予測を上回った100メートル

私は、3年前ほどに交通事故にあい、思うように歩けるようになるか

どうかわからないとお医者に言われていた谷田さんの家に月に2~3

回ほどタヒボ茶やサプリメント『ザ・ラスト』など届けに行っていま

す。以前にも交通事故にあった当時のことをブログに書いています。





知人の事故の後遺症にタヒボ茶を勧めてみてよかった!(前編)





知人の事故の後遺症にタヒボ茶を勧めてみてよかった!(後編)





お会いする時にいつも心がけている事は、気持ちを少しでも前向きに

持ってもらい生きる希望を持ってもらう、そしてリハビリの役に立つ、

今もっている最新情報を話すという事などを意識しています。そして、

レイキを行うと体が温かくなると言ってくれますので、時間がない時

以外は必ず行っていました。





この日は、とても暖かく肌着にシャツ1枚という格好で、歩けば汗を

かくほどの暑さです。20度はあったと思います。いつものように

谷田さんにお会いし、挨拶をした後、あまりにも天気が良かったので、

風呂上りで髪の毛がぬれていたのですが『家の前を歩きましょう』と

誘いました。





いつもは、私が横で手をもつか、後ろから腰を持って歩くなどしてい

たのですが、谷田さんの横につき、前や後ろに倒れても大丈夫なよう

に、おなかの前と背中の後ろに手をだしながら、私はかに歩きで一緒

に進みました。





そしたら、私のほうに寄りかからずに歩いているのです。ふらふらと

いつ倒れてもおかしくない様子ですが、倒れそうになるとご自身で踏

ん張れるようになっているのです。歩きながらも少しは支えたりした

のですが、ほとんど補助なく100メートルほど歩ききったのです。





私は、外で一緒に歩くのは1ヶ月ぶりでしたが、ほとんど補助なしで

歩けたことが本当にびっくりし、すごいと思いました。





その後、来た道をもどって歩きましたが、疲れたせいか補助の回数が

増えました。

休憩後、さらに坂道の往復を試みてみました。坂道の上り坂は、なん

とか順調にいけたのですが、帰り道になると少し疲れるみたいですし、

下り坂は自分のスピードの制御が大変そうでしたので、補助しながら

トレーニングしました。





私達は、夏の終わりごろ8月頃にはゴルフに行く事を約束しています。

そのため、少しでもリハビリをやめようとすると『年内にゴルフに行

けるようになりますか?もう少し頑張ってみませんか?』と言い続け

ていました。私は、近藤さんの話を聞いてから、目標設定がとても

大事であると谷田さんに話し続けていました。





それと、事故当初は『なんで生きてるんだ、死んだほうが良かった』

というような周りが悲しくなるようなことをよく言っていたのですが、

今ではまったく言わなくなり歩き終わった後に『この福祉施設はどう

思う?』など聞いてきたりして、目標に向かって前向きに考えられて

いるのです。





好きなゴルフをしたいと思う気持ちは、谷田さんのすばらしい可能性

を目覚めさせた奇跡の始まりであり、お医者さんでも予測の出来な

かったうれしい出来事でした。