身近な所に解決の糸口が

兵庫県にある障がい者のグループホームに見学に行ってきました。周りは閑静な住宅街で良い場所にありました。この場所の理由を聞いてみますと、住居を貸してくれる人がいないそうなのです。なので投資家に通常の賃料で借りるのでなく、賃料を通常賃料より高く払う提案をしたりして、借りているそうなのです。

開設も町内会の会長及び議員・民生委員の方に相談したりして、まずは申請をして認可されてから近隣にあいさつに行くという方法でした。サービス管理責任者は、数回代わり今の方は、グループホームを準備している段階から入居者が決まるような関りが出来る方で、その方から勉強したいと思うスタッフもいるぐらいでとても良い方にめぐり合えたそうです。

ここの会社のパートナーの方が不動産の営業を行っていて、投資家に提案したりしてグループホームができる場所の確保を行ってるのです。その方は趣味が共通する事があったので何回も会っていた時にグループホームの話になり、不動産以外にも福祉を勉強してきた事を知り、一緒に事業をするようになったそうなのです。

次の日は薬膳スープカレーの開発のために試食をしていました。ふとどんな活動をしているのか10年ぶりぐらいに電話をしてみると、児童発達支援施設及び放課後等デイサービスを組み合わせた多機能型事業所を行っていたとの事でした。

それを大阪で行うために大阪に戻ってきたという話でどうしてその仕事をしているのか?を聞くと、息子がアスペルガー症候群(自閉スペクトラム症)で息子のために「発達障害」を勉強して、脳科学を勉強して治してやりたい!良くしてやりたい!という思いでIPS細胞の山中教授に聞いたり、エジソンアインシュタインスクールで講師をしながら勉強したり、脳科学の論文まで読み、論文を書いてきたり、児童発達支援施設の開設のお手伝いをしているとの事。


教材で使う自作の知育玩具

そんな事をしているんだーと思い聞いている時にカレーの話になり、以前に私があった事がある人が今は料理研究家・食材アドバイザーを行っており、淡路島の薬膳カレーの開発をしていたと聞いたので会わしてほしいとなり、淡路島に行きました。

会っても全く覚えてませんが、試作の薬膳スープカレーを持っていき、何が足りないのか?どうすれば良いのか?を聞きました。しかもスタッフが作る際に動画を撮っていたのでそれも見せると、スープのとりかたまで教えて頂き、とっても参考になりました。

厨房やオープン予定のラーメン店・パンが食べれるベーカリーカフェ ミサキ・160余年伝統の味が引き継がれている宝来堂(ほうらいどう)でとけないアイスくずバーなども食べたり見学に行き、大阪に帰っている時には脳科学の事を聞き、発達障害は治る・良くなると教えて頂き、4年生?5年生の時には発達障害を克服・改善する事を目指して卒業させるとの事。


ベーカリーカフェ ミサキの入り口

例えば、児童発達支援施設に来ている子が施設の営業時間が終了しても帰りたくない、泊まりたいとなった時に説得するのか?無理やり引っ張って連れて帰るのか?怒ったりするのか?どう対応すると思うのかという話になりました。

何もわからない方は、説得したり、引っ張ったり、怒ったりするそうですが、運営していた施設では、帰る時間であると伝えて全部電気も消して、ひたすら待つそうなのです。なので他の施設では、マニュアルがあったりして同じような対応になるかもしれないが、脳科学を理解した上での対応なので、対応できる施設が少ないと教えてくれました。とにかく8歳までが大事であり、常に新しい事を経験させることによりニューロンが成長し樹状突起が増え、情報伝達ネットワークが増加することにより、情報の処理がスムーズにいくと考えているのです。

以前に希輝通信18号(きらら)で取材した堀尾さんは脳出血から左半身麻痺、そこから 独自のリハビリ方法を編み出し、「一生治らない」と言われた麻痺から奇跡の復活をされ、同じような方を何人も治しています。そこでは足首・膝などを固定する装具をはずして歩く練習を行ったり、車いすを使って歩く練習を行ったり、常に訓練を行います。

そこでも脳は訓練すれば手足が動くように再生されるし、脳の機能が回復すれば、麻痺した方も必ず歩けるようになるという考えなのです。

発達障害も改善できる!とはじめて知りました。

自作の杉の木を使った知育玩具も見せてもらい、実際に遊んでみました。とっても面白いですし、勉強になります。知育玩具・iPadを全員に配布・外部講師を呼んで外で遊んだり、息子が良くなると思う事はどんどん取り入れたそうなのです。

