新玉ねぎ採れました!

タマネギに2回目の米ぬかをまくために雑草取りと米糠まきを子供達に手伝ってもらいました。玉葱に栄養豊富な米ぬかをまくことで甘みがますと思っているため、毎年何回かまいているのです。

除草剤などを使ってないため、玉ねぎの周りには雑草が生えてきます。そして農薬も一切使っていないため、テントウムシやカメムシ、カエルなど玉ねぎの畝には色んな生き物もいます。今回は、すべての畝にブラジルでは神の木と言われている樹齢30年以上のタヒボ茶の茶殻もまいています。

雨が降ったりやんだりする中、子供達は楽しそうに雑草を抜いたり米ぬかをまいてくれたりして手伝ってくれました。

私は草刈り機で雑草を刈り、雨が降ったら小屋に避難したりして考えてやって!と子供達に言うと。子供達は小屋と玉ねぎの畝を行ったり来たりしたり、ぬかるんだ所にわざわざ行き長靴がはまってしまい、靴下がドロドロになり、片方だけ靴下を脱いで行ったりでどうなるかと思いましたが、なんとか子供達の目標の1畝は終わりました。

その後は、玉ねぎが出来ている!とたくさんある畝から子供達が見つけて、好きなだけ採ってもらいました。今年のタマネギはとても順調に育っているため、極早生の玉ねぎの収穫が出来ました。

今年は、コロナの影響で箕面ビール祭りでのオニオンリングや玉ねぎの販売も延期、幼稚園児の玉ねぎ採り2400個相当もどうなるかわかりませんが、玉ねぎドレッシング以外に日本一こだわって作っている玉ねぎをいかすために商品化に取り掛かろうと思っています。

土曜日には、発送業務が4日分遅れていましたが、1日分は出勤できるスタッフで発送業務を行い、少しでも遅れを取り戻せるように取り組んでいます。

コロナの影響により人員の変動がある中、発送を優先させるためにもお電話によるお問い合わせを一時的にストップしメールのみの対応とさせて頂いています。もちろんお急ぎのご用件などは留守番電話にメッセージを頂けますとお電話をさせてもらっています。

ご迷惑をおかけしていますが、ご理解いただけたらと思います。

日本一こだわったた玉ねぎでの玉ねぎドレッシングはこちら

医療機関との協定

障がい者のグループホームや就労継続支援A型B型を始めるのには近隣との医療機関との連携が必要になります。協力医療機関と協力歯科医療機関の2つを探さないといけないのです。しかも協力医療機関との契約書や協定書のフォーマットや見本などがありません。

自分でキーワードで「協定書 医療機関」と探したり、グループホーム(共同生活援助)を行っている事業所に聞くなどして調べてみました。しかも、協定書・契約書は有料・無料と様々な方法でみなさん契約書・協定書を交わしているのです。

どこの医療機関と協定を結んでいるのかはワムネットなどでも検索できますが、掲載していないところが多いようです。

開設予定の場所から近いところから電話していき、ワムネットに提携協力医療機関として掲載されている所にも電話で聞いてみました。この協定書の目的は何かを確認すると、かかりつけ医がいる方・いない方でも、何かあったときにスムーズに連絡して、利用者の何かに備えるという事でした。

提携医療機関が営業時間外であればどうするのか?を聞くと、それはそれで緊急で対応してくれる場所を見つけておき、事業所で手順がわかれば良いとの事でした。何があったとしてもマニュアル化やスムーズに出来れば良いという事です。

緊急対応してくれる病院に電話してみましたが、協定書などの契約はしていないと断られました。どういう所と契約が多いか聞いてみると、クリニックが多いと聞きました。

医療機関に聞いていくと、色んな理由を聞く事が出来ました。
在宅医療の方が良いのでは?
体制が整っていない!
そんな事はしていない!
命に関わる事であるからどんな方かわからないのに契約できない!
定期的な訪問が必要!
営業時間外でも対応をしないといけないのか?
もっと近くが良いのでは?
外来が忙しいから無理!
など様々な意見をもらいながら、協定書の中身を変えていきました。

それと電話してわかった事は、こちらの申請日までの締め切りはありますが、ドクターには関係なく、あくまでも私達の都合なので、お付き合いがある方以外は、ドクターがメールやFAXの中身の確認を了承してくれても、初めての所は必ず会いに行った方が良いという事です。それと、初めてなのでよくわからないのですがや契約書と説明に違いがあるのも指摘される事もありました。

