たこ焼きパーティー

ナーシングホームきらら看護の家ではご利用者さんのご要望でたこ焼きパーティーを行いました。

食材を用意してくれたスタッフ。プレートなどを準備してくれたスタッフ。休日でありながらかけつけてくれたスタッフ。料理が上手なおかあちゃん。急遽、たこ焼きの焼き具合が気になり、自宅までたこ焼き器を取りに行ったりなどみんなで力を合わせて楽しみのたこ焼きと焼きそばを食べる事が出来ました。

私もみなさんの様子が見たかったのとどんな感じでしてるのだろう、それと食べたかったので参加しました。

たこ焼きを要望してくれた方はおいしそうに食べていましたし、もっと食べたい!ととても気に入ってたような感じでした。

なんかとても良かったです。

この日は近くの事務所として考えている物件の内覧と能勢に置いているニホンミツバチの巣箱も見に行きました。去年と同じ巣箱にニホンミツバチが元気にいたのでひと安心でした。巣箱は5つ置いていますが、去年と同じ1つしか入っていませんでした。

ニホンミツバチの蜂蜜は採取しません。まずはニホンミツバチが増えてから数年してからその時に分けてもらえればと思っています。

その後に、新しく借りた農地の草刈りを行ったり、雨が予測できたのでそれまでに菊芋の定植なども行ったり、就労継続支援B型で働いてもらうスタッフに畑に入れている麦かすまき、トラクターの運転、玉ねぎの雑草とりなど農作業を行ってもらい、どんな事を行うのか体験してもらいました。

毎日あっという間に1日が終わりますが、喜びが増えていくような種まき・試みは多ければ多いほど良いと思っていますし、そのためには行動あるのみですので、今を大事にがむしゃらに物事を進めれたらと思っています。

目の前に現れる人は

目の前に現れる人は自分を伸ばしてくれるために現れる。何を学ぶために現れたのか?を考える。

半年ぶりぐらいに所有している賃貸物件が3つ空いたので見に行きました。すると1件目の家の扉が開いていて、不動産屋らしき方とお客さんが話していたので話しかけてみました。すると、物件の内覧が終わった後で、買う事を前提に見に来たという話でした。

色々とその方と話しをしてみると、人の体が良くなるようにエネルギー療法を勉強している話などになり、よく似た考えの方でした。不思議なご縁です。

他にも就労継続支援B型事業所を開設にあたり、いくら募集しても集まらず、面接に来てくれた方の紹介でサービス管理責任者を採用しましたが、その紹介してくれた方は採用を見送ったらそのサビ管にも断られました。

だが、たまたまサービス管理責任者の方からの応募がその際にあったのです。いろんなどんでん返しがありましたが、先週ぎりぎりで書類がそろい、7月1日オープンが予定通りに行きそうなのです。


新しい畑は雨が降るとこんな状態に

他にもある不動産屋に何度も電話をかけていました。賃貸で借りたいのでその物件は法人は可能かどうかを問い合わせをしていました。1カ月たっても家主と連絡がつかないのでという返事でありましたが、いつもと違う方に他に物件がないものかを聞いていると、そろそろ出そうな物件があるとの事で、住所を聞くと問い合わせをしていた場所より良い場所だったのです。

まだ見に行ってませんが、そこにしようと決めているのです。

何を学べたのか?何のご縁だったのか?

エネルギー療法を学んでから色んな流れで良い方向になっていく事が多く、不思議なことが続いています。そこの根源の考えは感謝なのです。

ピアニストの西川悟平(にしかわごへい)さんはある日病気になり、5本指しか動かせないようになり落ち込んでいた時に稚園児の前で「きらきら星」を引き、とても喜ばれて、引ける喜びを実感でき、なんでこんな病気になったと思うのでなく、弾ける事に感謝に変わり、その後のリハビリの成果もあり7本の指が使えるようになったそうなのです。

海外でのコンサートのために飛行機で出発しようとした時に機材トラブルが起こり、そこでもどうしてこんな大事な時にと怒るのでなく、飛行機が無理に飛んだら落ちるしありがとうと大きな声で感謝したそうなのです。

その感謝のおかげか、飛行機も出発しさらに乗り継ぎも運よく空席があり、コンサートに間に合ったのです。

思う事もエネルギーであり、思っただけで相手に通ずる。


新しい畑の違う場所も雨が降るとこんな状態に 耕せる場所があるだけでありがたい

忍耐強く、自分を信じて動きながら感謝をしていると西川悟平さんのようにまさかがあるのかもしれません。

いろんなご縁に感謝です。

甘酒の工場に見学

酵素飲料の希輝(きらら)の原料でもある甘酒を作っている会社に見学に行ってきました。ここの蔵の壁や梁や柱には創業当時から培われてきた「蔵付酵母」が住み着いていて、酵母菌を生かす手仕事の技の数々を受継ぎ、作られているのです。

麹菌はこの木の中に菌が入っているので麹菌を入れずに発酵するのです。麹の温度が低ければ手を入れるのも遅くしたりするみたいで、あくまでも菌の生活のリズムにあわせて手を入れたり、フォローしたりするのです。人間のスタイルに合わせて菌を増やすのでないのです。