淡路島の前日は和歌山に行き、玉ねぎドレッシングを使ったシカ肉のハンバーグ、鹿肉コロッケを試食。無理なお願いを聞いてくださり、去年にラベル張りをお願いした就労支援事業所とここまで関りができ、ここまでお世話になるとは思ってもいませんでした。

鹿肉でなく大豆ミート・オムニポーク・オムニミートを使う事も考えいますし、大阪ではヴィーガン対応のパプリカ食堂では代替肉を使ったハンバーグなども提供していると聞いたので食べに行こうと思っています。

身近な所で色んな勉強ができ、色々と助かった1週間でした。


ポタージュスープ用のじゃがいもも収穫、他にはにんにく、トウモロコシ、キュウリ、ナス、ズッキーニ

堀尾さんは脳出血から左半身麻痺、そこから 独自のリハビリ方法を編み出した方法を希輝通信18号(きらら)に掲載!無料配布!詳しくはこちら 

思うがままに取材に

4月に電話でお医者さんに取材させてもらった時に乳酸菌生産物質(バイオジェニックス)とお水とCBDオイル(カンナビノイド)の3点セットを勧める事が多いと聞いたので気になり、乳酸菌生産物質の会社に取材に行きました。

場所は愛媛県にあり、早く着いたのでランチで店を探しおいしそうでしたので入ってみると、就労継続支援B型事業所を行ったりしている会社でした。飲食店の「ベジィ」だけでなく、他にも何カ所か行っているみたいでした。

店内には絵やトートバッグ・雑貨などがあり、トートバッグには制作した方の名前と写真もあり、「Poche」ポシェと書いてありました。「Poche」はフランス語でポケットを意味していらしく、「子供たちのたくさんの才能やアイディアが、ポケットから溢れ出し商品として世界に発信されることで、子供たちの可能性を伸ばしたい。」そんな想いを込めて命名したそうです。

料理もちょうど良い味で美味しかったのです。カフェで料理を提供している以上、プロとしてこだわって作っているとの事でした。店員さんもとっても良い感じで色々とお忙しい中、教えてくださいました。

その後、乳酸菌生産物質の会社に行き、すぐにPCR検査を行いました。初めてでしたが検査キッドに少しの唾液を使えばできるのです。もちろん陰性でした。

乳酸菌生産物質の社長は、スーハ(数波)を作り出した方でスーハ(数波)とは、すべての名前、文章といったコトバをひとつの「波動」として捉え、その波動と共鳴する数字の波動であるスーハ(数波)に一度置き換えてから、そのコトバの裏に隠された本当の意味を表す「新しいコトバ」を導き出す方程式だそうです。

乳酸菌も世の中に色々とありますが、菌に波動を聞きながらスーハにより強化されていき、今の菌に行きついたのです。老人ホームの施設で乳酸菌を調味料として使い実験を行ったそうです。料理に少し入れるのと入れないでどう違うのか?

すると乳酸菌を調味料として入れた場合は、残さずに食べてくれるそうなのです。人が本能的に美味しいと感じるのか?必要と感じるかはわかりませんが、その結果でそこの老人ホームの施設で使うようになったそうなのです。

しかも効果効能を言わなくても良い商品は広まるという考えで、健康食品などにせずに調味料として販売しているのです。

調和という言葉が印象的で、事務所に貼っている言葉で球には上も下も表も裏もない。球の中には球があり、球が集まると球になる。全体一体の融合した働きとなる。人体細胞の種類によって偉い、偉くない、大切、大切でないもない。脳細胞も足の裏の細胞も同じ。ただ役割が違うだけ。すべての細胞一つ一つに人体全体の遺伝子が入っている。とありました。

スーハでは否定語は言いません。そしてホ・オポノポノとも深いかかわりがあるみたいです。勉強したらお伝えしたいと思います。

近くにミャンマー産のオーガニックコーヒーをだしている喫茶店があるという事で、連れて行ってもらいました。そこの店主もスーハを勉強されていて、農薬・化学肥料を使っていない自然の梅を乳酸菌を入れたりして、つけていました。私は初めてお会いしたのですが、手作りの梅干を分けて頂きました。