電話をする際には、診療時間なのかは確認しますが、時間は関係なく電話をしていきました。何故かというと、必ずしも権限のある先生がいるわけもないですし、診療時間外になるとアナウンス対応で話せないところもあるからです。そして先生が必ずしも話を聞いてくれるわけでもなく、事務の方が要件を聞いてくれて、先生に話されすぐに断られることもあるからです。

先生があってくれる時間も様々です。そこで、協定書の中身でどこがひっかるのかも聞いていき、期間を短かく変更したり、何もなければ自動更新や説明とのわずかな違いもないように変更したり、先生の負担にもならないようにしていきました。

なかには先生と会った時にきららリハビリ訪問看護ステーションのスタッフと関りがあり、とてもよくしてくれている!という声まで頂くこともあったり、このような協定書はお互いさまだからと言ってくれるドクターもいました。

先生に無理をかけない事と利用者の安心を考えると、協力医療機関は多いほうが良いのかもしれません。地域を知るという事は、ホームページだけの情報だけでなく、病院・クリニック・歯科で実際に電話をしてみて、色んな対応の仕方でわかる事もあったので、それはそれで勉強にもなりました。25件ほど電話をして会ってくれる医療機関は5件でした。

会って話を聞いてくれるだけでもありがたい事ですので、今回はご縁がなくても何かの形で連携出来たり、協力できたらと思いました。先生もその時の都合などもありますので、医療機関を探すのは事前審査でOKもらったらすぐに探すことをお勧めします。

畑ではジャガイモの芽も先週の倍ほど出てきて、順調に育っています。近隣の農家さんは、雑草を刈る際には薬をまいて雑草を刈るという方がいて、虫を呼び込むなという方がいるのです。虫が悪者で薬で防げるという近隣の考えであり、私達まで強制させられることもありますが、無農薬・無化学肥料、除草剤・薬を一切使うことなく安全・安心を優先する事を貫いています。


幼稚園児の玉ねぎ体験用のタマネギ。元気よく順調に育っています。

近隣の畑ではそのような考えもあるので雑草が伸びていたので、草刈り機で1時間半ほどかけてきれいにしました。畑の持ち主が近隣でこのような考えの方に変わったので、変化にも対応しながら、何のためにやるのかは貫いています。今年もうまい玉ねぎをお届けできたらと思っています。

グループホームでの申請中に起きた事

3月17日に事前審査の書類を提出する際に今回の場所で再度問題がないのかを市の違う部署で確認して欲しいと言われたので、すぐに電話して確認の電話をしました。

担当の方があっちこっちと気の毒なので後は連絡を取り合うとの話でした。その後、3月23日に再度、申請の書類の件でその後すぐに電話をしたけどどうなったのか?を聞くと、今度は地区計画の部署に確認をしてほしいとの事。またすぐに電話で確認すると、以前に話したとおりでグループホームをする事に問題ないとの事。

内装のリフォームを25・26・27日で仕上げてもらう段取りと消防設備の方へ消防署に行ってもらって工事の手配も行い進めていると、26日に市役所から電話があり、いったん工事を止めてほしいとの事。

その日は開設予定の場所の事で箕面市の議会で話になっているとの事。議会での話を聞いてみると、意見交換会での質疑と変わらない話でしたが、少し回答が以前に行った意見交換会と違っているのです。

箕面市議会 令和2年第1回定例会 本会議第4日の話でスタートから5時間59分?30分ほどの間

議会での話を聞いていると、今回の地区計画では戸建て住宅専用地域と明記されていて、寄宿舎やシェアハウスを排除する事を明記している。ここまでは、意見交換での質疑と変わらない話でしたが、回答が違っているのです。

2月25日から地区計画について箕面市に問い合わせをしている住民団体の方がいて調査をしていきまだ調査中であるが、既存住宅の転用だけではできないという見方に変わっているのです。そして他市での事例などの収集で調査中に変わったのです。

私がこの事を知ったのは3月26日です。それまですべて市に何度も電話で確認してきました。何が足らなかったのかを聞くと、平面図を見ての相談と住宅の性能チェックリストでのチェックをして頂けてたらという話です。

