長崎県の無農薬栽培にんじん農家を見学

味噌の工場見学後、無農薬にんじんの農家さんの所に向かいました。
人参農家さんをお伺いさせてもらうきっかけは、枇杷の葉を捜して
いる時に私は枇杷の葉を捜すだけでなく、農家さんの自慢の物は?
などの話をした事から、にんじんを20キロ買う事になり、とても
おいしく好評だった事から是非とも作っている方に会いたいという
思いになったからです。
にんじんの拡大写真

にんじんの写真

私はご自宅にお伺いさせていただきました。倉庫には、土壌に入れ
る土壌活性剤、酵素などが何種類もあり、たくさん山済みされてい
ました。(詳しく何を使っているかを聞いたのですが、人参を作る
為の試行錯誤の積み重ねの情報ですので、公開はしません。)

人参の自動洗浄、あま皮をむく機械まで全部そろっています。
あま皮をみがかないと白い物が出てくるそうなんです。
今までは生協さんと20年の取引があったのですが、農協・生協など
と取引する事をやめて、すべて自分達で販売するようになったそう
なんです。私もこの農家さんとお会いする前に2件ほど別の人参農家
さんと話しましたが、農協に洗浄など製品をキレイな状態にしても
らうのに10キロあたり300円ほどかかるのです。これはとっても
農家さんにとっては大きい金額です。
にんじんの為の堆肥場

にんじんの為の堆肥場

堆肥などは堆肥場で作っているのです。鶏の産地でもある事から
鶏糞を畑、堆肥場まで持ってきてもらっているそうです。その鶏糞
を1年発酵させて堆肥などを作る為、最初はブルドーザーで混ぜたり
する事を行っていたそうなのですが、今ではユンボで混ぜるなど
してユンボは500万?3000万で大きさが最大32トン用まで計6台あり、
トラックが計10台あるそうなんです。

この機械の設備があるので、この辺りは火山灰の影響から大きな石が
畑に埋もれていたりする事もあり、石の撤去から土木業なども頼ま
れたら何でも行っていたそうです。人から頼まれた事は、どんな事も
引き受けたとおっしゃっていました。

農地は4町あり、にんじんのみを栽培しています。1年で2度作る
そうです。人参以外は間の季節は土壌を休める為に何も作らない
のです。

にんじんのみを作る前は、スイカのみを作り1日スイカを500個を
売っていたそうなんです。おいしさ保証を何十年も行っていて、
うまくなかったら申し出て下さいとしてサービスを行っていたとの
事でした。品質に昔からこだわっていた証拠です。
整地されたにんじん畑

整地されたにんじん畑

私は、畑の整地を所を見せてもらいました。少しでもでこぼこが
ないようににんじんの発育の為にきれいにならしているのです。
5人の方に手伝ってもらっているそうです。空気はとてもよく、
イノシシもにんじんを食べにくるような山に近い地域にも畑があり
ます。
畑と堆肥

畑と堆肥

写真ではわかりにくいですが、この地域は土が黒く歩くたびに
2?3センチは埋まります。とても土が軟らかいのです。
畑、資材置場、堆肥場、実家でのにんじんの種植機、洗浄器など
あらゆる物を見せていただき、夕方の5時ぐらいだったと思います。

次の日は、徳島県でしたので、事情を話すと泊まってもらう用意
をしてあるからと言って下さり、料理も用意してくださっていたの
です。私は、朝9時頃の約束でしたので、せっかくのご好意でしたが
泊まらずに徳島県に向かいました。帰り際に弁当を急遽作って頂き、
旅の途中に食べてと言ってくださり頂きました。20キロの人参との
出会いから作り手の熱い思いと周りでサポートする方の温かい気持ち
に触れる事が出来たので、とても徳島県に向かっている中、私の
心の中は嬉しい気分でいっぱいでした。
広大な人参畑

広大な人参畑

畑の単位
・1町(ちょう) 9917.4平方メートル(3000坪、10反=1町)
・1反(たん) 991.74平方メートル(300坪)
・1アール …… 100平方メートル
・1ヘクタール…1万平方メートル