5年目の玉ねぎドレッシング

モリンガの種を植えて2週間ほどです。芽が出てきたのでモリンガとツルムラサキを定植してみました。


2週間目のモリンガ

夏野菜は荒らされてありませんが、いつでも定植できるように種から育て、定植出来てない野菜がまだまだあるのです。野菜の場合は時期を逃すと1年後になりますので、多めに種を植えています。ムクナ豆もイノシシに荒らされたり、急に枯れたりする事もあるので多めに作っていたのを定植しました。


定植したムクナ豆

予測つかない事が起こっても、ある程度補うために出来たらと思っていますが、獣害がひどく全く予定通りに進んでいません。そこで茨木市に電話をしてみると、畑の地区ごとに檻を貸しているらしく、個人的に貸してもらえません。電柵については、3分の1の補助があるとの事でした。大阪府猟友会にも電話をしてみました。

近隣の農家さんも被害がひどくサツマイモの苗は掘り起こされるみたいです。周りの農家さんも高齢化で、イノシシの話から若い頃の話まで色々と教えてくださります。カマしかない時代は朝8時?19時まで農作業をしていたが、今はそんなに出来るやつがおらんし、誰も継いでくれないので、物流倉庫などに賃料をもらって貸すのはとても良い話であるとの事。

畑が儲からなければ、畑はどんどんなくなっていくか誰もしなくなるのです。ましてや獣害が続くとどんどん畑から離れていきます。

自己防衛の為に狩猟免許をとる方もいるみたいです。わな猟免許はわな(くくりわな、はこわな、はこおとし、囲いわな)による猟の免許で、何も変わらなければ免許取得してみたいと思っています。

農業での活用方法を模索していますが、最近ビックリしている事で玉ねぎドレッシングを作ってもらう際に300キロの廃棄や加工賃が大幅にあがり、玉ねぎドレッシングは1本490ミリで1631円と値上げしていますが、値段があがっても注文を頂けるのがとてもありがたいと思っています。

やっぱりこだわって商品開発をすればいつかは良い事はあると思えました。

怒らない人の頭の中

怒らない人の頭の中という本があります。その中に3パターンの考え方が掲載されています。まずは相手から要求されたときに
?できないと怒る
?乗り越えるべき壁と捉える
?未来を作るきっかけとする

パートナーに対して
?こうあるべき こうすべきという思考を押し付ける
?自分の思い通りに行くと考えずにできると期待を込めて接する
?相手の望みを聞いて関係を築く

この3パターンの考え方は年収によって違うと書いてある本です。こんな本があると教えてもらい見た本です。

この本を見る前にちょうど人から言われた言葉がありました。
・言われたので行った。
・他の人がしていたので行った。
・何回すれば良いのか!
などの言葉を聞いて、すべて他人の責任にして、自分で考えずにやる方のパターンと思える事がありました。

仕事及び事業は希望だと思っています。儲かる、お金をもらうとは感謝が詰まったもので、喜びであり、期待であり、そして相手に対して責任があります。そして会社であればチーム全体です。組織に入ればそこの考え・信念があります。

世の中は面白いもので良い事も悪い事も行った事は自分に返ってくると思っています。偶然に知っているアロマの先生だと面接中にわかった方は、料理・アロマなどで人の健康に関わりたいという話で、その日、偶然に古民家で飲食店が出来そうな物件を見ていた所で面接を行いました。

そしてある方は人手が足らずどうしようかと思っていた時に応募があり、電話で話した時から一緒に仕事をやりたいと思えた方であったり、他にも40年前の建てた物件の工務店さんに会い、当時の様子と打開策を教えて頂き、さらに調べてもらったりしています。

当時の工務店さんに不動産会社の方も接触を試みたのですがその方には会えずじまいだったのでビックリされていました。

縁とは善い行い、徳を積む生き方をするとまわりまわってきて良い事があるが、不義理・他責・不調和など反省せずに進んだ場合は良い縁がまわってくるのだろうか?と考えます。

今はものづくり補助金を申請しようと思っています。野菜の加工品・冷凍食品を行うための設備を入れる為です。2日連続で別々の専門家と話しみました。やっぱり人によって全くポイントが違いますし、アドバイスも違います。

どんな仕事も相手のニーズをしっかり聞いて、どのようにしたら上手く出来るのか?そこにつきると思いました。その繰り返しが、いつしか共通の知り合い、想いのある方に行きつき、新たなきっかけとして動けるのだと思っています。


ムクナ豆にネットを張りました。順調に育っています。

畑ではまたまたイノシシに入られて2か所目の畑も違う所をネットで覆いました。ムクナ豆を育てている畝でマルチをまくって土を掘り返しています。イノシシも生きるため、私達も生きるため根気比べです。


イノシシに荒らされた後です。

捉えかた

雨が続き天気が良くなると雑草も一気に育っていて、雑草がかなり茂っている中、タマネギとジャガイモのポタージュスープ用にジャガイモを掘りました。

箕面の畑ではイノシシに荒らされる心配がないですし、水はけが良いのでジャガイモの状態もかなり良かったのです。

月曜日から畑仕事に興味があると言って仕事に来て頂いた方は、3日ほど行い、発熱・湿疹などが出てきて医者の診断で畑のアレルギーではという事で断念せざるをえないという結果になりました。