ミャンマー産のオーガニックコーヒーは飲みやすく、全く苦みがなく甘い感じで飲みやすいのです。そこに動物に乳酸菌生産物質を勧めている方も来て頂き、色々な話をお伺いする事が出来ました。

動物ではすぐに犬が選ぶのでわかりやすいですし、ラベルをみるだけでよってくるそうなのです。70歳のすい臓がんの方がいらっしゃったみたいで、全くガスが出なかったみたいでしたがでるようになり、便も水みたいなのが少し出るようになり、お腹だけみていると奇跡がおこったのではという事になったそうなのです。

そんな乳酸菌生産物質を玉ねぎドレッシングに入れてみると、入れすぎるとかなり味が変わりますが、ある量を入れると味がまろやかになり、体が美味しい!ちょうど良いと思って選ぶのです。

今、試作中ですのでどうなるのか楽しみです。急遽、ドレッシングに入れる事を決めました。このような出会いやご縁は本当に不思議なものです。

詳しくは希輝通信(きらら)に掲載予定です。また出来上がりましたら報告させてもらいます。

理念なき行動は凶器であり、行動なき理念は無価値である。本田宗一郎さんの言葉だそうです。今週は色んな事がありすぎて、もっと勉強しようと思いました。

がんになったらミネラルを

耳下腺腫瘍を克服した斎藤さんからお手紙を頂き、久しぶりにお話が出来ました。

斎藤さんは耳下腺腫瘍で早く手術をしなくてはいけない、それも8時間位かかる手術と言われ、メスを入れずにガンを治した人のことを聞き、たどり着いたのが「和歌山のお宮さん」だったのです。

そこで
ガンになるには、なるだけの理由があります」
「病気は自分でつくってきたから、治すのも自分です」と言われたのです。

道場では、般若心経をずっと書いて、自分の心をみつめていって治す。5時半に起床し、掃除、朝づとめなどをして、9時から机に向い夜の8時半まで本殿で般若心経という生活です。

斎藤さんは、「般若心経を書いていると、過去のことが思い出されてきて反省が出てきます」と。また、場主さんからは、「一番大事な人の話を聞けない耳はいりません」、 「一番近い先祖様は、ご両親です」と言われ 、「私は人の話を心で受け止め聞いてなかったな」と深く深く反省されたそうです。

「深く反省していく中で、これでは、私はガンになってもしかたなかったな」と思われたそうです。それから、一段と深い反省が湧いてきたそうです。

原因がわかったら、そうならないようにすればいいのだと気付き、自分の外側に解決を求めても、ガンは治らない。心の奥深いところが大事なのだと思ったそうです。

自分の心の奥深くに、病気の原因があるのだが、浅い考えでは、本当の理由は見えてこない。それに気づいたときに、感謝の気持ちで涙があふれてきました。

そんな体験を聞いて数十年後にまたお会いする事が出来ました。とても元気です。身内の方で血液がドロドロの状態が2カ月でサラサラになったり、がんで余命3カ月と言われ寝たきりの方が、車の運転が出来るぐらい元気になったりしたことを聞いて、人体にとってミネラルは必要不可欠と思い、その事を教えてくれたのです。

そして今ではエッセンシャルオイルを使って、ボランティア活動をされたりしているそうなのです。しかもフランス式のセラピーグレードの中でも特に良い商品を使っていて、フランス式のメディカルアロマみたいに飲むことも出来るそうなのです。

エッセンシャルオイルの香りは0.2秒で大脳辺縁系(だいのうへんえんけい)に到達し、感情、記憶、自律神経、ホルモンの分泌に影響を与えるそうなのです。

しかもエッセンシャルオイルには細胞膜を通り抜け、細胞内のウイルスを攻撃したり、DNAの傷ついた細胞を修復したり、アポトーシス(自己破壊)を促す作用などもあるそうなのです。


12種類のエッセンシャルオイル。救急箱として持ち歩いているそうです。

ペパーミントを塗ってみたり、オレンジを水に入れたりして試させてもらいました。無関心な部類でしたので、あまり知りませんでしたが、ペパーミントを塗ると5時間ぐらいは肌に塗った部分はスッートする感じで気持ちよかったですし、香りも残っていました。

