十津川農場の玉置社長とお会いして2

十津川農場の玉置社長と室長の瀬口さんが当社に来てくださいました。電話では瀬口さんと一度お話しした事があり、枇杷の品種は何を使っているのか?枇杷などに含まれるアミグダリンは実際には良いのですか?などを聞いていた事などについて、資料を頂きました。

品種については、鹿児島早生や田中(たなか)など色々な品種が混ざっているみたいでした。以前に大分の枇杷農家さんを見学しに行ったときに、茂木が一番薬効が良いと聞いたことがあり、それを信じていました。大分の農家さんは獣医でもあり、経営者でもあり、枇杷の発酵したお茶も販売していた方で、牛の乳腺炎が良くなったことがきっかけで枇杷を調べて茂木(もぎ)の品種にたどりついたと聞いていたからです。

枇杷などに含まれるアミグダリンについては今でもよく質問を頂きます。どれぐらい枇杷茶や枇杷種粉末を飲めば効果があるのか?などです。

アミグダリンそのものに毒性はないのですが、エムルシン (emulsin) という酵素によって加水分解されるとグルコース、マンデロニトリルという物質が 生成されます。このマンデロニトリルが分解されるとベンズアルデヒドとシアン化水素(青酸で猛毒)を発生します。

エムルシンはアミグダリンを含む未熟な果実などと一緒に含まれる事が多く、アミグダリンを含む果実が熟すにつれてエムルシンの作用によりアミグダリンは分解され、 濃度が下がっていきます。

この時に発生する青酸も時間と共に消失していくので、熟した果実を経口摂取しても青酸中毒に陥る心配はほとんどありませんが、 未成熟な果実や種子など高濃度のアミグダリンが残った果実などを経口摂取すると、アミグダリンは体内で加水分解され、青酸を発生し、中毒を起こします。

アミグダリンは、ガン細胞の周囲にあるベータグルコシターゼという酵素に触れると、シアン化合物を出し、がん細胞を殺し、一方で正常細胞に近づき、その周囲にあるロルターゼという酵素に触れると安息香酸に変化し、免疫力の強い細胞を作る仕組みを生化学的に解明さていました。

この治療法は「ビタミンB17療法」あるいは「レートリル」療法と呼ばれています。しかし、米国国立癌研究所(NCI)によると、癌への治療や改善、延命などに対して効果が無く、逆に青酸中毒を起こし死に至る恐れがある事を指摘されてもいるのです。

 

アミグダリンが良いという説では、

1) 釈迦三千年の仏教医学
もともとビワの木はインドや中国の南部が原産地とされていますが、ビワの木に優れた薬効のあることはその地域の人々にはお釈迦様の時代から良く知られていたようです。

仏教の経典(仏典)のひとつ『大般涅槃経だいはつねはんぎょう』の中で、ビワの木は「大薬王樹」、ビワの葉は「無憂扇」と呼ばれ、例えば「大薬王樹、枝、葉、根、茎ともに大薬あり、病者は香を嗅ぎ、手に触れ、舌に嘗めて、ことごとく諸苦を治す」と、大変優れた薬効があると伝えられています。

また、中国でもビワの葉は枇杷葉びわようと呼ばれ、漢方の生薬として大切に扱われてきました。

明時代の書物『本草綱目』(1596年、李時珍・著)や、清時代の書物『医宗金鑑いそうきんかん』にもビワの葉の効用についての記述があり、現在でもいろいろな漢方薬に配合されています。これら枇杷葉が配合された漢方薬の多くは「肺の熱っぽいもやもやをしずめ、痰を切り、咳を止め、胃の不快な症状を穏やかにして吐き気を抑える薬」とされています。

2) 奈良時代に仏教とともに中国から伝来
禅文化研究所の文献によれば、ビワの葉療法は鑑真和尚(唐招提寺建立)が中国から日本に伝えたとされています。

特に、時の天皇、聖武天皇のお妃の光明皇后が730年に「施薬院」(今の病院)を創設し、そこでもビワの葉療法が行われていました。

やがて、お寺の僧侶が寺の境内にビワの木を植えて檀家の人々や村人にビワの葉療法を行い、病人を救うようになりました。

しかし一般には「ビワの木を庭に植えると病人が絶えない」とか「縁起が悪いのでビワの木を庭に植えてはならない」という言い伝えがあるのも事実です。

これはビワの木に薬効があることが知られるにつれ、庭にビワの木のある家には病人が出入りするようになり、それを嫌ってそのような言い伝えが生まれたのではないかと言われています。