2月25日から地区計画について箕面市に問い合わせをしている団体の方は箕面市の議員の方にも相談しています。そして今回の箕面市議会 令和2年第1回定例会 本会議第4日での話になったという流れです。

言いたい事や思っている事などたくさんありますが、見解が変わる事や地区計画でも戸建て専用住宅となっていれば気を付けないといけないという事がわかりました。それと工事中に、もし妨害などがあれば警察に相談したほうが良いという事も知りました。

市からの返答待ちではありますが、私なりにできる事を行いながら進めています。

畑ではジャガイモの畝のマルチを触りながら手で触った感覚で芽が出ていると思ったら穴をあけて成長できるようにします。ようやく芽が少しずつ出てきました。ジャガイモがマルチの下で見えない中でもしっかり育っていたことでひと安心です。

タヒボの茶殻も愛知県まで無事取りに行きました。夏野菜のためにタヒボの茶殻も混ぜて栄養満点の野菜になればと考えています。茶殻の詰まった150キロの袋を2つ運ぶのに距離が10メートルぐらいでも引きずりながら小屋に運ぶのに40分ほどかかりましたが、かなり良い運動でした。

何事も信じながらやれる事・準備は行っていけたらと思います。

やさしさ通心

「やさしさ通心」心に栄養補給を!【永久保存版】を読みながら久しぶりに泣きました。やさしさを日本中にという事で、感動する話を集めて、小冊子になっています。編著の田畑 均(たばたひとし)さんはモットーとして、「”希望”今日という日は、残りの人生の最初の日である」としています。

好きな言葉として
1、口は、人を励ます言葉や感謝の言葉を言うために使おう!
2、耳は、人の言葉を最後まで聴いてあげるために使おう!
3、目は、人の良いところを見るために使おう!
4、手足は、人を助けるために使おう!
5、心は、人の痛みがわかるために使おう!
と5つの誓いが紹介されています。

嬉しいとき、悲しいとき、そして他人に同情したときに、人は涙を流しますが、生物学的にみると、人間しかできないとてもすごいことらしいのです。「ストレス状態」、脳の交感神経の緊張が非常に高まっている状態からリラックス状態の副交感神経優位に変える方法が、「情動の涙を流す」事であり、ストレス解消には笑いより涙、心に栄養補給をと考えられています。

この本を読む前に感動していつ頃なきそうになったか思い出すと、今年の1月19日のグループホームの開設にあたっての意見交換会で、障害者の会の方より事業者にもがんばってほしい!と言われた時です。

今までストレスがたまる、しんどいなど思ったことはありません。自分で毎日瞑想したり、自力運動療法・ストレッチなどして自分の体にも向き合っていますし、自分がやりたいと思う事だけを行っているので、ストレスがないのかもしれません。

涙を流すとスッキリするというより、その感動する出来事に触れる事が人間のたくましさを知るきっかけであったり、人へのやさしさを知ることで自分をあらためる・見直す良い機会だと思いました。

畑では、私達は箕面ビールさんから分けてもらった麦かすを毎週まいていますので、一般的な鶏糞・牛糞・化学肥料を使う農業に比べて、10倍以上は労力を使って農作業を行っています。そして無農薬で除草剤を使っていないので、野菜の成長の違いや虫に食べられながらも生きているというたくましさを感じる事が出来ます。


雑草の中から玉ねぎ苗を掘り出し定植!

害虫に薬、雑草というやっかいなものに除草剤、利益だけを考えてこだわりを捨て、労力を減らす方向で考える事はしてないのです。

ようやく玉ねぎに1回目の米ぬか2畝撒く事ができ、いまで計3畝です。米ぬかは玉ねぎの甘さの秘訣だと思っています。そして、今回はタヒボの茶殻を全畝にふんだんにまいたので、ミネラルたっぷりであります。しかも300キロ以上離れたところまで軽トラいっぱいに詰め込み、往復6時間以上かけて取りに行きます。

人に喜んでもらおう思ってする事に楽なことはありません。そこに未来のためになどの思いがなければ続きません。

ここまでの道のりもみなさんとの関わりの中で、ようやく実現した事で誰も簡単にお金を払ったからとか勉強したからと言って簡単に真似することが出来ないと思います。

私もグループホームに関しては、勉強中で先輩事業者に何度も聞いたり、偶然にどんな患者も引き受ける精神病棟に努めている看護師に聞くことが出来たりして、とてもありがたい状況でもあります。

