茨木市銭原の農地を見に行く途中に自然卵、全ての生き物が調和して生きるコミュニティを創造中と書いてある看板を見て、ここは何だと思い、思わず話しかけました。
有精卵を販売している養鶏場でエサは精米後のくず米、野菜くずなどで抗生物質などはしてないらしく、本来なら1坪当たり10羽ぐらいが目安みたいですが、のびのびと育てているとのことでした。
全体で50羽ぐらいいて、そのうちオスが7羽。1日に20個ほどしか卵が産まれないそうです。毎日、卵は生まれると思っていたのですが、ウコッケイは1回卵を産むと50日後にしか生まないらしいのです。
前に見に行った自然の中でのびのびと育てている養鶏場では、鶏肉も食べていたのですが、ここでは生きる限り最後まで育てているのです。
人間の都合よく育てて生産性をとるのでなく、鶏にストレスを与えないように気を付けていると教えてくださりました。
話を聞いているとあっという間に時間が過ぎ、銭原の土地に向かいました。
とても良い場所ですが、シカ・イノシシは良く出るみたいですし、水があまりない感じでした。周りの農家の方にも話を聞くと、世帯が50戸で神社が3つあり、順番に毎月きれいにしたりしているみたいです。それぞれの地域では色んなルールもありますし、問題もあります。
このような地域が今後どんどん増えていくと思い、何か出来ないか?と考え、地域限定で休耕地を借りたり、山の売買などお手伝いできないかと思いました。そのような事もアピールしながら、まずは今の畑をしっかり行い、農地拡大できればと思っています。