勉強会に行ってきました。

緩消法(かんしょうほう)の勉強会に行ってきました。講師は開発者の坂戸孝志先生という事で50人ぐらいの方が集まっていました。前回に行った時は、70歳代の方で痛みで寝れなかった方が緩消法をする事により寝れるようなった方などが来ていました。

今回は、患者として通っていた方が認定講師になった事をお聞きしました。緩消法はご自身の努力でなんとか治そうと思っている方が集まってきているのです。

やり方はとてもシンプルで腰の筋肉に親指をあてて、体を動かします。そして腰の周りの筋肉を無緊張状態にまで続けることによりあらゆる痛みが消えるのです。

私の場合はどうも指先に力が入っているみたいで行くたびに力が入りすぎている事がわかります。間違ったやり方の努力は効果はありません。なのでこのように勉強会で確認できるのはありがたいのです。

→ 無料動画 腰痛・肩こり・関節痛など、原因と治療法”緩消法”かんしょうほうはこちら

それともう一つの勉強会は詳しく話せませんが、ここでも病院に行ってもどうにもならなかった症状の方が結果的に集まり施術を受けて良くなり、治療家になるために集まった勉強会です。

ここでは体の不調を見えない物まで原因がわかり、治療をするという勉強会です。正直驚きばかりです。まずは身内で色々と習った事をやっています。その勉強会のおかげもあって、不思議なことが多く起こっています。

一度ダメと診断してもらった物件で勉強会に行ってから大幅な割引の提案があり、これはOKと結果が出た物件、色んな偶然が多くなったりして良い方向に向かっている感じなのです。良い悪いの判断が早くなり、その後ほぼその結果についてあまり考える事がなくなりました。

そして変わった事で仕事も大事ですが、家での時間、家族の事ももう少し大事にしようと思うようになりました。ほぼ毎日仕事ばかりで子供の野球の試合すら見に行ったことがないのですが、行かなあかんと思うようになりました。

農作業・加工品開発を就労継続支援B型事業所をオープンして行なおうと動いていますが、一気に加工するための設備を買うと何千万とするのがわかり、ものづくり補助金に申し込むために資料を作り、採択されたら徐々に設備を入れていく方向にしました。

いまだに主となるサービス管理責任者の方がまだ見つかっていませんのでオープンできない状況ですのでお知り合いでいれば是非とも紹介してほしいです。


紫菊芋 フランス系紫芋のアルティショを56個植えてみました

2件の就労継続支援B型事業者

北陸に行った時に富山県にある就労継続支援B型事業者に見学に行きました。そこではヒバ・ヒノキのチップの計量、その計量したのを袋詰めを行い、機械を使って封をするまでを分担して行っていました。

他にも国産の木(ヒバやヒノキ)を使用した木のハガキ、しおりの制作の準備及び練習を行っていました。。

このチップはとても良い臭いで、この木に触れているだけで癒されるような感じです。

この就労継続支援B型事業者は訪問看護からスタートし、在宅に訪問リハビリとしてご利用者さんに関わっていく中で、どのようにして社会復帰をしていくのかなど生活に関わることで深く関わっていきたいと思い、作業療法士の方がサービス管理責任者になったというお話も聞けました。

このように訪問リハビリの方がサービス管理責任者になっているパターンは初めて知りました。他にも農園と農福連携して作業も行っているらしくて他の事業所では農作業も行っているそうなのです。

2件目の就労継続支援B型事業者は神戸にあり、ハウス栽培でシイタケ・キクラゲ・たもぎ茸を菌床栽培をしていました。ハウスでキノコを作っているのは初めて見ました。しいたけは、10日ほどでできるらしくて365日作業があるというイメージですが、土日は温度管理を行いながら収穫をしなくても良いように調整しているそうです。


菌床栽培シイタケ


菌床栽培タモギタケ

それと一度収穫したら菌床に浸水させるみたいですが、今までは桶に水を入れて大変だったそうですが、菌床に水がしみこむように圧をかける機械があり、それですと1時間ぐらいで作業が完了するそうなのです。

ここでは自社で菌床作りをするのでなく、他社から菌床(種菌からキノコが育つ培地)を期間をずらして仕入れて棚に並べていくとの事でした。

しいたけは同じ菌床を数回使い、廃棄する菌床は農園もあるらしくそこで肥料として使っているそうなのです。ここではシイタケを選別して道の駅や小売りを行ったり、乾燥させたりして干しシイタケとしても販売をしていました。