つまり、これはまったくの迷信で、裏を返せばビワの木のすぐれた薬効を裏付けるものと言うこともできそうです。

具体的には以下のようなものが挙げられます。
1)ビワの葉を直接患部に貼る方法
色の濃い古いビワの葉を選んで採取し、表のツルツルした面を患部に当てて貼っておくと、体温によりビワの葉が温められて薬効成分が少しずつ皮膚から浸透し、痛みや腫れがとれたりします。(ビワの生葉を貼るだけの簡単な方法)

例えば、捻挫や末期ガンの痛みに奏効したという事例があります。
体温で葉がすぐにバリバリになるので、葉の上にラップや油紙を貼っておくとより効果的です。

病人の場合には、寝床にビワの葉を敷き並べ、その上にタオルを敷いて横になるという間接的な当て方でも効果があるようです。
2) 金地院療法(ビワの葉をあぶって撫でる方法)
福島論文の表紙静岡県浜松市北区細江町にある臨済宗の寺、金地院こんちいんで河野大圭こうのたいけい禅師が行った療法で、難病に苦しむ20万人以上の人々を救ったと言われています。(ビワの葉療法のふるさと・金地院を訪ねて)

緑の濃い厚手の生葉の光沢のある表面を焦げない程度に火で焙り、二枚合わせて両手で10回ほど擦り合わせ、これを一枚ずつ両手に持って熱いうちに皮膚に直接密着させ、押し揉むようにして撫でます。

撫でる場所はまず腹部を6?7分、丹田とみぞおちを入念に行い、その後、背、肩、腰、尻まで全部で10分程度行います。

最後に患部、例えば肝炎なら肝臓部の腹部と背部に行います。

冒頭で紹介した福島鐵雄博士のコメントは、河野大圭禅師の施療を目の当たりにしてその卓効に感動し、そのメカニズムを科学的に説明しようと発表した『皮膚を通して行う青酸療法(河野大圭禅師のビワの葉療法の紹介とその科学的研究)』という論文(右図)の中で述べられたものです。

この論文の中で福島博士は、難病を抱える何人もの患者が河野禅師の施療によって治癒するさまを自らの目で確認したことを報告し、その科学的メカニズムについて、ビワの葉には「アミグダリン」と「エルムシン」とが含有されており、葉の表面を火であぶることによってアミグダリンとエムルシンが相互反応して微量の青酸が発生し、それが皮膚を通して吸収され、甚大な効果を発揮するものと考える。青酸は恐るべき猛毒であるが、ごく微量の青酸は逆に甚大な薬効をもたらすのではないか、と述べています。(ビワと健康より抜粋)

 

悪い説と良い説があり、正直わからないのが本音です。ただ必要な人がいて、喜びの声も頂いているのも事実であり、後悔した方は知りません。

十津川農場の枇杷茶に関しましては、アミグダリンは検出されませんが、特殊な製法や発酵により特殊な特許も取れていますし、研究の中で重合ポリフェノールの力もあり、様々な喜びの声があるとの事でした。

8月には十津川農場に見学しに行こうと思っています。

 

精神科訪問看護の勉強会

精神科訪問看護をはじめるには、精神科で1年以上勤務した方がいてるか、研修を受けた方がいれば精神科もできるのです。体制は整っていませんが、事前に勉強の為に5月20日に行ってきました。

まずこころの健康の概念ですが、 ただ生活しているにとどまらず「生きているという実感を持ちながら生きる生活「こころ」のあり方が健康の指標となっています。

この言葉は、関りを密にしないとそう簡単には治らないことも友達が一時、統合失調症になっていたので理解はしていました。 統合失調症とは、知覚、思考、感情、行動、自我などの精神機能に障害が表れることす。

