土曜日の事ですが、いつものように箕面ビールさんに麦かすを分けて頂き、土のうえに麦かすをまいていき、順番に耕しました。
雨が降った後でしたので、畑の土がかなりやわらかく、攪拌しながら土に少しずつ埋もれながら耕せたのですが、再度、耕そうと方向転換して、トラクターをかけると、土にトラクターが完全に埋もれて、耕せなくなりました。
トラクターの車輪が50センチぐらいでしょうか、タイヤが半分は埋まってしまいました。軽トラにひもをかけ引っ張んでもどうにもならず、その日はかなりぬかるんでいたのでその日は、夜から予定もあり、そのまま放置で帰りました。
次の日、朝から一人でやってもなんともなりません。たまたま、二人の年配の男性が近くを通ったので、手伝って頂けるようにお願いしました。
3人で押してもなかなか出ることができません。だが、なんとかしてようやく2メートルぐらい進んだのですが、また土に埋もれて身動きが出来ず、
「土が固くならないとできないで!もしくはトラクターの通り道をすべて掘らなあかんやろ」と、、、
どうしてもこの日のうちになんとかしたかったので、ここからは1人で車輪の前をほりやってみました。
トラクターのエンジンをかけ、タイヤを回しておき、前後に力いっぱい押して揺らしているとなんとか動いたのです。脱出できたと思ったらまた埋もれての繰り返しで、なんとか耕してない所までいけました。
あきらめずにやればなんとかなりました。もちろん手伝ってもらってひどくぬかるんでいた所から進んだ事が大きく、一人の力だけでは無理でした。とっても感謝です。
右 まだまだ小さいさつまいも、右下 白いのは安納芋なのですが、、左はごぼうです。
畑は週末しかやる時間がないので天候が悪いから、雨が降っているからとかは関係なく、毎週麦かすを分けて頂き、土に耕すことから始まります。そして耕すとは、麦かすを完全にかき混ぜる事までと頭の中にありました。
今までは、土に埋もれて身動きがとれなくなるような経験もなかったので、少しヤバイな!と思ってはいたのですが、なんとかなるやろ!と思ってました。そして埋もれてしまい、通常の時間より3時間ぐらいは余分にかかったのです。
次の週も雨で、先週に比べれば土の状態はまだましでした。だが、教訓をいかし同じ場所を2度攪拌せずに、一度だけ攪拌し、また天気の良い日に攪拌すれば良いと思い、違う農作業をしました。
思い込みを状況により常に見つめなおし、何の為にするのか?を常に考えないと、いらん仕事が増えると、そんな教訓を体で味わったのに、また今度は違った形(問題発生)で会社に連絡があり、大慌てで17時から電話をしまくり、なんとか解決したこともありました。
解決したのは21時40分ごろです。手伝ってくれた方も初めて問い合わせするのに営業時間外の対応をしてくださり、とっても助かりました。
この件も大丈夫かいな?という予兆はありました。
もっと心の声に向き合えという事でしょうか?
新たなご縁と思わぬ手助けもあり、感謝・ありがとうと何度も思った出来事でした。