ゆずの香りが認知症にも良いのではという事を聞いていたので、思わぬ再会でエッセンシャルオイルを体験出来たり、ミネラルの良さを聞けたのでとてもありがたかったのです。

身近な方が病気で苦しんでいるのを知って、エッセンシャルオイルを使って体を触ったりできるように勉強したり、良い事は積極的に伝えたりしている姿を見て、とってもすごい!と思いました。

先週は玉ねぎの周りの雑草をとり、米ぬかまきを行い、今週は何個か立派に育った玉ねぎを新商品開発のために収穫しました。今年も玉ねぎはおいしいと大好評です。


5月15日に収穫できた玉ねぎです。

褥瘡の方は1人もいない取り組み

老人ホームについて園長と施設長にお話を聞ける機会を頂きました。

介護度は3・4の方が多く、中には介護度5から2に下がった事例もあり、その際には養護老人ホームに移るそうです。

園長は「食事は文化」という考えがあります。そのため厨房があり、数百食の調理を行っているのです。料理長は朝5時から市場に新鮮な魚を見に行ったりして自分の目利きで選ばれ、野菜などは地域の野菜を買っているのです。

値段が高くても地域での地産地消という考えで安い所に変える事はしないとの事でした。醤油一本であっても取り寄せるとの事でした。

コロナ以前には魚の解体ショー・竹を使った流しそうめん・誕生日会なども行っていたそうなのです。しかも、1日の食費の中でそれをうまくやりくりしていたそうなのです。

料理も入居者さんの体調に合わせて、食欲がない方は少なくしたりペーストにした方が良い方にはそのようにしたり、その方にあった料理を提供するのです。

普段ペースト状の食事しか食べない方もおはぎを詰める事なく食べる事もあるそうなのです。だからと言って、こちらから何かがんばってみようなどは言わないそうです。

四季を通じて色んな食事を提供するので、鯖寿司の時もあったりするそうです。食事だけでも四季を通じて楽しめますし、ごはんの入れ方、盛り付けも必ずきれいに入れる事から食事という考えで行い、決しておかゆの中に薬を入れるような事はしないそうです。

ご家族も一緒に食事を食べる機会もあるそうです。

それと入所するとおむつはやめてパンツにパットを入れるそうです。部屋にトイレはなく、必ずトイレに行って人が待っていてもトイレでするそうです。しかも部屋にポータブルトイレはないそうです。その人の尊厳を大事にするとの事です。

褥瘡(じょくそう)の方は1人もいないのです。マット交換も1日5回?6回変えているのです。それにワセリンを塗らないのです。入浴には40分かかる事もあり、その際には看護師もご利用者の方の様子を知るという事で一緒に入浴介助を手伝う事もあるのです。

入浴後は、肌にゆずローションをぬってあげて肌の手入れをしているのです。それは肌がかさついてかいたりして寝れなかったりするとその方にとってストレスとなりよくないという理由もあるので入浴後には肌のケアをする事にしているのです。

このゆずローションは天然保湿成分ペクチンが肌を乾燥から守り、お風呂上がりに慌てて保湿しなくても、保湿ローションを塗ったようなしっとり感で、痒みを緩和するそうなのです。肌荒れやかゆみに悩む肌を、なめらかに整え、ゆずの果実から抽出される芳香蒸留水が肌にうるおいを与え、キメの整った透明感のある肌へと導くそうなのです。

しかもゆず以外にも精油(ユーカリ、ペパーミント、ティートリー)」も殺菌作用があり、肌のトラブルを整えますし、「トール(松)」も刺激を与えず皮膚のバリヤー機能を維持するのです。このトールは松を使ってパルプ(紙)を作る際の副産物でもあり自然のものです。

他にも精油(シターウッド、シトロネラ ゼラニウム)が皮膚の引き締め作用がありコンディションを整えるのです。虫が嫌う成分(シトロネラ、ゼラニウム)も含まれているのです。すごい考え抜かれたローションを使っているのです。

寝付きの悪い人にはさらに精油をつけたりもしたり、青たんができた方にはジンジャーの精油をつけたリするとあおたんがひいていくそうなんです

それと介護士・看護師はリンパマッサージの勉強をしているので、入居者さんに毎日一人15分行うのです。しかも 嚥下障害(えんげ)がある方には、食事の前にマッサージをするなどをしたり、高齢者の浮腫に対しては、包帯を巻いたりして利尿を促すなどして手当を行うのです。

