り畝立て、畝にマルチをして穴をほりジャガイモを植えないといけない時期です。

ボランティアの方も1時間45分でジャガイモ171個うえ、畝にマルチをして体調が悪くなったという事で帰られました。私は9時から19時45分まで農作業を行いましたが、周りの畑・田をしているかたで1日中農作業をしている方はいません。

やる気や1日にどれだけ農作業ができるかというより、規定にのっとり、正式に手順をふまないと、農民として認められないです。

誰でもできるようにキムコの4輪バギーを買ってそこに麦カスを積んで運ぶと少しは楽にななるのではと思っています。ちなみにネスタリゾート神戸ではキムコのバギーのMXU150Xが使われているみたいです。農作業でぬかるんだ時やけん引もできるMXU450iLEを検討中です。

農業法人を作り、無農薬で安心できる野菜・果物をハウス・露地栽培を行い、小ロットでも対応できる農作物加工場をすると面白いかもしれません。もう少し見学したりしてできるかどうかも検討してみたいと思っています。

そんな事を鳥取県の大山に土地を持っている方と車中で話をし、大山の土地を見学させてもらいました。大山については次回に紹介したいと思います。

2か所の就労継続支援B型事業所を見学

自家菜園で無農薬・無化学肥料・除草剤を使わずに育てた玉ねぎを加工してくれる先を探していました。その際に小ロットで加工をしてくれる所がなかなか見つからない中、乾燥玉ねぎ(ドライたまねぎ)を和歌山県にある就労継続支援B型事業所のはぐるま共同作業所 和の杜(わのもり)さんにお願いしました。

そのようなご縁もあり、自家菜園で採れた玉ねぎとジャガイモを使った豆乳ポタージュも違う所で加工を委託して、ラベル貼りも和の杜(わのもり)さんにお願いしたのです。

はぐるま共同作業所 和の杜は、社会福祉法人一麦会が運営しています。ホームページに考え方が書いてありましたので抜粋しています。

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いまある社会に「適応」するのではなく、いまある社会を暮らしやすい社会に変革しつつ、社会に「参加」するなかで可能となります。

日本国憲法第25条で規定する「最低限度の生活」は、搾取や排除のない社会を築き上げるなかで可能となります。麦の郷は、一人ひとりが、価値ある人生を手に入れる為に、日々の暮らしや実践を見極め、社会的不利のなかで権利が守られていない人を守る運動を展開し続けます。

日本国憲法第13条は、独立した存在である国民が、幸福を追い求めることを権利として規定しています。私たちは、なかま達がどんなに重い障害をもっていても、困難な課題をもっていても、幸福を追い求めることができる独立した存在であると考え実践を展開してきました。精神科病院のなかで束縛され不自由を強いられていたなかま達に、地域で暮らし、働き、収入を得ることを保障してきました。

・・・・ここまで・・・・・・・・・・・・・・・・・・
このように40年以上オーダーメイド型の福祉を目指している所でも、就労継続支援B型事業所・グループーホームなどの開設の中で、周りの住民の反対はあったそうなのですが、説明を繰り返しながらも全員が賛成するまではいきませんが開設してきたのです。

グループホームは5か所されています。そこで質問をしてみました。
近隣に暴力をふるう事や危害などは今まではあったのかをお聞きすると、ないとの事でした。

事業所では、知的・発達障害の方が働いていますが、そこでも暴力をふるうような事は今までにないそうです。

はぐるま共同作業所 和の杜では、和歌山県のジビエ(イノシシ・シカ)などをコロッケに入れて加工も行っているのです。和歌山県では箱わなでジビエを採り、市が加工場を2か所作ったので、すぐに血を抜けるため臭みがまったくないそうなのです。

他にも健康せんべいを作らていて、原材料は国産小麦粉に和歌山県紀ノ川市の放し飼い地鶏卵、御坊市塩屋町の釜焚き自然塩、国産バターをベースに国内産フクユタカで作った自家製のきな粉と特別栽培された地元のにんじんや生姜、自家製の納豆や紀州の銘茶「色川茶」などこだわりの副材料を加え焼きあげていて、添加物は一切使用していないのです。

