調べる探すは改善の第一歩

今までは社内で玉ねぎドレッシングの製品化の準備として、皮むきと傷んでいる所を除く作業を行っていましたが、今年の玉ねぎドレッシングは、箕面市にある生活介護事業所 と就労継続支援B型事業所にお願いしました。

精神障がい者の方もいらっしゃいますが、作業するのも細かくしっかりやってくれる方が比較的多いという話でした。玉葱を持って行った時もあいさつもしっかりしてくれますし、20キロほど入った玉ねぎを軽トラから降ろしているいる際には、体が悪くお手伝いが出来ないと、とても気にして頂き気配りをして頂けました。

障がい者のグループホームをはじめようとした時は精神障がい者というだけで、奇声を発したり、近所の物を破損したりするのでは?という意見や周りの住宅価格の価値が下がると言われましたが、そのような方に限って、グループホームに住まれる方の精神障がい者の特性を知らないですし、知ろうとしないのです。


見た目は違うがみんな生きている。とっても良い。サボテンは蛍光灯でも育つそうです

精神障がい者の住宅を探している会社に電話をして、どのような事をしているのかも聞きに行きました。そこにはルールがあります。訪問看護で関りが出来ている方か通院などが出来ている方、そしてケースワーカーと一緒に面談なども行い、住宅紹介をできるか判断するのです。とにかく色んな関係機関と関りがあり、どのような方かある程度わかる方になっているのです。

しかも関西すべてを自社で管理も行い、何か故障したら駆けつけたり、カギの紛失されたらかけつけたり、他の人へ管理の委託やをせずにすべて自社で行っているのです。それは精神障がい者の方が業者が部屋に入るのを拒んだり、抵抗があったら困るという配慮で自分達ですべて紹介した物件は転貸という形で管理しているのです。しかも何百人をです。すごい!と思いました。

グループホームも日中は働ける人や人を傷つけない人などルールがあり、暴行など行うと退所や病院入院などのケースもあり、ルールはしっかりありますし、しかも世話人が常駐しているのでとても安心なのです。

そのようなルールも理解しようとせずに知ろうとせずに、病気や障害を持っている方に偏見を行う方がグループホームの説明会の時に多かったのです。

物件を買う時も業者は必要以上に調べない代わりに安くしてもらえるケースがあります。建築物を建て壊した時に産廃の領収書がないので、不法投棄が地中にあるかもしれないや水道が出ない、出る事がわからないなどで物件購入を値引きして頂いたケースがありました。

茨木市の1Fを店舗兼事務所兼相談室にするために調査を行っています。水道・ガスは使えなくて、インターネット回線もNTTに来てもらって引けなかったのです。なのでインタネット回線は調査を行ってもらう予定で水道は、排水溝があるので雑排と汚水の状況がどのようになっているのかカメラを通してもらい調査してもらいました。下水管の図面が全くなく、工事の履歴も全くなかったからです。

水道管は過去に切断されていましたのでガス管をのルートに水道管を通すという方法です。トイレはつける場合は、一段高くして取り付けれるという事でした。今までに2社の水道会社に聞きましたが無理でしたが、今回老人ホームでお世話になるプロパン会社の紹介の方であれば可能だったのです。


どこをひねっても水が出ない・図面がない

出来るかどうか調べる!探す!はとても大事だと思いました。

コロナの場合も色んな情報があります。ワクチンをすれば安心・陰謀説・5Gの影響・酸化グラフェンが血栓・血液凝固に関わる、人間本来の免疫力グルタチオンがカギを握るなど色んな情報がありますが、すべて自分なりに調べたり、今までの生き方や関わり方で判断すればよいと思います。

明日は、薬膳スープカレーに大和当帰(やまととうき)の見学予定です。そのあとレトルト工場見学予定ですし、質の向上と企業努力を怠る、現状に満足することなく、改善できるように動き続けたいと思います。