どのような立場でがんの方に希望をもってもらうのか?

最近、色々と本を読んだり、人の話を聞いたりすることで、
迷ってしまう事があります。
『ガンに打ち勝つ患者学』グレッグアンダーソン著の書籍には、
「がんから生還した人の96%以上が西洋医学を土台としてき
た治療プログラムから始めた人達である」と書いてありました。

ガンに打ち勝つ患者学―末期ガンから生還した1万5000人の経験に学ぶ

土台としてきたというので、現在日本で行われている医者任せ
の治療とは異なるかもしれませんが、私の知らないところでは、
そのような事実もあるのだと驚きました。

私は本を出版したいと考えています。そして先日、本の出版や、
編集に携わる方にお会いする機会があり、お話しをさせていただ
いたところ、「どのような立場で本を書きたいのか?」
という事を聞かれました。

私は、どんな状況であっても西洋医学・東洋医学の良し悪しを
判定せずに、ただ希望を持ってもらいたいという考えなのです。
それは、自分の考えを押し付けるのでは無く、気付きや、希望
をご本人に持ってもらうという事です。

そのためには、健康を勝ち取るのにどのような方法が良いのか?
どのようにしてがんを克服できるか?などを考えてもらい、が
んを克服した人達から学んだ体験談、直接その人にお会いした
感覚をお伝えする事がとても大事だと思っています。

私自身は、がんを経験していませんが、がんを治すためにはど
のような方法があるのかという事には、真剣に情報収集を行っ
ています。
がん克服のための情報に関しても、「もっとたくさんの情報が
欲しい、教えて欲しい」と思っています。

上記のような内容のメールを、ガンを克服した方にお送りする
と、『山で野草の散策などに行かれてみては?』というアドバ
イスをいただきました。
私の住んでいる箕面市には、大きな山がすぐ目の前にあるので、
近々行ってみようと思っています。