そして、地元で採れた柑橘系のフルーツを使ったゼリーも着色料、保存料は一切使用してませんし、納豆も作っているのです。

今では、口コミが口コミを呼び、農家の方からの依頼がとても多いのです。

納豆を作っている様子を見せて頂いたのですが、とても動きが早いのです。連係プレーがすごいのです。

そこで作業が終わった時にシールを貼ってくれた方が私ですと元気な笑顔で教えてくれたり、納豆をその場で買った時に、袋に納豆を入れる際に、周りの方がセロテープを用意するなど、チームワークで用意してくれたのです。

次にはぐるま共同作業所 ラ・テールさんにも行ってきました。

ここでは農家さんからの依頼で100%ジュースを作っているのです。トマトジュースはあまり好きではないのですが、ここのトマトジュースを飲んでみましたがとてもうまいのです。とても甘いというか酸味と甘みがとてもバランスがとれているのです。びっくりしました。

他にも大豆丸ごと使った「大豆まるごと豆腐」なども作っているのです。食物繊維が豊富なおから入りです。

この事業所では知的・精神の方が働いていますが、ここでも人に危害を加えるなどは今までにないとの事でした。

みなさんに対しての考え方で、「可能性を信じきる」としているのです。かわいそうとか、やってあげないといけないなどの考えではないのです。

今までの事例で、いつもおかきの機械のメンテナスと組み立てをしていた所長が、途中で席をはずした時に、自閉症の方が機械の組み立てを行ってくれていたそうなのです。今までに誰にも教えた事がなかったのですが、機械の組み立て方を見ててくれたんだと思った出来事があったそうなんです。

朝6時に集合した際に独語を話す方がいて、近所の方にびっくりされた事や急に走り出すような事があるみたいですが、ジュースの加工も多い時には2トン加工する事もあり、みんなで仕事をやりきるのです。

2つの事業所を見学しましたが、みなさんとても明るく、お互いの特性を理解しながら仕事を行っているので偏見というのはないのかもしれません。誰もが偏見なく受け入れ、社会に参加する機会を奪わず、応援できるようになれればと思いました。

玉ねぎの加工品を通じて勉強させてもらった出来事でした。


納豆は大粒ですが、食べやすく、コロッケは流行っているいかにも砂糖を大量に使ったコロッケでなく、食べやすくどれも美味しいのです。健康せんべいは子供がパクパク食べるぐらい食べやすくうまいのです。

儲かる、人生が変わる、勉強になる

知り合った方達から色んなビジネスの話を今年になり何件か聞きました。儲かるから、何もしなくても良いから、勉強になるから、投資するだけでいいから、節税になるからなど理由はそれぞれでした。

ズームであれば仕事をしながら聞けますし、魅力がなければ切れば良いので気楽に聞けますが時間は使います。だが今までに考えた事のないような発想、視点の違う方からの話が聞けたり、専門分野の方に偶然に会う事もできます。

なかには救急の看護師さんで人を助ける事を使命にしている方にお会いして頭痛持ちの遺伝って聞いた事があるのか?多動症の子で症状が良くなった方はいるのか?を聞いてみました。

頭痛に関しては遺伝で同じような症状が子供に出て3日ぐらい寝込む事について聞いてみると、ストレスや姿勢などの話が出てきました。そしてミネラルや寝る時に布団に敷く電位マットなどの話まで色々と教えてくれました。

多動症の場合であれば、睡眠薬を飲まないと寝れない子でいつも起こしに行かないといけない子がミネラルと電位マットで自分からすっと起きあがれるようになった。そして80代の方もミネラルと電位マットで今まで体調が悪く電話が頻繁にあったのがなくなり、タバコも本数が減ってきた方がいる事を聞きました。

どの話も薬の話は出てきません。利害関係もないし、純粋に知っている事・経験したことを教えてくれたのです。

電位マットにより深い眠りができている事は、交感神経と副交感神経のバランスが整い、熟睡できているのかもしれません。

私が思う事は

仕事も健康も成果を得るためにどんな事を意識して過ごし、どんな取り組みを行なってきたのか?
そして納得してその事に時間を使ったり、その人と関わって後悔しないのか?