全職員がその人に寄り添っていく体制ができているのです。認知症が良くなったり、褥瘡の方が一人もいなかったり、介護度がよくなるのは理解できます。まだまだいっぱいすごい事を実践しています。本当にすごい施設でした。コロナで見学は出来ませんでしたが、本当にすばらしい機会を頂きました。

安心していたら

普段なら玉ねぎを定植した後にすぐに畝と畝の間に防草シートを行い、飛ばないようにするのですが、年内に玉ねぎの定植する数を優先にして防草シートをしなくても強風もないだろうと思っていました。

それがこの時期では今までになかった強風が続き、何か所か玉ねぎを育てているマルチがはがれていました。

玉葱の数は計11000本ぐらいでこの修復作業に6.5時間かかりました。本日はボランティアの方が5畝分の防草シートをすべて敷いてくださいました。

後回しにしていた事で作業時間が普段より多くかかりました。

他にもほぼ決まりかけていた農地が1月8日にダメになったという連絡がありました。その場所も開発がかかるかもしれないという理由です。安心しきっていたのですが、また振り出しに戻り、農地をまた探す事になりました。

他にも10年前に見学に行ったメーカーの社長より電話がかかってきてOEMのご提案を頂きました。電話でお話しするのも数年ぶりで、年賀状でどのような活動をしているのかを書いて送ると、その文面を見て頂きご連絡をくださいました。まずはやってみようと思いますので、近々、当社が販売元のお茶を出す予定となります。

年末年始にかけて、整理をしていると、病気について誰から聞いたのか、どこから抜粋・参照したかまでは記録にないのですが、2015年に残していた文面がありました。

病気についてです。・・・・・・・・ここから・・・・・・・

「体は心の影である」といい、「病んだ心が、外なる体に症状を表す=病気」と教えてくれました。

病気に感謝。元気をよみがえらせる。
『気づき』のチャンスを、病気はもたらしてくれる。

病気は、「気が病む」と書きます。この変化に「気づく」ためには、自分の身体と心の状態について、「気に留めて」おくことが大切です。日ごろから「気を留めて」おくことで、病気という変化にいち早く「気づく」ことができるわけです。

病気に気づいたら、「元気」を取りもどすために、いろいろ努めることができます。「元気」とは、「気の元」万物を生成する根源的な精気のことです。

病気は人の命を縮めるためではなく、その人に「気づき」を与えて、「気の元=元気」をよみがえらせる機会を再びつかんでもらうために生じるのだと説きます。それゆえに、病気は「恐れる」対象ではなく、「気づき」のチャンスをもたらしてくれる「感謝」の対象なのです。

病気は、「気がかり」な心配事です。健簾とは「気にかからない」状態です。わかりやすく説明を加えてみますと、脳が気にかかれば肩こりがあります。逆に肩こりがなければ肩は気にかかりません。腰が気にかかれば腰揃があり、胃が気にかかる人は胃の不調があります。

つまり、気にかからない事が健康であり、気にかかる事を気に病むと言い、病気となるのです。その「気がかり」なことに「感謝」することで、自分に病気が生じた原因にも自然に納得がゆき、病気という「気がかり」を克服する道も、自ずと見えてきます。

・・・・・・・・ここまで・・・・・・・

ニュースレターきらら21号の掲載予定のがんサポートドクターの中村先生の取材の中で病気に関する事でこんな取材をしていました。

中村先生:基本的にお医者さんが好きな人たちの考え方は、自分の中に悪いものが取りついているので早くがんを取り除いて欲しいという考え方なんです。でも、この考え方に欠けているのは、がんは実は生活習慣病なので、「自分が育ててしまった」ということを戦略の中に加えていく必要があるのに、そこをあまり重視してないことが問題だと思いますね。

「がんを育ててしまったのは自分だ。」ということに関して、こういう要因が身体に負荷をかけていて、その負荷のなかで適応したけれど、挙句の果てにがんになってしまった。つまり、これまでの生活の仕方、食べ方、寝方、食べ物、つまり嗜好品とか考え方の偏りみたいなものが、がんを産んでる可能性があるんですよと。

なので、がんになったことを、生活習慣を改善するチャンスと捉えて、まずはがんを受け入れて、そこから次のステップに発展するようなことにチャレンジされたらどうですか?ということです。

きらら21号は今月中に発行予定となります。

思わぬことが色々とありましたが、精一杯向き合い「気づき」のきっかけにより学び、自分を信じて突き進みたいと思います。

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