免疫強化療法を行っている鶴見隆史先生を取材

先週の金曜日から今週火曜日まで東京に医師5人への取材と3つの講演会・講習会に参加してきました。

一人目の取材は、酵素栄養学を広め腸をキレイにすることをベースにした最新医療、食養生法を取り入れた免疫強化療法を行っている鶴見クリニック鶴見隆史院長を取材させていただきました。

取材日に子宮頸がんの肺転移をし、「数年は生きるでしょうが治りません」と別の医師に言われていた方が、鶴見先生のクリニックに通いだし、半年治療して完治した方が来ていたよと教えてくださいました。この患者さんには根本治療を指導して治したそうです。

鶴見先生の根本治療の始まりは、抗がん剤・ステロイドなどの薬に疑問を感じ、1984年頃西洋医療を離れ、東洋医療を学ばれたそうです。漢方(中医学)、鍼灸・気功などです。それからマクロビオティックなどの食についても研究している際に、エドワード・ハウエル博士のエンザイムニュートリションという書籍を読み、これだと思われ消化酵素・代謝酵素について研究するようになったそうです。

消化しにくい物を食べたりすると腸の中で窒素残留物が腐敗をして、インドール、スカトール、アミン、フェノール、硫化水素、アンモニアといった各種の有害物質が出現します。

その時に腐敗菌が腸の中で蔓延し、少なからず吸収され肝臓に行くこともあるみたいです。肝臓でも解毒が出来なければ、微小循環に影響をおよぼし、末梢及び血液がいかなくなった臓器が癌になりやすいのです。

そのため血流を良くしてやれば良い。その根本が腸であるという事がわかったそうです。それから代謝酵素・消化酵素を考えた野菜ジュース・ローフード・大根おろしなども含んだ食事法の指導・代謝酵素を活性化させるサプリメント及び免疫強化するものなどを使って、癌・転移癌を治しているのです。

取材予定時間もあっという間にすぎ、先生の次の予定であるコスモヘキサシート・コスモシートの開発をされた久保田社長、株式会社イムダインの田中さんとの打ち合わせに同行させて頂けました。そこでもさらに鶴見先生から取材もでき、とてもよいご縁を頂けました。

取材では活性酸素を意識した食事・酵素・摂取したらいけないものを知るが病気を治すキーワードになっています。

取材の詳しい内容につきましてはNPO法人がん克服サポート研究会の希輝通信(きららつうしん)に掲載させていただく予定です。

鶴見クリニックはこちら
http://www.tsurumiclinic.com

鶴見先生の書籍 他にも多数あります。

 

 

 

EM蘇生カレーを試してみました

最初はカレーとして食べてみましたが、とてもあっさりしていて、あとから少し辛いと思えてきました。煮込み具合が足らなかったのかもしれませんが、カレーのこくとかあまみなどはあまりないような気がしました。子供も食べれるかと心配しましたが、食べてくれました。

EM蘇生カレー

次にカレーうどんとして食べてみましたが、あっさりしているのでカレーうどんにはぴったりです。率直な感想としてEM蘇生カレーを買うのであれば、自分が食べるお好みのカレーにEMXゴールドを少しかけるほうが、おいしく食べられEM菌も体内に入るので良いのではと思いました。

EM蘇生カレーうどん

ただ、原材料のこだわりから考えてカレールーをお探しなのであれば、EM蘇生カレーはとっても良いと思います。動物性素材不使用・化学調味料不使用、EM赤ワインにEM蘇生きび糖、EM蘇生醤(ひしお)、EM蘇生海塩GOLD、EMオリーブオイルなどを使い、素材にはとてもこだわっています。

西医学がこだわる柿茶は何が違う

柿茶が良い事を知ったのは、2008年にNPO法人がん克服サポート研究会の活動で、肺がんを克服した黒田さんの取材ではじめて知りました。黒田さんは他にも金魚運動・裸療法などの西式健康法を取り入れていました。

そこではじめて西式健康法を知ったのです。

黒田さんは、ご自宅で採れた柿の葉で柿茶を飲まれていたと聞いていましたので、柿茶はビタミンCを摂取するには良いものであり、製法によりビタミンCの含有量が変わってくるという事までは気付きませんでした。

2010年11月に西式健康法の西 万二郎先生と大阪西会の山根会長に取材して
西式健康法の柿の葉茶は、保存中にビタミンCを自ら分解してしまうアスコルビン酸オキシターゼとう酵素の活性をほぼ100%停止させる製法を開発し、採用しているので、自家採取した柿の葉と比べてビタミンCの含有量が違う事を知りました。