農園もあるのですが、シイタケ栽培はほぼ同じ利用者さんが行っているみたいでした。

私は雨の時は、ハウスなどで作業を流動的に行えればと思ったのですが、農園担当の方は雨が降ると休まれる方が多いような感じでした。

特性によって作業を色んな事をやってもらうのでなく、同じ事をする事が多いような気がしました。

どのような事で事業としての可能性が広がっていき、いかに工賃を高くお支払いできるかは色んな事業所を見学しながらヒントを得られたらと思っています。

今までは菌床栽培をするにはハウスの土台としてコンクリートを流してビニールハウスを作らないといけないものだと思っていましたが、ここでは砂利にシートをして行っていました。コンクリートを使う使わないだけでも、農地のオーナーさんにとっては貸すときのイメージが違いますので、見学に行って良かったと思いました。

グループホーム予定地売却しました

2019年8月頃に精神・知的の方が共同生活をするグループホームをしようと思い、戸建て2件が隣り合わせにある物件を購入しましたが、今週に2件とも売却しました。

本当にこの物件を買ってから1年半ほどグループホームの説明会を6回行ったり、グループホームに入所される方が通われている就労継続支援B型事業所・生活介護事業所を数カ所に見学に行ったり、グループホームも何件も見学に行き色んな学びがありました。

住民からの反対意見や介護関連の職業に就かれている方からの厳しい意見もあり、そのおかげで宅地建物取引士、介護職に就くための初任者研修・実務書研修、福祉用具相談専門員、福祉住環境コーディネーター2級の勉強をして資格取得をしました。

正直、やりたいという気持ちだけで動いていたので、後からたくさん勉強をしてようやく理解をして話せるようになったという感じです。今は、グループホームでなく就労継続支援B型事業所の開設を行うために動いています。

農業を仕事で選ばれない、耕作放棄地は増え、周りに農業で食べている若い方がいないのです。そして、2008年から農業を行っていて家に閉じこもっていたりした方が、畑仕事をするとだんだんと元気になったり、意欲的になったりする事を見てきたり、母親と畑にきて子供の精神状態が良いという事で手伝いに来てくれた方もいました。

農福連携をしている事業所及び本格的に就労継続支援B型事業所で畑を行っている所も見に行き、農業であれば出来るのではと思いだしたのです。10年以上続けてようやく土が良くなった箕面市の農地も9月末に700坪返さないといけませんが、新たな場所で700坪の目途がある程度決まっていて、それを含めると1400坪の農地をまた確保できそうなのです。


箕面市で育てている玉ねぎは育ちが違う

やりたい事は色々と変わっていますが、今、わたしは何ができ、どうする事が良くなる事であとから来るものに役に立てるのかなどの考えと今後予測できる危機と生き残りを考えた結果で決めています。

障害に関わる事業所を行おうとする所ではいつも賛否両論があり、色んな意見をもらいます。いつも言われる事が住宅環境が変わる・この場所をどうして選んだのか・どんな方が来るのかわからないなどです。法律上に問題がなくても、そこに住まれている方の考えもありますので、真摯に受け止めないといけないとも思いますし、法律上問題がないのに、どうしたらこのような問題がなくなるのかもいつも思います。

私の住んでいる近隣で箕面市が大規模な生活介護事業所を作ろうとしていますが、数年延期になっています。1回目の説明会に行きましたが、どこでも意見は似ています。反対により必要な施設が増えないのはどうかと思っています。市としては解消してからという話だが、民間ではそんな待つゆとり・人員・体力もありません。

その間に外に出るきっかけ、家族の想い、お金をもらえるやりがいなどの機会がないのはどうなるのだろう?反対する方で障がい者の方は今までになくよく応援して頂ける。

生活に関わる多様な働き方、格差をなくす性別の問題はすごいテレビで報道されるのに障がい者の生活・社会との関り・どんな特性があるのか?などはいつも同じような質問をもらうので知っている方が少ないのです。

差別があるとかでなく、ノーマライゼーション(障害者や高齢者などがほかの人と平等に生きるために、社会基盤や福祉の充実などを整備していく考え方)などありますが、法律上整備されていても色んな理由により活動する機会が限られていく現実があります。

とにかく思うがままに進んでみようと思っています。

ムクナ豆の納豆・味噌

隣の農家さんがムクナ豆の納豆とか面白いんちゃうという事で、藁(わら)をもらい、ムクナ豆の納豆づくりを妻にお願いしました。まずは豆を水に浸して、そこからわらを熱湯で消毒して、わらで包み発泡スチロール中に入れたり、タッパに入れたりして遠赤外線暖房機サンラメラの前に置きました。


ムクナ豆フロリダベルベットビーンを水に浸す

ある程度、温かい温度で保たないといけないみたいです。3日ほどたつとこんな黒っぽくなりました。少し食べてみると、少し粘っこかったのですが、あまりおいしくありません。このムクナ豆納豆の2日目も試食してみたのですが、下痢をして、3日目も食べてからお腹の調子が悪く、下痢でした。もしかしたらすごい良いのかも知れませんし、納豆に関しましては、納豆屋さんに聞いてみようと思っています。

