言葉と波動がつくる環境

体に良い食べ物とは何でしょうか?
化学肥料・除草剤・農薬を使って虫・病気を寄せ付けないきれいな野菜なのか。
水のきれいな環境で育った野菜なのか。
それとも、生産者が想いを込めて作った野菜なのか。

水については「特別な場所から採取したものでなくても、環境を整えれば良い水は作れる」と聞きました。水は“情報が入りやすい”存在であり、波動の観点から「ありがとう」などの良い言葉をかけたり、文字を近くに置いていると結晶が美しくなり、否定的な言葉では形が崩れるともいわれます。

言葉には波動があり、それを数値化して意味を知る方法が「スーハ(数波)」です。

スーハとは、名前や文章といった“ことば”をひとつの波動として捉え、その波動に共鳴する数字に置き換えて、隠された本当の意味を導き出す理論とのこと。

波動は共鳴しあうことで調和やバランスを生み、高め合うこともできます。言葉・言霊の力が人の本来の力を引き出す可能性があると考えると、とても面白いです。

スーハ波動分析π理論の開発者であり、乳酸菌生産物質「メルト」を開発された渡部社長に、「カンボジアのことも含めて直接会った方が早い」と言われて、愛媛県まで伺いました。そこで6時間にわたり、スーハやメルト、そしてカンボジアの野菜加工所でメルトを使っている事、お酒にも乳酸菌生産物質が使われているとの事でした。

乳酸菌生産物質は調味料として使えるだけでなく、皮膚に塗ることで細胞のバランスを整えたり、老人ホームの食事に少量加えることでコロナ禍でも感染者が出なかった例があるそうです。ほんの数滴で味や色が変わる、隠し味として使う飲食店もあるなど、驚きの話がたくさんありました。

波動という考え方は「信念と感謝、言霊を持ち続けることが良い環境を生む。共鳴・調和が僖積をもたらす」ことを勉強出来ました。

訪れたおしゃれなカフェ「ジャカランダコーヒー」で、初めてジャカランダの花を見ることができました。これもまた花を咲かす時期でないみたいですが、花を見れて良い体験が出来ました。

縁がつなぐ未来

ミャンマーで在宅ワークをして頂いて方とはじめて会いました。日本に1年前からきていて、今は北海道で働いているそうでうす。大阪の気温は北海道と比べるとかなり暑く、ミャンマーから直接大阪に来ていたら住みやすいのに、北海道の快適さに慣れてしまったので、この暑さは本当にきついとの事でした。

元メンバーは特定技能外国人の紹介に関わっており、ミャンマーの方を日本企業に紹介して、多くの方が日本で働いているとの事です。それを聞いてとても良いなと思いました。

私達も介護では人手不足です。ミャンマーの方で日本で働きたいと思う方の手伝いができ、そして人手不足の解消にもなり、ミャンマーとのつながりもふえる事はとても良い仕事だと思いました。当社でも特定技能外国人の紹介をできるかどうか調べてみようと思いました。

このような事も何かのご縁ですし、たまたま特定技能外国人の紹介業に興味を持ったスタッフも入社予定ですので、タイミングもとても良かったのです。

環境が良い方が選べれると思いますが、それを超えたつながりや、一緒に未来を作っていけるような感覚を感じれるような出会いであれば、環境など関係ないのかもしれません。
元メンバーとは一緒に仕事をするかどうかまだわかりませんが、志を持った方といずれはつながっていけると思っています。

在宅ワークで支えてくれたメンバーと会う事で何か前進した気がしました。

一人では味わえない旅

おかげ横丁に家族が行きたいという事から伊勢神宮に参拝できる機会が出来ました。まずは外宮で参拝し、そして内宮でも参拝する事が出来ました。いつも伊勢神宮に行くと、木の写真を撮っています。

大きくて立派でどれだけ生き抜いてきてるのだろうと思います。

おかげ横丁では人がいっぱいで食べ歩きができるのでとても面白いです。鮎の塩焼き、伊勢海老、松坂牛、コロッケ、ソフトクリーム、ほうじ茶かき氷、赤福、せんべい、山村ぷりんソフトなど色んな物が売っています。

そして最後にへんば餅を食べ歩きしようと思っていましたが、店内で食べると言えばコップを用意してくれて玄米茶・緑茶・ほうじ茶が出る給茶機で飲めるとの事。

冷房の効いた部屋でゆっくり休憩する事ができました。

那智の滝もせっかくなのでという事で行くと世界遺産になっていて、とっても良い所でした。

日本一のおみぐじと書いてあったのでおみくじを引いてみました。中吉です。

一人であれば行かないような所でも家族と一緒だからこそ訪れる事が出来たので、色んなご縁があった楽しい旅でした。

100ヘクタールの農園KOSAL FARMSさん

シェムリアップから車で2時間40分ぐらいの所にあるKOSAL FARMSさんの所に見学に行ってきました。日本から問い合わせをしてた時も日本語で返答があったのでてっきり日本人が経営していると思っていたのですが、カンボジアの方でした。日本人が建てた学校で日本語を勉強されていて、日本も好きらしく、奥さんも日本に移住した事があったみたいで、夫婦ともに日本語を話せるそうなのです。

畑の規模は100ヘクタールらしく今まで見た中で一番でかい農園です。しかも敷地内にスタッフの家を建ててあげたりして、建築費無料で賃料無料で10家族ほど住まれているそうなのです。しかも水道代、光熱費もすべて無料で農園で負担しているのです。多くて100人ほどの方がいるそうなのです。

