オメガ3脂肪酸で未精製のものが良い理由

からだ再教育通信33号に食用オイルは未精製のものを選ぼうという記事の中に、必須脂肪酸の事が書かれていました。

 
必須脂肪酸のオメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸を2対1の割合でブレンドした食用オイルを毎日大さじ1?2杯、8週間にわたって採ってもらった結果、朝プールで泳ぎ、外でランニングをし、次に重量挙げを重ねてもまだまだやれ、毎日が絶好調でこんなエネルギーを感じたのは初めての経験だったと書かれていました。

エネルギーが順調に作られたのも、必須脂肪酸が酸素をひきつけ、全身の細胞内までに届けれられ、酸化反応がおこり、生命エネルギーが作られたからだそうです。必須脂肪酸は酸化しやすい(酸素をふきつける)ため、保管も冷蔵庫や冷凍庫が最適になってきます。

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必須脂肪酸の原料は、植物の種に多く含まれているそうです。そこには同時にビタミンEなどの抗酸化栄養が共存しており、過剰な酸化反応によって活性酸素が発生するような連鎖反応から守られているようです。

その為、種を搾ったそのままの栄養をもつ未精製のオイルが良いそうです。

この記事を見て、朝からラチカゴールド(海蛇エキス)・無農薬粉末ウコン・黒サワー(熟成にんにく濃縮エキス)、ゲルマライフ、酵素粒に加えて新たにウドズオイルを飲もうと思いました。

左から酵素粒、ラチカゴールド(海蛇エキス)・無農薬粉末ウコン・黒サワー(熟成にんにく濃縮エキス)、ウドズオイル、ゲルマライフ

ソラマメの自家採取種の見た目がかなり茶色に変色していたもの、かなりカピカピで乾燥しきっていたにんにくも、芽が出たのは種の中で抗酸化物質によっても守られていたのかとも思いました。

免疫力の目安

私達が教わったり調べたりして基準にしている免疫力の数値があります。

免疫力数値は、
白血球(WBC)×リンパ球(Lymph)[%]=2200?2500(正常値)というよう
な数値で表されて、それをカウンセリングで聞いて話をする事があります。

免疫力数値が1500以下だと勧めにくい物(☆1)、免疫力数値をあげた
ほうが良いので、勧めた方が良い物(☆2)などもあります。

免疫力数値が1800ぐらいだと、半分は☆1で半分は☆2などを勧めた
りします。

参考:抗がん剤をする数値の目安として、白血球(WBC)×好中球(N.Seg)
(セルorネウトロ)[%]=1300以上だと抗がん剤を医者が行う数値の目安
となっている。

N.Seg:好中球(白血球の中の顆粒球の中にある)

Lymph:リンパ球(白血球の中の顆粒球の中にある)
    *N.SegとLymphの割合は60%と40%が理想。

WBC:白血球(基準:4000-8000)

RBC:赤血球

CRP:炎症の度合いを表す(基準:0-0.5)

ALP:肝機能の状態を表す(基準:115-359)→炎症が収まらないと高くなる

このような数値を聞いていると、免疫療法をされているお客様よりご相談
があり、白血球値が健康時に3000であって免疫療法を受けながら
腸内環境サプリメント・酵素飲料など色々と試されていても白血球値が
2000であがらないという事をお聞きした事があります。

その数値に対して免疫療法を行っている先生は何とおっしゃっているか
たずねたところ、その数値で免疫力がひくいと判断しない方がよいと
いうような事をおっしゃっていたみたいです。また詳しく聞けたらま
とめてみたいと思います。

体が0.5度温まるツボ!?

体を温めるツボ

温圧灸を広めている方とお会いしました。そこで体温を0.5度あげるための方法として、1番?5番のツボを3回ぐらい温圧灸を繰り返すと、体温があがっている方が多いとおっしゃっていました。

? 湧  泉   経絡は腎径・冷え性・子経絡宮卵巣・下腹疾患
? 三陰交   経絡は腎径・肝径・碑径・下腹疾病全般
? 足三里   経絡は胃径・体内の分泌を促リラックス等
? 委  中   経絡は膀胱径・膝痛・腰痛を治す力がある
? 腎  喩   経絡は膀胱径・膝痛・腰痛・ホルモンバランス・内蔵強化 美人のツボ

他にも体を温める事により、ヒートショックプロテイン(HSP)という現象がおこるそうなんです。

ヒートショックプロテイン(HSP)とは、体に熱が加わると、その熱から体を守ろうとして作られた特殊なタンパク質の事で、傷ついた細胞を修復してくれる働きを持っているそうなんです。

どこまで修復してくれるのかわかりませんが、私達の体内にはすばらしい力があるんだと嬉しくなりました。温圧の考え方・ツボに対しての刺激の仕方も、伝える方により少し違うのでとっても勉強になりました。

