何年も保管していた枇杷の種

ずっと何年も保管していた枇杷の種を発芽するかわかりませんが植えてみました。果樹を育てて良いという事で枇杷・梅・キウイ・ポポー・カシス・ぶどう・ゆずなどを植えてみようと思っています。

どれも実が出来るまでは数年かかると思います。出来ると信じて私達は周りの資源、竹や落ち葉、麦かす、使用済み酵素などを土に混ぜたりして成長具合を観察をしようと思っています。

いつか育てた果樹が施設のデザートになったり、加工品の原料となり、少しでも健康の役に立つ日が来ると思っています。きっと今より良くなると信じて進めていきたいと思っています。

山はあきらめました

山を購入しようと思ったのですが、役所に衛星写真・地番を見てちょっと思っている場所とも違うし、大失態をしてしまったというのもあり、時期が早いのではと思い買うのを見送りました。

農業では農業委員会に認めてもらうには借りた敷地面積の有効活用が問われる。その中で水はけが悪くてもイノシシに獣害があっても、いかなる理由は関係なく有効活用する事が大事らしいのです。しかも理由は関係がないらしいのです。

農業で3期終えていないといけないし、経営ができているもみるらしいのです。そこには基準が明確でなく農業委員会の判断で農地が買えるのか決まるのです。

農地拡大でも地域の農家の台帳作りを市が行っていて、それに時間がかかっており新規で農地を2か月前ぐらいに申し込んだがまったく審査すらも進んでいなくて、電話で聞いてみると農地拡大では審査はするが貸すのは難しかもしれないとのこと。

なので近隣農家さんが貸してくれる話は非常にありがたく話の結果400坪ほど借りれる事になりました。そこでは果樹を植えても良いのがとてもありがたいのです。

なのでしっかり借りている農地を使い切り、これから借りる農地でも収益が出るようにまずは実績をしっかり上げようと思ったのです。見てくれている人は見てくれているので、、

東京の勉強会では偶然に農家をされている方と話ができました。土の中の成分でチッ素が多いと匂いと、葉が薄くなったり茎が細くなったりするらしく、それが虫にやられる原因と教えて頂きました。弱くなったものを食べるらしいのです。

なんでもバランスが大事であり、自然界は当たり前の循環を繰り返しているが私達はその原理を理解せず、虫が寄り付けば薬を使って対処療法をする事がよくみられるのです。もちろんその方が簡単だからもあります。

人は我が入ると冷静にも見れなくなるし、私自身まだまだ欲で判断を間違う事もあります。中道で見たり聞いたりできるように反省しながら一からやっていこうと思いました。そんな時に当たり前の光景が当たり前でなくなり、感謝が足らんかったと気付かされます。

娘の合格祈願で勝尾寺に行ってきました。うまくいってほしい、やりきってほしいと願っています。結果を見守りたいと思っています。

果樹を植えれる場所

山を見に行ってきました。もしかしたら山を購入できるかもしれないのです。まだ決まっていませんが1000坪以上あり、枇杷・梅・キウイなどが植えれる事ができ、ニホンミツバチの住む環境も作る事ができるのではと思いました。

山なのでここまで行くには砂利道で舗装されてもいないし、山道で車が通れなくもなります。斜面もあり、すべて平らではありません。それでも挑戦できる可能性があるのでこれから調査をしていく予定です。

山を見に行った翌日に以前から畑を貸してほしいと話していた方から連絡があり、話してみますと農地を借りれるような話になりました。しかも果樹・ハウスもOKとの事。本当にありがたい話です。しかも今の畑の近所です。広さは600坪ぐらいでしょうか?ただイノシシの足跡だらけですので、対策が必要な場所でもあります。

ジャガイモは1週間でどんどん芽が出てきました。しっかりと成長してくれます。ムクナ豆もどんどん豆の形になってきています。時間をかけて理想を手に入れていけたらと思っています。

畑の野菜

月曜日から新しく農業兼生活支援員スタッフが来てくれました。この日は、ジャガイモの植え替えを行ってもらいました。初めてなので時間はかかっていますが、最後まで行って頂けたので一安心です。


ジャガイモの芽

隣の農家さんからもジャガイモの種芋を分けて頂き、ジャガイモは全部で1700個ぐらいになりました。ジャガイモの芽は2割ぐらいしか出てないと思います。例年よりだいぶん遅いと思います。

玉ねぎは種まきをして2週間ぐらいでしょうか、芽がどんどん出てきました。順調です。


玉ねぎの芽

ムクナ豆も花が咲き、その後に徐々に豆の形になっていっています。今回は、水はけの悪い畝にはムクナ豆の植える間隔をせまくしているのがちょうど良かったみたいです。


ムクナ豆の花

夕方は涼しいですが、まだ日中は暑いのでなんとかこの暑さも乗り切って、新しいメンバーには体力をつけて頂き、がんばって頂けたらと思っています。

やり直しは何度でも

8月末に種芋を513個ほど植え、さらに種芋を60キロ購入し971個ほど植えました。合計1484個植えました。その中で8月末に植えた種芋を順番に掘り返すと、ジャガイモは100個植えて1個しか芽がでてないぐらいの確率でした。ほぼ土の中で腐っていたのです。こんな結果は異常です。最初の500個のうち350個ほど植え替えが出来ました。

ジャガイモのサイズをSSに指定したら小さい種芋ばかり送ってくれたので数を多く植えれたのでとてもラッキーです。まだ300個ぐらい植えれるのではというぐらいあまっています。

植えれば必ず芽が出て育つわけでなく、確認しながらしないと全く芽が出ず収穫が出来ないのです。言われたとおりにやったという口ぐせの人であれば、確認まで言わないとしません。仕事は言われたとおりにしかしない人も多いし、教えないと他人の指示のせいにする方もいます。

仕事の目的は何か?どんな人と一緒に仕事をしたいのか?失敗しても何度でもやり直しがききますが、野菜の場合は季節を逃すと実が出来ないのです。

コロナで去年は体育祭に行けませんでしたが、初めて中学生の体育祭に行きました。中学生と高校生で合同で行い、グランドも借りて行うのです。

3チームに分かれて応援を高校生が引っ張って行うのです。応援は一所懸命だし、チームの為に競技中は常に応援を行っています。走ってこけても最後まで全力ですし、きびきび合間の準備にしろ動きます。マイペースでなく何が必要で何をすればよいのか?考え行動している感じです。

時間通りにやるにはどうしたら良いのか?マイペースな人には熱意が持てる事をやれば良いと思うのですが、仕事の場合は色んな理由で働く人がいるので、こちらが求める事を何度も伝えても何も変わらない人もいる事も今の風潮だと思う事もあります。

ニホンミツバチの巣を久しぶりに能勢の山に行き見に行くと、スズメバチに襲われていました。ちょっとびっくりしました。弱肉強食の動物の世界で、襲われたらみんなで守る、耐える様子に対して、ここでニホンミツバチに手を貸しても強くならないですし、自然の環境で生き抜くためにも見届けながらがんばれと思いました。

地域の耕作放棄地で野菜・果樹を作り、社会課題に取り組みたいと思う方、病気や障害などで困っている方の力になりたい仕事がしたいという同じ目的で仕事を探している方がいれば是非とも一緒に仕事が出来ればと思います。ないサービスは作れば良いですし、やりたい事は挑戦すればよいと思っています。