牛を100頭飼っていて、除草剤を使わなくても牛が草を食べてくれる。しかも牛の牛糞、もみ殻を燻炭して使ったりしているのです。

家が農家であるが、実家で農業を行うでなく、カンボジア中の農園を色々と見学した中で、大学を出てすぐにこの場所でスタートする事を決めたそうです。池もあり、井戸を掘って水も出てきたそうなのです。水が場所によっては出ない事もあるので掘ってみないとわからないそうなのです。

しかもお金は学校で知り合った日本人が、KOSALさんの成長していく姿を応援したいという気持ちから紙一枚の契約書のみで貸してくれたそうなのです。そこからみんなの支えを受けた恩を返したくて、色んな方に手伝ってもらい、コミュニティーを作っていく事になったそうなのです。

仕事も固定給と歩合給など働き方も選べるのです。給料もよい方でプノンペンで不動産屋勤務の方で中国を話せる方もしくはABA銀行で働く方の給料ぐらいを払っている事にびっくりしました。カシューナッツの加工は手作業が多く、多くの方の雇用にもつながるとの事です。

カシューナッツ以外にもマンゴ、天然ゴム、バナナ、お米なども作っているそうなんです。敷地移動はバイクに乗せてもらい案内をしてもらいました。働き方も自由に選べるみたいですが、担当する地域はあるらしく、それを見て管理は行っているそうなのです。

カカオも試しに植えているとの事で見せてもらいました。養蜂もしていたので蜂蜜を分けてほしとお願いしたのですが、とても人気ですぐに完売するそうです。

マンゴーで5000本ほど植えているらしくたくさん食べ時のマンゴーが落ちているのです。それを食べさせてもらいましたが、めちゃくちゃうまいのです。値段が今は合わないらしく、収穫をしてないそうなのです。

敷地内でお昼をご馳走になったのですが、すべて農園で採れたものなのです。牛、鶏、ナス、野菜、米などすべて自給自足したものなのです。

カシューナッツは天日干しで5日ほどしてしっかり乾燥させているせいか、サクサクした食感でほんのり甘い味がして、とっても美味しいのです。

まだ20ヘクタールほど増やす予定があるそうなのです。すべてにおいてスケールが大きくとっても勉強になりました。

KOSAL FARMSさんのフェイスブックはこちら→ https://www.facebook.com/kosalfarms/

チョコリコさんのカンボジアカカオ農園に

チョコリコ(choco rico)さんを初めて知ったのが2023年7月にカンボジア視察のため情報収集と農園など調べて知りました。

チョコリコさんの農園はカンボジア バッタンバン州サムロートにあり、まずは育苗施設ナースリーを見させてもらいました。そこには1万本ほどのカカオ苗がありました。有機農法を研究している方とのご縁もあり、燻炭やEM堆肥なども作っているのです。もちろん農園では農薬・化学肥料・除草剤は一切使っていないのです。

この苗は2019年にチョコリコさんの活動に協力してくれた地元の方の家に12本のカカオをマザーツリーとして植え、育てて頂き、その育ったカカオを収穫し、種を採取して出来たカカオ苗なのです。

そのマザーツリー12本の状況を見に行く事に同行させてもらい、地元の方との関わりや育て方や場所によってのカカオの成長の違い、剪定作業も見る事が出来ました。剪定をした所から花が咲き、実が出来るのです。

ここでカカオの収穫もさせてもらいました。このマザーツリーからできるカカオは1個からでも買い取りを行っているのです。

もちろん初めからうまくいってたわけではありません。もともとカンボジアの農民の方達は色んな国の方との約束を破棄されて異国の方達に不信感を持っていたのです。そのような状況から何度も話し合いをし、村の農業を取りまとめてる方に認められて実現したとのことでした。

そこにはチョコリコの渡邉さんの地雷被害にあった人や貧困層に少しでも貢献し、教育を受けて自らの力で切り開いていけるような貢献や支援ができたらという熱い思いがあったからだと思いました。

マザーツリーを見学した後にチョコリコさんの農園に行きました。見た瞬間にめちゃくちゃ良いと思いました。そこに水を貯める池も作ったり、井戸を掘ったり、太陽光で発電させ水をまくためにパイプを農地に敷き、そしてそれでも水が足らない場合の事も想定して川から水を引く設備も整えてあるのです。

1箇所で3ヘクタール(30,000㎡)の土地を見た事がなかったので一番上の敷地まで歩くだけでも大変で、すべて手作業でカカオ1500本、モンキーバナナをカカオのシェードツリーとして植えてあるのです。

収穫したカカオを切り、カカオパルプと呼ばれる種を覆う白い粘性のある果肉を食べてみました。とても甘く美味しいのです。このパルプで発酵が決まるみたいです。カカオパルプを食べて種を取り出し、種を植えるまで体験をさせてもらいました。

この農園ではカンボジアスタッフの為に家まで建ててあげて、生活のサポートまで行っているのです。

もう驚きばかりです。現地での深い関り、そしてビジョンに向かって動いている思いや実情を見させていただき、本当に勉強になりました。

カンボジアとのご縁からBean to Bar(ビーントゥバー)からFARM to BARの挑戦を行っているチョコリコさんの実店舗は名古屋にあります。
チョコリコさんのホームページ→ http://www.chocorico.jp/