富士山のバナジウム水について取材

バナジウムという言葉は、レイキの先生などから聞いて興味がありましたので、ミューバナディス(バナジウム水)の藤本社長とお会いできお話を聞く機会を頂きとても勉強になりました。

ミューバナディスの藤本社長は、もともとはサプリメントを供給する仕事をしていたそうなんです。企業と企業を結ぶ仕事ですと、サプリメントを使っている方の体験・話を聞く事ができない為、直接お客様と関わりたいという思いがふくらんでいったそうです。

そこで体は60%以上は水分でできているという事から水に注目をし、まずは世界中の水の研究を3年半行ったそうです。その中でルルドの水を飲用すれば病気が治るとかで有名になっている名水なども調べたとおっしゃっていました。

たどりついたのが、『身土不二』(育った土地)という考え方で育った地域、日本であれば日本の水、こまかく言えば育った地域の水にたどりついたそうなんです。

まずは日本の象徴である「富士山」に着目し、生体微量ミネラル研究所の橘田 力先生を訪ねたそうです。

橘田 力先生は、富士山の水の第一人者でありバナジウム水を世の中に発表した方です。2003年に富士山の井戸(約17本)の水質検査をした結果として、1本の井戸が残りの井戸と比べて断トツに活性力があることを発見し、よくよく調べるとその井戸から高濃度の亜鉛が含まれることがわかり、この研究成果は日本糖尿病学会と国際糖尿病学会で論文を発表したのです。

実は橘田先生の研究用としていた井戸が高濃度の亜鉛が唯一含まれた井戸で、橘田先生の井戸の水を世の中に広げたいと思い、販売できるようになったそうです。それからは、水について科学的根拠やモニターなどを募集して実際にミューバナディスを飲んでもらって効果測定なども行っているのです。

私は、資料などを見せて頂き、このお水だったら自信を持ってお勧めできると思いました。

他にも腸内環境を考え、70種類以上の植物性原料(果物・野菜・野草・糖類・キノコ・穀物・海草)を使った酵素ドリンク『ファストザイム』の開発を行ったり、その原料の循環する仕組みを作り、農家さんにファストザイム酵素肥料を使ってもらい、その農作物が『ファストザイム』の原料となっているのです。

今ではその循環農法(ファストザイム酵素農法)で育てたファストザイム米やそのお米で作られた黒テンペ粥などが製品化されているのです。

他にも断食(ファスティング)を2泊3日で熱海などで行ったりしていて、どれも健康にはとても良いと思いました。

界面活性剤ゼロの日用品について取材

日用品のあらゆる物に合成洗剤・界面活性剤は含まれているみたいです。例えば、洗剤、化粧品、シャンプー、歯磨き粉などです。

私は、アトピーの原因は食生活を変えたり、タヒボ茶を飲んだりして喜びの声を聞いたりした事はあったのですが、日用品に目を向けてもらうまでは考えもしませんでした。

経皮毒という言葉は知っていましたが、実際に頂いた本を読んで、軽症から重症のアトピーの方が日用品を使わなくなったら651名が改善されている事に驚きました。

このような事を知ったのも、バジャン、ママプレマシャンプー、ママプレマ、ナンナミストの製造元のライトウェーブの方に取材したのがきっかけです。

ライトウェーブさんの洗剤・シャンプー・ボディーソープ・ボディーローションには、界面活性剤に変わる高い洗浄力を持つ電解重曹水というものを発見したからなんです。

ライトウェーブさんは水の事について研究した事がきっかけで、そこで重曹をとかした水を電気分解かけると陽極・陰極関係なく、電解重曹水を見つけれたそうなんです。そしてパウダーにすることにも成功して特許をとったのがこれらの商品だそうです。

唯一異質なのがナンナミストのボディーローションであって、電解酸性水をスタートポイントにしたものであり、電解酸性水にも色々ありますが、長期間保存可能なようにしてますし、一般的には電解酸性水には塩素が入っているが、塩素もなくして グリセリンを電気分解したものが成分として入っているそうなんです。

これは普通のグリセリンにはない高い保湿力があるそうなんです。ベースはすべて電気分解をして作られています。

それと、「シャワーの塩素の害を心配している方もいるが?」という事も聞いてみました。

ママプレマ等には塩素を無害化する働きをもたせていて、ママプレマを入れたお風呂に入るとやわらかい感じのお湯になるそうなんです。

「どのような原理で無害化することができるのか?」も聞いてみました。
お風呂のお湯は温度を高くすればするほど塩素の量が多くなる。シャワーにするともっと多くなる。

塩素の害を取り除くには遊離塩素という体に有害な塩素を安定した塩素に変えたらよいそうです。OCNマイナス(遊離塩素の記号)というもののOを切り離すと安定した通常のCNになるそうなんです。