アレルギーの場合は、腸内環境を見直し、畑の野菜の成長や水はけが悪かったら畑の微生物・土の状態などの見直しでどうしても時間がかかるのです。

時間をかけないといけない所には忍耐と思いが必要で、その途中であきらめる方が多いのです。いわゆる効率化・心の負担の少ないものにとなってしまい、根本の改善の途中でもっと良い環境はないかと、原因をみつめるのでなく、環境を変えるになってしまうのです。

茨木市の畑ではまたイノシシの被害にあい、隣の畑から侵入されたり、ネットをくぐって入ってきたり色んな方法で侵入してきて畑を荒らします。夏野菜は全滅、水はけも良くないので荒らされた後に耕せず、近くの農家さんもさつま芋は荒らされて、これ以上続くのであれば畑を辞めるとまで言われていました。

それほど時間をかけて行った事がすべて台無しになるので、疲労感しか残らないみたいです。私もやられると悔しいのですが、どうやったら防げるのか?根気比べ、試行錯誤、罠の仕掛けなどあらゆる事をやろうと思っています。

あらゆる事をせずに辞めていく農家さんがいればその土地を借りれる絶好のチャンスにもなります。なので獣害被害を克服もしくは共生できたらすごい!のではと思っています。

獣害にも向き合いながら農業をすると、時間はかかるが農作物が安全にできる保証もありません。だが誰かがやらなければ、みんな農家を辞めると思っています。

今回はモリンガの種を購入して発芽しやすいように水につけてみました。イノシシに入られても荒らされない野菜、水はけが悪くてもある程度育つ野菜を探しています。その環境に合わせて模索もしています。


モリンガの種を水につけています。

色んな事が日々起こりますが、なんとか乗り越えようと挑んでいます。

ドレッシング用の玉ねぎ300キロが

玉ねぎ採りを手伝ってもらった玉ねぎを含めた300キロをドレッシングの為に月曜日に皮をめくったり、いたんでいる部分などをカットしたり社内スタッフで作業し、ドレッシングの業者に引き取りに来てもらい、間に合わなかった玉ねぎを翌日に持ち込みました。水曜日にはすべて水分が多すぎていたみ、使えませんと連絡がきました。

そんな事があるのか?冷蔵庫に入れていたらいたまないだろう?と思っていたのですが、業者に加工を委託しているのでどうしようもありません。なんの補償もありませんし、廃棄するのにもお金がいるけどと言われましたが、そこは業者が処分してくれることになりました。

ほんと何があるかわかりませんし、ドレッシングの仕込みの日程も未定です。遅くなればなるほど玉ねぎも足らなくなる可能性も出てきます。

問題は業者だけでなく、私達も時間までに納品が間に合わない事も問題が起こった原因とも考えています。なんでもそうですが、問題は分析して改善するしかありません。そしてどうやったら出来るのかを考え、実行するしかないのです。

ただここで人のせいだけにしていたら何も進まないのです。農業は、天候やイノシシが畑をあらすなど予測できない事も多い中で、手間ひまかけて育った玉ねぎを失うのはつらいのですが、どうしようもないのです。

今後は私達が就労継続支援b型事業所で加工まで行い、ドレッシング・レトルト・冷凍食品なども作っていけたらと思っています。そこに向かってどんな事があっても就労継続支援b型事業所で体に良い野菜を作っていき、みんなの力で実現したいと思っています。

昨日、今日とでムクナ豆72本定植しました。この畑は水はけが悪く、去年の育ちが悪かったったので2メートル間隔で定植しています。

周りの草刈り、草の根もクワで掘り起こし、整地して、耕し、マルチを敷いて定植です。他にもようやくツルムラサキ・トマトを定植出来ました。2日で14時間の作業を行いまいた。

畑を今までに何度もイノシシにあらされ、その対策でかなり時間を使ったり修復作業などでなかなか進みませんが、ムクナ豆は予定通り定植が終わったので良かったです。

箕面で最後の玉ねぎ採り

箕面市粟生間谷の畑で子供達のお友達を呼んで毎年行っている玉ねぎ採りを行いました。この場所での玉ねぎ採りは今年で最後になります。この畑は13年目ぐらいなりますが、今年の8月末以降に周りの農地も含めて大規模な開発がはじまりこの場所での農業は最後になります。

玉ねぎ採りにはじめて参加して頂いた方もいてとても楽しかった様子でした。とってもありがたい感想も送って頂いたのでちょっと紹介します。

・・・ここから・・・・・

早速帰って、、玉ねぎサラダしたよ こんなに美味しいの??(おいしい)
水にさらす前に食べてみたら、ちっとも辛くなくてビックリした 今までのスーパーの新玉ねぎは何やったんやぁ〜
ほんとに美味しい(おいしい)みんなでうなりながらいただいたよ
こんな玉ねぎ作ってはるなんて凄いよ
パパさんもありがとうございました〜

・・・ここまで・・・・・

このみんなで収穫してくれた玉ねぎのうち、玉ねぎドレッシングの材料になるのが300キロほどになります。

今までは就労継続支援B型事業所に玉ねぎの皮むきなどをお願いしていましたが、今年は通販メンバーで明日に行うのです。来月の7月1日から私達も就労継続支援B型事業所を行うので、通販メンバーで行うのも最後になると思います。

色々と状況が変わってきています。土日で15時間ほど農作業を行いましたが、就労継続支援B型事業所に徐々に週末の農作業を平日にふっていく予定です。


去年に育てたムクナ豆が大きくなり、定植をようやく行えました。隣の農家さんも去年におすそ分けした種が発芽して、ムクナ豆を育てていましたので、何かの役に立ててるのではと思いました。