訪問看護の場合は、シンナーや覚せい剤などの精神障害のある方も統合失調症と診断されるので、必ずその方の詳しい病歴や歩みを確認したほうが良いとのことでした。

他にも抑うつ障害、躁病(そうびょう)、不安障害、強迫性障害、認知症などの症状で悩まれる方もいるので病気の事を理解する事と看護アプローチについても講義がありました。

勉強して思ったことは、普段から人の表情及び言動やエネルギーを見ながら接していたら、特に訪問看護でも接し方は変わらないのでは?と思いました。

NLPの心理学でも、慈愛と無批判と気づきを基本としていますし、会社では何度かみんなに話していました。

お客様との電話の応対では、人に同調する(呼吸や声の調子)、あいづちをうつ。いい所はほめる。関心をもって人の話を聞き、その言葉の背景にある事や本当に伝えたいことを意識する、もし何か声のトーンがおかしいと感じたら、話を聞き、理解を深める。相手の心にふれているイメージをもつなどです。

現場であれば相手のルールやパターンを理解し合わせる。動作をあわせるなどが入ってきます。そして、心の状態は雰囲気に出てくるので、相手に対してどういう影響をもたらしたいのか?という心構えがより大事になってくると思いました。

どれだけの影響力をもてるのか?どのようにすれば役に立てるのか?どのようすれば信頼してもらえるのか?どのような職業であっても基本は同じなんだと思いました。

看護師は多くの患者さんを診ているので、体と心のつながりを突き詰めていくとまったく違うのかもしれませんが、患者さんとどのようにして距離をつめていくかは少しは理解でき勉強になりました。

精神科訪問看護の勉強後、自力運動療法の勉強に行きました。

訪問看護のいきさつや思いを掲載したニュースレター「学び日記」のカラー版が出来上がりました。ニュースレターでは、ウエブ版の内容以外にもクイズや豆知識やキャンペーンなどもご案内しています。今回は、前職でアロママッサージを行っていたスタッフの話など健康に関わる事など掲載しています。

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歩んできた道とこれからの取り組み

学び日記はこちら→ http://kenkousupport.jp/

 

玉ねぎでのご縁

5月6日に鳴門金時の苗を60本、5月13日に鳴門金時の苗を30本、安納芋の苗を80本、おくら、西瓜(すいか)、トウモロコシ、ゴーヤも定植しました。今年の1月から、気功の勉強を月に3回、土日に行っていますので、作業をする時間が少なり、芋の量を少し減らしました。

imo05.13

ただ、友達の紹介で幼稚園の園長が子供に農園体験が出来ないか?という相談から、まずは畑を見て頂いたうえで決めたもらいたい事をお伝えすると、ご相談当日に見に来ていただき、玉ねぎ採りからでもやってみたい!と、言って頂き、本当にありがたいお話を頂きました。

しかも園長を紹介してくれた友達と久しぶりに話している中で、看護師さんを紹介してほしいと伝えると、電話の横に友達の看護師さんがいて、後日、一緒に面接に来てくれたのです。本当にどこからどのような偶然があり、展開になるのかわからなく、本当に友達に感謝・感謝でした。

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そんな事もあり、玉ねぎ採りは決定ではありませんが、来てもらった時にベストの状態に持っていき、喜んでもらいたいと思ったので13日・14日に玉ねぎの畝の雑草取りをスタッフ加藤にも手伝ってもらいきれいにする事が出来ました。

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玉ねぎも今年に入り定植したものもありました。今までは種蒔きして定植するまで年をまたぐことはありませんでしたが、種蒔きを何度もやり直していて、芽が出たのが残っていましたので、いちかばちか定植をしたのです。

定植が遅いのではないのか?育つのか?そんな事を考えていましたが、今年に入り定植した玉ねぎも順調に育っているのでやってみるものだと思い、学びにつながりました。

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13日にはスタッフ佐藤が奥さんと子供を連れてきて、玉ねぎとにんにくを採り、食べた感想で「玉ねぎがとても甘く、にんにくは苦みが少なくうまかった!」と教えてくれたので、子供たちにも早く食べさせたいなと、楽しみが増えました。