今は布をかぶせているが、今まではわらをかぶせていたそうなのです。

麹菌を発酵させるのにステンレスだとふちにしっけがあるので結露するみたいですが、木は呼吸するので余計な水分をとるのです。なので常に100%発酵して良い麹菌が出来るのです。

種がついて3日でこのようになり、発酵していると菌糸が木の中に入るので逆さまにしていても落ちる事がないのです。外の常温で置くのはこれ以上醗酵すると求めているものでないものが出てくるので、発酵を止めるために冷ましているのです。

麹菌は単純な生き物ですが手を抜くと良いものが出来ない。なのでこの木がないと良い麹ができないのです。この木を洗って何度も使っているのです。

木の中に菌が入っていて、この木の入れ物は竹くぎを使っているので使えなくなったらその部分のみ交換し使い続けているのです。

出来立ての麹を食べさせてもらいましたが噛めばかむほど甘いのです。良い麹は栗臭がするそうなのです。この麹菌を使って甘酒を作ってもらっています。

この会社ではすべて伝統的な製法で行っているのです。味噌にしても130年以上、杉で出来ている桶を使っているのです。この桶は24枚で出来ていて、木材の節(ふし)のない木材であり、木目が詰まっているものが良いそうなのです。

密集林で木目は年輪なのでちょっとずつ出来ないと木目が詰まったものができないので、できるまで100年以上かかり、さらに2年の自然乾燥をして桶が出来るそうなのです。それとこの桶を支える輪がたがです。このたがは竹を4本使っているのですが、竹が硬すぎて現代では作れる職人がいないそうなのです。

この桶は塩水を吸ってくれて水は蒸発をすので木は太ったままになり、味噌はずっとふくらんだままであるみたいです。常に仕事でつかっていないと桶が傷むそうなのです。

味噌以外にも酢や醤油なども作っておられ、伝統的な作り方で製品を作られていて、色んな所にこだわりがあり、見学に行けて本当に良かったです。

焙煎機をとりに

2重ドラム式で5キロの豆まで焙煎が出来る焙煎機を作ってもらいました。2重ドラムで内釜はパンチングの穴は開いているのですが、直接火が当たらないため、風味が良くなったり味が違うという事で2重ドラムにしてもらいました。さらに圧力がかかればもっと美味しくなるそうです。

電話でのやりとりだけでしたがどんな方が作っているのか興味があったので焙煎機をとりに行きました。2日前には急遽、出張で会うのが難しいと電話があったのですが、予定通りに無事に会う事が出来ました。

従業員はいるみたいですが、今は訳があり一人でオーダーメイドの焙煎機を作ったり、修理したりしているのです。このような加工ができる後継者がなかなかいないそうなのです。しかも商売は焙煎機だけでなく、車の修理、中古車販売、不動産、土の販売、肥料の販売など他にも行っているそうなのです。

しかも趣味の無線機部屋をみせてもらいましたが、すべて自分で修理したり作ったりするそうです。そこで海外の友達や日本の方と話したりしているとの事でした。パソコンもカスタマイズしたりサーバー機を置いたり、サイト作成などもご自身でされているのです。車も高級車で自分で修理したりもするそうなのです。

はじめて知ったのですが、車は100万キロは乗れるとの事でした。しかもエンジンオイルも5W-20を使えば1万キロほど変えなくても良いそうなのです。車の使っている部品などを知っているので軽自動車はどこのメーカーが良いのかなども教えてくれました。

趣味も仕事も幅広くされているので話を聞いているだけで面白く、年を重ねても元気な声、イキイキしているにはやっぱり理由があったので会えて良かったと思いました。

新しい芽

3月中旬に菊芋を酢にするために収穫した畝から新たな菊芋の芽が何本も出てきているのです。わずかな菊芋の採り残しからこんなに何本も菊芋が出てきているのです。すごい生命力です。

菊芋に芽も根も出てきていますが、切ったりしてこの菊芋も酢にしてもらうために送ります。前回とは菊芋の状態が違うので味が変わるかもしれないのも楽しみです。


菊芋の芽

菊芋酢は玉ねぎ酢に比べて少しまろやかで玉ねぎ酢のような独特の臭いが少なく、色んな使い方が出来るのではと思ったので急遽追加で酢にしてもらうようにお願いしたのです。

このような商品の開発に興味のあるメンバーが一人増え、面白くもなってきました。面接をしていると、その方の中からサービス管理責任者を紹介してもらい、面接をする機会を頂きました。

なんでもご縁でどっからくるのかわからないものです。ご縁で知った焙煎機・絵などを見に行きますし、甘酒の会社にも行く予定です。

開発したりする事で商品をどうやって作っているんだろう?どうやったら美味しくなるんだろう?と新たな視点も増えて、見たり聞いたりできるようになったので面白いのです。

自家焙煎しているコーヒー屋さんを見つけて行ってみると、焙煎機が3台あり、どこでこの焙煎機は作っているのかを聞いたり、回転数など聞いたりして何がどう違うのかを確認していました。

相手の味の好みを聞いて焙煎機を使って相手の要望に応えるのは職人技です。出来上がった珈琲の臭いはとても良い臭いでした。ムクナ豆を焙煎するために焙煎機を買って取りに行きますが、コーヒーの焙煎にも使えたらと思っています。どんな物でも色んな可能性があるので、色んな視点から見ながら新たな物が作れたらと思っています。