酸素をとる為にライトウェーブさんが使っているのは、亜硫酸ナトリウムだそうです。亜硫酸ナトリウムというのよく輸入ワインに酸化防止の為入っています。それをお風呂の塩素を無害化する為にママプレマ・ママプレマシャンプーに入っているのです。

他にも塩素を取り除く方法として、柑橘系のもの 例えばみかんの皮や緑茶の出がらしのティーバックでもいいからお風呂にいれてみると簡単に塩素の害が取り除けるそうです。
「それは柑橘系や緑茶に亜硫酸ナトリウムが入っているとゆうことなのか?」と質問してみました。

そうではなくて別の働きでOCNマイナスを安定したCNに代えるという力を柑橘系のものや、緑茶ので出がらしの葉にはもっているそうです。柑橘系のものや緑茶の出がらしの葉には、亜硫酸ナトリウムが含まれているのでなく、また別の成分ですがそのような働きをするそうです。

それとバジャン・ママプレマの商品の話以外にも『アトピーは合成洗剤が原因だった!』の本の事についても教えてくださいました。

読んでみるアトピーの方は『石鹸も駄目だ!』と磯辺先生の本でははっきりおっしゃっていました。

経皮毒・アトピー合成洗剤が原因だった

石鹸には界面活性剤が含まれる事もありますし、皮膚のバリア機能・皮脂膜を剥ぎ取ってしまうそうなんです。アトピーの肌は基本的に皮膚のバリア機能が弱くなっているので有害菌に感染しやすいのです。

先生はその皮脂膜が大事なんだとおっしゃっておられます。皮脂膜をちゃんと戻るようにするとアトピーは治るとおっしゃってます。保湿と同時に除菌の事も考えている製品もあるみたいです。(当店にお問い合わせ下さい。薬事法の関係でお伝えできません。)

アトピーは現代病であるそうです。
人類の歴史からいえば石鹸も洗剤も使わず、お風呂では米ぬかなんかを使ってきた時代もあり、時代が便利になるにつれてアトピー・アレルギーの方が増えているようにも思えます。

今の病院では赤ちゃんが産まれたら しっかり入ったボディーソープで洗っている。
赤ちゃんが産まれた時 皮膚を保護する為に見た目はちょっと汚い体皮膜が付いているが、この体皮膜はとても大事で自然にはがれるものなので、界面活性剤入りの洗剤なんかで絶対洗っては駄目である、と先生はおっしゃっているそうです。もし取りたい場合は水でとれるそうです。

ライトウェーブさんの話から水の研究から始まり、それをアトピー・アレルギーの方にも役に立てたいという気持ちがとても伝わってきました。商品のこと以外にも塩素を除去する方法、皮膚科の先生の話など勉強になる事がたくさんありました。

92種類の野菜・果物を発酵させているバイオバンク社に訪問

バイオバンクの農学博士の高畑さんにお話を聞く事が出来ました。酵素といっても私自身、大高酵素の工場見学と取材・野草野菜発酵原液ユアラーゼへ取材・万田酵素への見学・乳酸菌生成エキスラクティスなどにもに行った事もあり、どう違うのかがとても興味がありました。

バイオバンクの酵素は何が違うのかという部分では、180種類以上の乳酸菌、同種・同属の菌と比較した場合、タンパク質分解能力が6・25倍もある乳酸菌を使っているとの事でした。この菌は、東南アジアで常食されているテンペから見つけたのです。

それを含めて12種類の乳酸菌で92種類の野菜、果物、海藻、茸類などを発酵させる事により、92種類×12種類の乳酸菌で1104通りの発酵・熟成が行われ酵素物質(アミノ酸)・ビタミン・ミネラルなど1日の健康維持に必要な栄養素分以上に出てくる事が期待できるのです。

それと発酵期間に関しましても、乳酸菌の分解能力によって、酵素物質の量なども変わってきますので、その点でもこれ以上の分解能力はないだろうという菌で発酵期間も3年以上のものから製品化されているので、とても体に良いのではと思います。

それと製品のカプセルの中を調べると乳酸菌は生きているそうです。

旬の食材を使うなどにもこだわっていて、乳酸菌の分解能力及び専門的にお話を聞くのははじめてでした。お話を聞いてわかった事は、野菜・果物を粉砕して、ビタミン・ミネラルが発酵によってとりだしやすいとかでなく、菌の分解能力・目的により酵素がかわってくるのがわかりました。

お話を聞いた後は、タンクを見させて頂き、大阪に向かいました。

万田酵素を見学

万田酵素は、ナチュラルハーモニ?さんが主催した自然栽培のセミナーでたまたま松浦会長さんの話を聞き、一度は見に行きたいと思いようやく見学に行くことが出来ました。

発酵しているタンクがある場所に案内して頂き、発酵期間1年・3年・5年以上の物のにおいをかいでみました。1年ほどのものはすこし酸味があるような感じですが、3年物はにおいがほんのり甘くまろやかな感じがし、5年ものはさらにまろやかな感じです。