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野菜の育て方

自家菜園には、自然栽培農法で地中深くまで生きる為に栄養を探し、たくましく育っている野菜、生命力が強くて収穫できた時期はずれの野菜、無農薬ですので虫に食べられて穴があったりなどで見た目は悪いかもしれませんが、食べると本当にうまい野菜などが育っています。

私は、自然から生きているたくましさ、見た目では判断できない中身の味、寒くなればなるほど生きていく為に味がおいしくなっている野菜の姿をみると、日々色んな事を野菜たちからメッセージをもらっている気がします。

最近では、夏野菜のズッキーニなどが収穫できたのです。農家さんは、野菜を作って売るから、夏野菜は夏に作る、冬野菜は冬に作るので完全に畑をきれいにしてから、次の野菜の準備をすると思います。

だが私は、野菜を売ることでなく、野菜が元気に育っていればそのまま残して野菜の生命力、味などに興味があるのです。もちろんオーガニックキッチンレストランで使う為に野菜を作っているので、収穫も行える計画に基づいてです。

それと手間をかけない(ほったらかし農法or自然農法)でどこまでうまい野菜ができるのかもやってます。

私のほったらかし農法とは、野菜に虫がついてもそのままにしています。食べられるものは食べられるし、食べられない野菜はそのなかでも食べられないのです。同じ畝でも野菜の育ちが違うのです。不思議なもんです。

無肥料と有機発酵肥料と畑の場所によっても育て方も変えています。育ち方も違います。野菜の見た目は、葉物は穴があいていたりします。正直、見た目は悪いと思われるかもしれません。だが、味はうまいです。そして味の違いに敏感になりました。

それと、雑草を刈らないように黒マルチを敷いています。夏にマルチを敷かずに野菜を育てていて、雑草刈りに時間をかけたので、秋冬はマルチをかなり多用しました。そのため雑草の心配が必要ないので、ほったらかしにできます。

私はこのように野菜と関わっていますが、高槻の畑450坪を任しているパートナーは、私と違い畑はとってもきれいに整備されています。雑草はきれいに刈り取り、虫は見つけたら取り除き、葉物にはきれいに虫が入らないように不織布をかけたりして、毎日のように畑に出ては手入れを行っています。

何がベストな農法なのかは、何に重点をおくか?何が目的かで変わってくると思うし、正反対の野菜の育て方ですが、お互いが野菜作りを楽しんでいるのは間違いありません。

私は、野菜を作っていくことを通じて、「野菜作りは簡単なんだ!」「農薬を使わなくても育つんだ」「自分で食べるのを作ってみよう」など思っていただけたらと思います。

私も、病気を患っていたお客さんのお話に耳を傾けなかったら、無農薬・化学肥料なしの野菜作りは行っていませんでした。きっかけはどんな事にしろ、野菜作りは体も動かし、食べると健康的な気分にもなれるし、いまでは子供の為にも非常に良かったと思っています。

これからも、もっと多品種の野菜作りに挑戦し、野菜を知っていきその野菜を活かしてくれる方に依頼したり、互いに研究しあって、料理のレシピ作り・商品開発も行い、健康サポート専門店で紹介していけたらと思っています。

自然栽培農法実践での気付き

自然栽培農法を知ったのは、7月9日・10日に島根県で開催された
自然農法の勉強会でです。本当に無肥料で野菜が育つのかと疑問
に思っていました。すでに10年以上実践されている方のお話で、
野菜は元気よく育ち、しかも周りの畑が虫の害で悩まされていて
も、虫が寄り付かなかったとの事です。

今までは、有機肥料(発酵鶏糞とオガクズなど)を使い、農薬を
使わない農法で野菜を作ると、どうしても虫がよってきて穴だら
けになっていました。だから虫が寄ってくる野菜は、安心の象徴
だと思ったのですが、それが勉強会での話を聞いて少し私の解釈
が間違っていると思いました。

私は、その衝撃の事実を知り、1350坪借りている農園のうち200坪
ほど自然栽培農法を試しています。すると、本当に野菜が育ち、
虫に食べられているのが無農薬栽培の有機肥料の野菜より本当に
少なく、食べられていない箇所の方が多いぐらいなのです。

私は自然農法を知るきっかけをえて、恐る恐る試している自分を
分析してみると、いままでの固定概念ではありえないことをする事
は勇気がいると自分でも感じる事が出来ました。

そして、結果を得るにも時間がかかる。
貴重な時間をかけて「本当に体に良い野菜」を作るには何をすれば
良いのか?という自分への問いに対する信念と「おれにもできる」
という自信などを探しながら行っていたと思います。

未知の体験ですので、すべての畑を一気には自然農法に出来ません
でした。「もし収穫が出来なかったときには、半年間自家菜園レス
トランに野菜を持っていく事が出来なくなるのでは?」という事も
考え、全体の15%ほどしか試す事が出来なかったのです。

私にとってこの割合が勇気があるか?信念があるか?という問題
ではありません。挑戦したことで本当に新しい発見が出来、今後
はもっと自然栽培農法の割合を増やしたいという自信につながっ
た事が、私自身には大きな成果でした。