ムクナ豆をさやから豆を取り出すのに、生活介護事業所のもみじの家にお願いしました。ムクナ豆は乾燥すると、とてもさやが硬くなり、豆を取り出すのに少しコツがいりますが、とってもきれいに豆を取り出して頂き、25キロほどのムクナ豆のフロリダベルベットビーンが届きました。


ムクナ豆フロリダベルベットビーンを取り出した後のさや


ムクナ豆フロリダベルベット

この豆を味噌にするために味噌屋さんを探し電話をしてもらい、商品化してくれる会社を探してもらいました。大豆でないので断られる事があります。ムクナ豆の味噌については「ムクナ豆味噌の調製および調製過程における抗酸化活性の変化」と論文が出ています。そこで論文を読んみると、下記の内容が書かれていました。(論文を引用しています)

Fig. 5 に示すように,発酵開始時,ムクナ豆甘口味噌の総ポリフェノール量は大豆甘口味噌より約 3.7 倍多かった(p<0.05)。熟成に伴い,ポリフェノール量は有意に増加
し,発酵終了時には発酵開始時に比べてムクナ豆甘口味噌は約 1.7 倍に,大豆甘口味噌は 3.7 倍にも増加した(p<0.05)。しかし,ムクナ豆味噌のポリフェノール量は,発酵終了時においても大豆味噌より約 1.7 倍多かった(p<0.05)。

ムクナ豆味噌の L-DOPA 量は仕込み直後には味噌湿重量 100 g 中 0.14?0.26 g 残存していたが,発酵開始後は直線的に低下し,味噌完成時には検出されなくなった。官能評価の結果,ムクナ豆味噌の総合評価は大豆味噌に比べて高い傾向を示し,中でも米麹を用いた甘口味噌の評価が高い傾向がみられた。ムクナ豆米麹甘口味噌の抗酸化能は大豆米麹甘口味噌よりも有意に高く,DPPH 法では 1.7 倍,ORAC 法では 4.5 倍高値を示した。これらのことより,ムクナ豆を主原料とした味噌は発酵過程で L-DOPA が消失し,嗜好性が良好で,抗酸化能にも優れることが示された。

論文飲用ここまで・・・・

論文に書かれている内容では、抗酸化作用及ポリフェノール量が大豆の味噌より優れているみたいです。なのでどんな味噌になるのか楽しみです。商品化できるようにまずは試作を作ってもらう予定です。

肩の痛みに対して試してみた

畑仕事をしていて急に力仕事をしてなのか去年の6月ぐらいに上腕二頭筋が痛くなり、痛みが消えたと思ったら10月頃に肩をまわすと痛みが出るようになってきました。

そこで初めてピラティスのフェスタに参加して、全身の筋肉を使うようなエクササイズをしたり、体幹や左右のバランスのチェック?お互いをみてどのような癖があるのか?などをお互いに見てからエクササイズをしたらどのように変わるのかも行ってみました。

ピラティスは、インナーマッスルなどの筋力を高めながらストレッチ効果もあるのですが、1日終えてみて肩の痛みは変わらず痛いままでした。そこで2人のトレーナーから個人セッションを5日おきぐらいに受けてみました。

リフォーマー・キャデラックを使ったりして60分ほど行います。腹筋を鍛えると良いや姿勢を良くする、首を伸ばすなどトレーナーごとにアプローチは違いますが、とっても面白くてやった後は少し可動域が広がった感じです。

だがまだ肩の痛みは治りません。

2014年6月に行われた第5回統合医療研修会で坂戸先生の「緩消法」(がんしょうほう)を知りました。神経の無い場所(骨・椎間板・軟骨・毛髪・爪など)では、痛みを感じることが出来ません。

標準生理学という医学部で学ぶテキストの中には、痛みは筋肉の緊張による血行不良であり、筋の収縮によって痛みが起こる。筋の血流を止めると痛みが起こる。筋収縮時の代謝産物として発生する乳酸やカリウムイオン、セロトニン、ブラジキニン、ヒスタミンなどが過剰に蓄積して痛みを起こすとされているのです。

勉強したいと思いながら機会がなく、2020年10月から教材を買って、筋肉を緩める事により腰痛がなくなるという方法を実践してみたのですが、なかなか上手くできませんでした。そこで近くに認定講師がいるという事で会って教えてもらうと、力が強すぎたのです。わずかな力加減で効果が違うそうなのです。

そこで学習会に行き、色んな講師の方がいたので実際にどのような方法が良いのかを聞くと、腰回りを柔らかくする、二頭筋にあるコリから痛みがきているという事で少しさわってもらっただけで一番痛みがなくなり良くなった感じがしました。しかも施術はほぼ力を使わず、逆に力を抜いて行ってもらうのでとっても気持ちが良いのです。

習得できるようにまた来月も行ってみたいと思っています。