実家の近所のイタリアンレストラン チリエージョにランチを食べに行ってきました。農業をしだしてから、周りのお店が特に気になり、近所ですがはじめて行きました。
私が頼んだコースは前菜が4種類で、フルーツトマトのコンポートは美味しかったですね。コンポートとは果物をシロップやワインなどで煮込んだ菓子の事で、フルーツトマトは白ワインで煮込んだそうです。それと左から2番目は、ねぎにグラタンをのせています。前菜4品中3品にパセリがかかっていました。アクセントには良いもんだとパセリの良さを実感。メインは見山野菜のアンチョビパスタです。
茨木の見山野菜は、味が濃厚でシェフが仕入れに行っているそうです。そのつながりで、和歌山からも果物を仕入れたりして自らの足で食材を探しているそうです。無農薬かどうかも聞いてみたのですが、そこまではわからないそうで、料理を待ちながらそんな情報収集をカウンターに座りながらあれこれ質問していました。
中に入っている野菜は、青梗菜、キャベツ、白菜、わさび菜、水菜、春菊、人参、大根などだったと思います。野菜の中でもキャベツが甘いと思いました。それとわさび菜はパスタの中では、わさびの味というより苦味を強く感じましたが、見た目が変わっているので、客観的に見るとおもしろい存在だと思いました。
自家菜園でもわさび菜は作っているというより、勝手にどんどん虫に葉が食べられる心配なく育ってくれてます。
最後に、洋ナシのコンポートが出てきて、満足でした。色々質問していると、飲食関係ですかと聞かれ、農業やお店の話をすると、私が知っているシェフの事を知っていたので世間はせまいものだと改めて感じました。味もどちらかと濃くもなく、ちょうどよく美味しかったですし、色々と話ができたので楽しいランチを過ごせました。