土曜日の午前中は、子供達も行きたいとの事でしたので畑に一緒に行きました。畑では、除草剤などを使っていませんので、雑草はとても伸び、玉ねぎをどの穴に定植したのかわからないぐらいになります。
今回は、1万本ほどの玉ねぎをみんなで定植しています。地ビールの役目を終えた麦カスや塩や米ぬかを使った畝とタヒボの茶かすをさらに加えた畝とあります。
今年も立派に玉ねぎが育っています。雑草は、ハサミを使い、根を一つずつ切っていきます。切った後に米ぬかを巻きます。この作業をできるだけ行うと、玉ねぎの甘みが増すのです。
子供達は、ハサミで雑草の根を切ってくれますし、米ぬかも一つずつ上手にまいてもくれます。もうとっても助かるのです。しかもブロッコリーが好きなのでブロッコリーも収穫してくれますし、大根も何本も抜いてくれます。白菜も採ってくれますので、チンゲン菜とミックスレタスの収穫以外はすすんで手伝ってくれます。
2日目は、午前中は雨が降っていましたが、またもや行きたいとの事でしたので、一緒に行きました。まずは畝と畝の間にある通路に抜いた雑草をおき、子供達に米ぬかを800本ほどの玉ねぎにまいてもらいました。
次に育てたジャガイモを掘り、その中でも小さかったジャガイモやすでに芽が出ている物を種イモとして使っています。
ジャガイモの種イモを植えてもらいました。穴をあける間隔を教えて、あとはやってみてです。後でチェックするからと言って任せてました。
子供達は、もくもくと穴を掘って、ジャガイモをセットしてくれました。そして、セットしたジャガイモを埋めてもらい、平らに土をならして終了です。
子供とどこかに遊びに行く時間がなかったのですが、一緒に畑仕事をしてるこの時間は、子供の成長も見れる時間となり、いつもと違った楽しい時間となりました。また手伝ってくれる?と聞くと、「また行きたい!」との事です。
家族やスタッフの加藤さんも手伝ってくれているので、無農薬・無化学肥料で除草剤を使うことなく、野菜を育てる事ができています。今年も幼稚園児660人ほどに玉ねぎの体験農園を行う予定ですので、みんなの協力で喜んでもらえたらと思います。