今までに思いつく事はやりきり他に手がなく、その話を信じる事ができるのか?

教えてくれる方は親身に聞いてくれているのか?

病院の先生がよくいうのは、薬の効果がわからなくなるから、健康茶など辞めてほしいです。その言っている意味はわかりますが、薬にはリスクもあり、本来なら最終手段と考えています。

薬を使わずに良くなる方法やそのリスクや副作用を軽減するために調べた結果、健康茶などが必要であるという確信やこれが必要だという感覚などを大事にされ、先生の話を聞かずに黙って健康茶を飲み続けて良くなった方は何人も知っています。

何が言いたいのかというと、何事も権威のある方の話を鵜呑みにしていたらお客としてしか考えてない方に振り回されるだけと思っています。

側弯症の方であれば、家族や医者・装具の方との関りはすでにある事が多いと思いますが、そこにピラティスのように自分で行えるエクササイズを行えば、姿勢や筋肉を意識し体を整える事を自分の努力でも変えていけるので、努力をすれば変わる結果もあるかと思います。

私達も自然食品の通販だけでなく、健康を勝ち取った方から代替療法を行う先生、専門家の方までを取材し、統合医療の観点から見るようにしています。


左半分が今まで作ってきた品種の玉ねぎ、右半分が今回はじめて育てた玉ねぎもみじ、幼稚園の玉ねぎ採り用です。だいぶん茎が倒れてきました。

あともう一歩や何かを続ける事により良くなったりする可能性もあるので、みなさんのこれで良くなったという声などお気軽に教えて頂けたらと思います。

今いる環境に目を向ける

京都の天橋立の近くでグランピングができる所があります。そこでは、テントが2つ並んでいて、人数によっても大きさが違うテントもありますし、中にはエアコンもあり、ベッドもあります。しかもテントからは宮津湾が見れます。

テントの横には個別のバーベキューできる部屋・トイレ・浴室・洗い場があり、他の人と触れないようになっています。受付近くでは、焚火でマシュマロを少し焼いて食べれるサービスまであります。

店内は、カラフルなイルミネーションでインスタ映えするようなスペースもあります。しかも車で少し行ったところにもあるらしく、何か所も展開してるみたいです。もともとはスーパーマーケット経営から始まったそうで、このグランピングの場所から5分ぐらいの所にスーパーがありました。

今では旅館・グランピング・リゾート開発などを行ったりして、他府県から人を呼ぶ仕組みを作る事でスーパーや地元がうるおったり、活性化する仕組みを作っているのがすごい!と思いました。展開しているグランピングはどこも特徴がある事もうかがえます。

いかに強みや人に喜んでもらうにはどうしたら良いのか?を理解しないとこんな展開はできないだろうなーと思いました。

私達は人の健康をサポートできたらという事でタヒボ茶の販売をはじめて、自然食品及び手当用品も扱いだし、通販をはじめて19年目で別会社の訪問看護を始めて4年目になります。今後の事業展開を訪問看護事業の管理者と主任とで話し合いました。

今いるメンバーの待遇改善を年間30万?50万アップするにはどうしたらよいのか?経費を考えた目標数値ややりたい事をしたらどのような役に立てれるのか?をざっくばらんに話しました。

今いるメンバーはご利用者の期待に応えていき、ようやくこのような話ができるまでになったのです。期待に応える事はサービスの向上にもなり、ご利用者も増えますし、その貢献度で私達はご利用者の方からお金を頂いています。

これからもどんな状況でも乗り越えれるようにONE TEAM(ワンチーム)を目指し一歩ずつ進んでいけたらと思っています。


幼稚園の体験農園用の玉ねぎが順調に育っています。