株主への手紙の中で、トヨタグループの理念にとても共感する言葉がありました。
「次の道を発明しよう」その中では、
・誰かを思い、力を尽くそう。
・仲間を信じ、支えあおう。
・技を磨き、より良くしよう。
・誠実を貫き、正しくつくろう。
・対話を重ね、みんなで動こう。
という考え方が示されていました。
特に印象に残ったのは、「誰かを思い、力を尽くそう。」という言葉です。
近年は、ハラスメントやコンプライアンス、合理性などの言葉を耳にする機会が増えました。もちろん、それらは組織を運営するうえで大切な考え方でもあります。
しかし、この理念を読んで感じたのは、その前提として「相手を思いやること」「誠実であること」「対話を重ねること」があるということです。
対話は決して一度で終わるものではありません。時には意見がぶつかることもあり、何度も話し合いを重ね、泥臭く、時間がかかることもあります。
お互いの考えや意図を理解し、「自分に何ができるか、どうしたら良くなるのか」を一緒に考える文化があれば、誤解や偏見、陰口やハラスメントが生まれにくい組織になるのではないかと感じました。
業種は違っても、この理念は私たち介護・看護の現場にも通じるものがあります。
利用者様を思い、仲間との対話を重ね、誠実に向き合い、より良い道を発明していくことが全員でできれば、きっとより良い施設になると思いました。
そんな組織づくりを、私自身も目指していきたいと思います。
トヨタグループの理念に触れ、改めて多くの学びをいただきました。いつまでも応援したい会社です。