民間生薬としての柿葉茶は、タンニン成分による利尿作用などを主な目的ですので、柿の葉を乾燥させてだけのものが多く、ビタミンCも加工、保存中にほどんどが分解されてしまうそうです。

取材以降は、毎月『西式健康法』冊子が届き、西 万二郎先生の連載記事や西式を実践している方の話などを読んだりしています。

その記事の中にビタミンCについて詳しく掲載されていたので記事を要約し抜粋させていただきました。

・・・・・・・ここから・・・・・

合成された純粋体のビタミンCは吸収が早すぎ、消化管から吸収されると同時に過剰分は尿として排泄されてしまい、肝心な血中ビタミンC濃度を高い水準に維持することが困難。それと純粋なビタミンCはかなり酸性度の高い物質なので多量に摂取すると消化管内のPHに与える影響も無視できない。

一方で、野菜、果物、柿の葉茶などの天然物中含まれるビタミンCは、必ず他の成分と混在する形で存在しているので、一気に吸収されず合成の純粋体ビタミンCと比較して徐々に、持続的に吸収される。

・・ここまで要約抜粋しています・・・・・

西式健康法2011年12月号には、大阪西会の山根会長が実践したからし湿布の事が書かれていました。非常に詳細に書かれています。

手当て法の必読書と思っている『家庭で出来る自然療法』東城百合子先生の書籍も見てみましたが、使い方とどのような方が実践したらよいのかのみ掲載されていました。

西式健康法は、だれでも気軽に行える健康法ですし、さらに深く知っていただくためにも『西式強健術と触手療法』という書籍もありますのでお勧めします。会社でも購入し販売予定品です。

食事が栄養のすべてでない

EM生活の健康生活宣言VOL.9には安保先生と比嘉先生の対談の記事の中で、食事が栄養のすべてでないという記事を見つけました。健康生活宣言は記事がダウンロードできますし、役に立つ情報ばかりです。記事の掲載につきましては許可を頂きました。

とても参考になった箇所を健康生活宣言VOL.9より抜粋 ここから・・・・・

従来の栄養学では、食品に含まれる栄養素(糖質・脂質・たんばく質・ビタミン・ミネラルなど)ばかりが重視されてきましたが、細胞内でミトコンドリアが活動エネルギーを生み出すには、このほかにも酸素や日光(電磁波・紫外線)、野菜などに含まれるカリウム40(微量放射線)などが必要になります。

栄養補給の意味をもっと立体的にとらえなければ、小食=栄養不足でも元気な人がいる理由は解き明かせません。安保徹著「人が病気になるたった2つの原因」より

野菜や果物に含まれる微量放射線はカリウム40です。地球が生まれた時から存在しているミネラルの1つで、通常のカリウムに比べ、中性子が1個多いため、たえず微量の放射線を出して、陽子1個の状態となって安定しようとします。半減期は12.8億年、飛距離は1ミクロンで、この飛距離が「ちょうどいい長さ」となってミトコンドリアにあたることで栄養素から水素が引き離されます。カリウム40は放射線となって崩壊するとカルシウムになります。野菜を十分にとればカルシウムも補給されます。

比嘉先生 サプリメントだけでは、だめだと言われる意味もよくわかりました。
微生物の中には、おなかの中で、ビタミンをつくったりアミノ酸をつくったりするの
もいっぱいいます。もちろんEMも同じです。結局、体内も土壌と一緒。微生物がビタミ
ンCなんかもつくっています。だから、腸内微生物が蘇生状態であれば、何を食べてもい
いのです。小食にしようと思えば、そういう微生物そうが成立すればOKです。

それとEMの蘇生的可能性も掲載されています。

EMによる物質合成のポイントは光合成細菌の電子伝達機能です。光合成細菌を粘土に混ぜて、1200度で焼いてセラミックスにしても、そのセラミックスから光合成細菌を取り出すことができます。

熟を励起(れいき)的に電気に転換している現象が認められており、電磁波とか放射能も、使えるエネルギーに転換しているのではないかと思います。

これが分かったのは、植物に対して、光合成細菌を薄く菓面散布し続けると、光合成が35%位上がります。普通は、どんなに努力しても5%以上あげるというのは不可能です。ところが、平均で30%は上がります。結局、紫外線も使えるエネルギーとして転換しています。