万田酵素の中に入っている野菜・果物などは国産を使っているみたいで、1商品のみ台湾でしか採取できないものをとりいれているみたいです。工場内のタンクの容器はプラスチックで、温度調整なども部屋内で行われていました。

35せんちぐらいのキャベツ

他には、商品の中身の重鎮後の袋を数えている所を見て、次は会社の前にある畑を見ました。土質は砂地です。

朝早くから手入れを行っているみたいで雑草がなく、きれいな畑です。

後方が半年経過した巨大大根、手前が40センチほどの大根

大根は、種をまく間隔を狭めているのはそれほど大きくありませんが、種まき後半年経過していて、特殊肥料万田31号・万田アミノアルファなどを使っているものは、規格外の大きさです。

驚いたのが、大根・カブラ・キャベツ・カリフラワーなどです。

サトイモも砂地で作っているのにとても1つの里芋から大量に出来ているのでびっくりです。

里芋は、どちらかというと田んぼのような土質のほうが育つと思っていました。

1株から大量の里芋

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野菜でも玉ねぎとかソラマメ・スナップエンドウなどは、私が育てている野菜とそれほど変わらないような気がしました。

かぼちゃは、品種によってはジャイアントかぼちゃみたいなのがあるので何ともいえませんが、ひまわりはとても巨大な写真をみてびっくりです。

万田酵素の裏話であるとか研究の事などは聞く事ができませんでしたが、野菜・タンクなど目で確認できたということが収穫でありました。

西式健康法の西先生を取材

西式健康法に取材をしたかったのは、がんを克服した方が実践されていたり、西式を取り入れていた甲田医院 甲田光雄先生の事なども耳にする事が多かったからです。

西式健康法の西 万二郎先生と大阪西会の山根会長に取材する事ができました。西 万二郎先生とお会いした印象としては物腰が柔らかく、非常にお話しやすく、とても徹底的になんでも調べるような方だと思いました。

創始者の西勝造先生は「心臓はポンプでなくタンクだ!」と言われていた事にもびっくりしました。

西勝造先生はもともとは炭鉱技師であり、トンネルの中では出水などもありますのでポンプの事なども専門でなければ命にも関わる事でしたので専門家でもあったのです。

血液循環においては末梢こそが大事だという事もあり、極論でありますが「心臓はポンプでなくタンクだ!」と毛細血管原動説を提唱していた方なのです。

昭和23年に血液循環の仕組み・心臓が動力だとしてしっかりと説明できる方・議論できる方には、5万円の懸賞金を出すという新聞広告をだされたのです。今のお金にすると100万円ぐらいだと言われています。

当時のお医者さんで血管の中を流れる血液の仕組みなどの流体力学の事もわかっていて、患者さんと接しているのか?医者が理解して論じているのか?などを確認をしたかったのかもしれません。

西式健康法の創始者西 勝造先生は、健康法をあみだすために様々な健康法を体験・経験し、西式健康法の基本の四大原則と六大法則を作ったのです。

西式健康法の四大原則とは、栄養、四肢、皮膚、精神です。どれもが大事であり、6大法則も腰痛がある方の事も考えた運動が盛り込まれているので気軽に出来るようになっているのです。

不安・恐怖などで交感神経が優位になっていたのが、体操をする事により緊張がほぐれて、副交感神経と均衡した状態で「良くなる。能くなる。善くなる。」と言葉に出したり、唱えたりすると体にはいりやすいとの事です。

癌及び病気になれば、まずは西式の体操を行う事が一番実践しやすいのではないかと思いました。がん克服してきた人達の物語第8弾!「私が信じた代替療法」黒田 孟さんも金魚運動・裸療法・柿の葉茶の飲用など、西式健康法を取り入れていたんだと、改めて理解できました。

食事療法も甲田先生の指導は、その人が断食や生食療法ができるか?リンゴすりつぶしが良いか?大根の葉と根の部分の灰汁がよいのか?などその人の性格及び症状を見て指導されていたそうなんです。

それと指導が厳しいという噂だけは聞いていたのですが、甲田先生の秘話を聞いていると、人をなんとか救ってあげたいという思いがとっても強いからだと思いました。

西 万二郎先生と山根会長には、他にも食事療法の考え方、手を体に触れずに診察してきた先生の話、西式健康法の四大原則の詳しい理由、柿の葉などの事など取材時間1時間の予定が3時間半ほどお聞きする事ができました。

詳しくは取材内容をまとめしだい
NPO法人がん克服サポート研究会にて掲載いたします。