11月30日は健康サポート専門店農園で毎年恒例の芋ほりを行いました。参加者は15家族で、1家族あたり子供・母親・父親・おばあちゃんまで幅広く参加される方までいらっしゃったので50名ほどになりました。1家族に何人いていも参加費は500円です。
参加してくれた方は、妻と子供のお友達ばかりです。あまりにも人数が多くなり、何人になるかわかりませんでしたので、ご家族でお誘いするのは途中でやめてもらい全員にお声をかけれませんでした。
今年の芋に関しましては、いっさい鶏糞を使わずに箕面ビールさんから分けて頂いた麦カスにEM菌・米ぬかを混ぜ、発酵させたものを肥料にしています。今年の芋は全体的に小さかったです。原因は、今年も2週間?3週間ほど雨が降らない事があり、芋づるが元気がなくなってからようやく水やりをしましたので、芋の成長を助ける対処がおそかったからではと考えています。
芋の畝には雑草を防ぐ為のマルチを敷き、穴をあけ芋のつるを定植していました。雑草を防ぐマルチなどをしていなければ、雨の降らない時には雑草が乾燥を防ぐのかもしれませんが、ここまで晴れ間が続くと水が必要になってきます。来年は、いっくら自然にまかせるといっても、そのあたりは天気予報をみて対策しなければと反省です。
それと芋はそんなに肥料は必要ないと聞いていましたが、肥料も問題かもしれませんので麦カスの量ももう少し多くしてみようとも思いました。今期は、前期に麦カスのみで育ちが悪かった白菜・ブロッコリー・カリフラワー・キャベツがとても順調に育っているのです。対策としては、麦カスの量を倍以上に肥料として使ったからです。
私達はできるかぎり、農地を貸してくださる方のご協力及び箕面ビールさんのご協力のもと畑ができる限りは、鶏糞・牛糞などを完全に肥料として使う事を辞める事を目指し、より子供にも食べさせ続けれる安心・安全なこだわった野菜ができればと考えています。
みなさんのご協力のおかげもあり、今回も多くの身の回りのご家族の方に楽しんで頂けました。参加者の方からは、鶏糞でなくても育つんですね。麦かすのみで育つんですね。イモはこんな風にできているんだー。どのように収穫するのか知らなかった!貴重な体験ができました!またきたいです!などまた来年も頑張らなと思えるお声を頂きました。
いつのまにか「次は玉ねぎ採りに行きます!」など、次の体験農業を楽しみにして頂いている方もいらっしゃいます。芋ほりの後は、野菜もほしいという方もいらっしゃたので、欲しい野菜をご自身で収穫して頂き、その場でご購入もして頂けました。
このように週末農業でいろんな方に楽しんで頂いたり、朝採り野菜を販売できるのもスタッフのおかげでもあります。
11月にアートテン農法や珪藻土などを使い、レタスを2万個作られている松宮さんのお力で、アートテン農法の高橋先生にお会いすることができました。高橋先生の所には遠方より、癌の方や難病の方まで治療に訪れます。アートテンは本当に不思議なエネルギーを持っているのです。
高橋先生の所でアートテン農法で作られた野菜や高橋先生の手作りの料理を何品か頂きました。どれもうまいのです。玉ねぎにはびっくりしました。私たちの玉ねぎの味は努力してできた味が、アートテンでも玉ねぎの甘味がでるのです。なんとも不思議です。
芋ほりの少し前にはアートテンを設置させていただける許可を頂き、健康サポート専門店農園にも11月末に設置できました。高橋先生を紹介してくださった松宮さんもとてもすごい方です。2万個のレタスを作るまでの経緯で癌及び36年間患っていた潰瘍性大腸炎も克服されたのです。その克服での体験を通じて、軽井沢で癌の方などにどのようにして病気を治したのか?どのような食事をしていたのか?どのように考え方が変わったのか?などを伝えて、それが評判になり、毎日のようにいろんな方が訪れにくるそうです。
私も1泊2日軽井沢で宿泊させていただき、とても貴重なお話をお聞きできたり、「きものという農業」の著者中谷 比佐子先生のお話も一緒にお聞きできる機会を頂いたりで、とっても貴重な体験をさせて頂きました。また違う機会に詳しく掲載させていただきます。
松宮 隆さんのホームページはこちら http://greenplanet.co.jp/top https://www.facebook.com/greenplanet.health