工場見学・地雷撤去の現場へ in かンボジア

カンボジアに1年ぶりに行きました。空港に着くと、高い料金の片道タクシーの勧誘があります。ですが、カンボジアでもGrab(グラブ)が使えるので便利です。QRコード決済もできるため、とても手軽に利用できます。

1年前と比べると、プノンペンは明らかに観光客や人が減っていました。
しかし、高層マンションの建設は今も続いており、勢いがあるようにも見えます。

実際に見に行った物件では、「入居率は30%ほどしかない」という現状を聞くこともありました。ですが、その一方で2棟目を新しく建てる予定もあるそうです。

物価については、水・米・マンゴー以外は、日本とあまり変わらない印象で、外食の価格も同じくらいでした。

マンゴーは郊外へ行くと、いろいろな場所にたくさん実っています。

今回は、KS西日本バイオジェニックス開発者の渡部社長にご紹介いただいた高山さんの活動を見たいと思い、地雷撤去を行っている高山さんのところへ見学に行きました。

高山さんは地雷撤去だけでなく、お金を集めて井戸や学校建設の支援も行っています。さらに、世界的な賞を受賞したリキュールの製造や、マンゴー・バナナのドライフルーツ、アロマ製品なども手がけています。

何も分からないところから始められ、特にリキュールは世界的な賞を受賞されています。

どうして始められたのか?を聞くと、「キャッサバを少しでも買い取り、地域の役に立ちたいと思ったからです」と話してくださいました。

燃料についても、とうもろこしの芯を使っています。しかも、それは廃棄されるものをリサイクルして活用しているそうです。だが、最近ではこのトウモロコシの芯は軽くて燃焼効率が良いことから、地域の方から購入しているそうなのです。

製造現場をすべて見せてもらいました。何も分からない状態からでも、努力すればここまでできるのだという勇気をもらいました。

その後、18時になると、日本語を学びたい子供が敷地内の教室に集まってきます。
教室に入ると、11歳くらいまでの子どもたちに日本語を教えてほしい!との事で、先生役をすることになりました。

言葉が通じないので、とても難しかったです。
ですが、高山さんは「楽しく触れ合えばそれで良いんです」と言ってくださいました。

1日目が終わり、2日目は地雷撤去の現場へ行きました。

5年前からキャッサバを作っていた農家さんが、今年になって地雷を踏んでしまったというケースもあります。トラクターで踏んでしまったらしく、一命は取り留めました。しかし調べてみると、その周辺には10か所も地雷が埋まっていたそうです。

地雷を地道に撤去し続ける理由についても教えていただきました。
「馬鹿げた戦争によって、これほどの時間と労力が必要になり、多くの命が危険にさらされているということを知ってもらいたい」という思いがあるそうです。

命をかけて信念を貫く。しかも、それを異国の地で続けている。本当にすごいことだと感じました。