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医療従事者の勉強会

初めて医師・看護師・薬剤師・ケアマネジャー・医療ソーシャルワーカー(MSW)・鍼灸師・管理栄養士などの集まる多職種連携の勉強会に統合医療サポートチーム きららリハビリ訪問看護ステーションの代表として行ってきました。

テーマは食べるです。
薬の投与で食べれない方に対して、どのような治療やケアなどができるかをディスカッションするです。どんな意見がでるのかまずは聞いてみたいと思いました。

私は、ご家族の方が闘病している方に食べさせたいと思うのであれば、口で食べる事が大事というより、体を動かしたりして体を動かし、気分転換も含めてお腹がすくように持っていったり、食べてもらいたいという願いばかりだけでなく、趣味や楽しい事などもどうしたらできるのかなどもお互いで考える事も良いのではと思いました。

それと、悪性腸閉塞患者に対しての薬とプラセボ効果との話も出てきました。比較データーを見てとても勉強になりました。数字的なことはふせておきますが、どういう治療をしていくかは、このような情報もお聞きしたうえで、選択していただきたいと思いました。

在宅看護に関わる場合で勉強になったことは、闘病している方の趣味や考え方、今までの生き方や仕事を選んだ理由など、その方の情報を知ることは、とても治療やケアーなどにとても大事だと思いました。

例えば食べることが好きだけも痛みや嘔吐がひどく、食べることによって繰り返されるのであれば、好きだけでも食べることが恐怖になり、本心では食べたいけど何か食べたくない理由をいうケースなども考えられる。

みんながはっきりと意見や思ったことをいえれば良いのだが、そのような事を言えないケースも想定して、今までの生き方を聞くことにより、本心を探れたり、解決の糸口がもっと早く知れる重要な判断の指標になることが、ディスカッションにより理解する事ができました。

訪問看護スタッフが在宅にお伺いして、医師の指示書に従ってケアーしたりしながら、ご利用者さんの生き方を理解したり、主治医やご家族にも言いにくい事などの橋渡しや、一緒にどのようにしたら思い描いている生き方ができるのかを考えたり、提案する事もとても大事だと思いました。

医療従事者がさらに訪問看護で活躍できるように無批判、慈愛、気付きというキーワードを意識してコミュニケーションをしてもらうなど、看護師のコミュニケーション能力を引き出すことでもお役に立てれたらと思いました。

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自家菜園の大根・白菜があっという間に花が、しっかり育っている

 

ホームホスピス神戸なごみの家を見学

ホームホスピスの現状を知りたくて、兵庫県神戸市長田区にある共に支え合うホームホスピス神戸なごみの家を見学に行きました。

ホームホスピスと聞くと緩和ケアをしている家をイメージし、がんの方のみが集まる家だと思っていましたが、そうではありません。

特定した病気の方をケアするのではなく、その人が安心して暮らせる事で、QOL(生活の質)があがれば良いというスタンスで、病気を治すお手伝いをするんだとか、緩和治療にはこんな事が良くこう過ごして欲しいという押しつけなどはありません。

第2の家という考えで、好きなように過ごして頂き、介護サービスも自分達で選び、料理なども玄米菜食を徹底するとかでなく、家庭料理だそうです。生きている時間をどう使うか?をご本人に考えていただき、出来るかどうかも見守ったり、助けを求められれば協力するというような感じで、スタッフの方たちもとても自然体で伸び伸び楽しみながら接しいていると思いました。ご家族も好きな時に出入れも自由だそうです。

管理者の松本京子さんは緩和ケア認定看護師で、今まで多くの緩和ケアに携わり、安心してくらせる家があればという事で一から始められたそうです。その時は宮崎のホームホスピスかあさんの家との交流もなかったそうですが、今では全国ホームホスピス協会で共に普及支援を行っているみたいです。

全国ホームホスピス協会で在宅ホスピス実践リーダー養成研修やホームホスピス実践者育成塾などもあり、運営から管理までフォローしている体制もあるみたいです。

私も地元箕面市でホームホスピスような形でお役に立てるサービスも良いなと思いさらに勉強しようと思いました。

3冊本を買ってみました。


本を読んでからさらに理解を深めたいので、北摂地域にも探せばあったので、そこにも行ってみたいと思います。