一般的には紫外線などの、強い光が当ると、光呼吸といって、植物は自分を守るために、呼吸量を増やすため、生産力は下がってしまいます。ところが菓面で光合成細菌が機能すると光呼吸は低下し、結果として、生産量が高まります。この不思議な力が、全てのものに蘇生的なエネルギーを賦与(ふよ)するということがわかったのです。

ストロンチウムやセシウムなどの放射能も、EMで1年間に35%位は消えますが、実際に、チェルノブイリの現場で、徹底的にEMを施用すると、1年で放射能の反応が消えたという例もあります。

EMはウイルスの活性をおさえ、組織の機能を正常に戻す力をもっています。そうすると、いろんな難病、特にASLを含めた筋ジストロフィー等の難病はウイルスとか薬の飲み過ぎとかが一緒になっているのではないかと思っていますが、EM生活を実践すると、電気的に結合している体の中の化学物質が、電気を失って体外に排出される現象が認められます。

その上で、エネルギーが賦与されるため、組織が正常に戻るのではないかと思います。
例えば脳のエネルギー機能を失っていたものが、電子伝達機能によって、エネルギーを獲得して、正常に戻る場合とかです。

EMの効果については、抗酸化作用からスタートしました。次は非イオン化現象です。例えば、ゴミは電気を帯びてくっつきますが、洗濯やガラス窓の掃除とかに使うと、非イオン化でゴミがつかないので、洗濯が簡単にでき、ガラスを1回拭いただけで1年以上もきれいになります。それから三番目が、有害と言われている電磁波や放射線を使えるエネルギーに転換できることです。どうもEMの本質的な効果は、この3つがセットになっているのではないかと思っています。

・・・・・・・・健康生活宣言VOL.9より抜粋 ここまで・・・・・・

EMペレットのみでじゃがいも・大根・カブラ・葉物野菜・玉ねぎなどが簡単に育つのが理解できます。EM菌は、循環農法に適していますし、上手く利用することにより可能性がいくらでもあるんだと思いました。

健康生活宣言のバックナンバーのページはこちら
http://www.em-seikatsu.co.jp/download/more.php

 

自分なりの関わり

今では毎週のように箕面ビールさんのご協力で麦などを分けて頂いています。頂いた麦に米ぬかを混ぜたりしているといつまにか発酵しています。鶏糞と一緒に麦をまいたり、麦の量を2倍にして麦のみの畝を作ったりして野菜の成長の比較もするので楽しみです。

農業はロハスだと思っています。米ぬかも精米所ではいらない物。地ビールのあとの麦かすもいらない物。落ち葉・野菜くずもいらない物。それが野菜を育てるには栄養源になり、野菜の成長には必要な物になります。地球環境を考えるといつまでも循環し、いつでもいかされています。

箕面ビールさんとは不思議なご縁で、以前にも池田市で無農薬自家菜園和食レストランを経営していた時に、同じ北摂地域にある箕面地ビールを提供したいと思い、ビールの販売の件でお伺いした事がありました。結局販売する体制が整わず、関わりがなかったのですが、今ではこのような形で関われています。

酒販免許の事でもお願いしに行ったことがあります。酒販免許を取得するには、まったく取引のない各酒造メーカーから承諾を得なければならないからです。

角谷文治郎商店の三河みりんも扱いたいと思っていましたので、どうせ酒販免許取得するならという事で清酒、合成清酒、連続式蒸留しょうちゅう、単式蒸留しょうちゅう、みりん、ビール、果実酒、甘味果実酒、ウイスキー、ブランデー、発泡酒、その他の醸造酒などすべて申請し、この時に酒販免許を取得し扱えるようになりました。

種から育てたキャベツ

野菜だけでなく、堆肥・箕面特産セット・季節ごとの野菜を発酵させて自家製酵素ドリンクを計画しています。いつに商品になるかはわかりませんが、楽しみの一つです。

EM農法を実践し収穫したカリフラワーに比べると成長がかなりおそい(種から育てのもあります)ですが、中をのぞいて見るとしっかりときれいな白で成長しています。見てて美しいです。

種から育てたカリフラワー

カリフラワーを見ていると自分達の出来る大きさで自分達のペースでやれたらいいだなとそんな気持ちにさせてくれます。

大根も小さいですが、すべてすりおろしても辛くなく甘いですし、大根サラダとしてよく食べています。現在収穫できるのは、人参・ルッコラ・大根・ブロッコリー・キャベツ・ホウレン草・白菜です。

3月17日に収穫した野菜