未来に何を残すことができるのか?やさしさ通心みたいに何かのお役に立てればと思っています。住所を見ると大阪の方です。近くなので是非とも会って頂けるのであれば会ってみたいと思います。やさしさ通信は、フジ住宅の方から頂きました。非売品みたいです。「やさしさ通心」で検索していただければと思います。いろんなご縁はどこからあるかわ分からない面白さが今週はありました。

見直す機会

年末に30名ほどのメンバーに匿名で30の質問を行い、会社でのやりがい、目的、環境などを質問した事について、見直してどのようにしていくのか?を私以外の3人に伝えました。今までは一人に任せていたのですが、今後は3人ですり合わせてもらい、サブリーダーに伝えて、一人でも多くのスタッフに自立した組織運営を任せれるように一人の受け手での解釈だけでなくすり合わせたうえで伝えて、指導をしてもらう方法に変えました。

その説明の際に、1日の行動を分析してもらい、目標に近づけるのか?も考えてもらい、周りにもそれはどう思うのか?も他人の意見も聞いてもらい、私以外の客観的な話も聞きながら見直しを行いました。

その人は、その仕事が必要と思っていても、分析すると切り離す事が出来ます。それは、いつまでに任せるのか?どうしてなのか?も伝えたり考えてもらいながらすすめます。

いくらPDCAを任せても、そこに新たな視点がないと上手く改善が進まないですし、常に知能の移植を意識してないと、なかなか進まないと思いました。

グループホームの意見交換会を今週は新たな場所の2カ所でさせてもらい、そこでも想定外の質問がありました。建築協定から地区計画の流れや住宅地の境目で違う区画での今までの出来事、戸建専用住宅という解釈、違う事業者のお客様への説明への想定、実際の支援計画などより具体的な話の要望などがありました。

やはり色んな方の見方があるから全く想定できない意見があったので、私からしたら経験・勉強不足とも言えます。これをまだ認定ももらってないのでわかりませんでは、みなさんは納得しないも当然でありますし、説明会をして意見をもらい勉強をさせてもらっているのが現状です。

今日の説明会の時に偶然に以前に人をご紹介してくださった方が来ていました。その方も住み始めたときは住民に受け入れてもらえない思いをされ、受けれいてもらえるように色んな役員をされてて、何十年になる方でそのかたが「回数を重ねて説明したらきっといつか理解してくれる。みんな色々と言うけど悪い人はいない」と、熱意がないと、この境地にはいけないし、やり遂げてきた方なので納得しました。

私は事業計画としていつまでにしたい!とかありますが、地域に新しい者が住むという事!いろんな人の考えであったり、箕面市の西部・中部にはグループホームがあるけど東部には一つもないのは、地域にまだ根付きもしないので、住民の方からのいろんな意見は当然なのかもしれないのです。

グループホームは利用を考えている方が、家から離れて違う場所に住み、自分達が他の住民と関わりだす第一歩です。精神・知的の障害のある方には、どうしても今までの報道によるイメージや薬では押されきれない部分が100%あるのではないのか?という懸念がありますが、差別ではないかという以外に現状や対策などもどのようにされているのか?も知る良い機会なので、また違うグループホームの見学に行き、確認できたらと考えています。


キャベツが右に雑草の中にうまっています。

私の最初の仕事は、がんの方と接する仕事で私自身、癌にはなった事がありません。どうして始めたのですか?と昔はよく聞かれていたのですが、単純に喜ばれる仕事がしたかった!そして自信をもってお勧めできる事をしたかった!ただそれだけだったのです。それからは何人もの方を病室で見たり、亡くなった方達の残してきた言葉を思い出し、私が代わりに出来たらと思い行ってきました。

障害者のグループホームもここまですんなり行かないのも本当に社会に貢献できる事がしたいのか?と試されているのかも知れません。またご報告できればと思います。

久しぶりに畑に行くと、雑草の中からキャベツが出てきました。キャベツは農薬をしないと虫がたべて穴だらけになります。無農薬で育てているので、最初は穴だらけですが、最後にはキャベツの成長により、立派な野菜が出来上がります。

野菜を育てていると改めてしっかりと根を張り、生きる事がすごい事を感じます。息子と娘にじゃがいもを掘ってもらうのを手伝ってもらいました。そして上空から初めて撮影してみました。新たな視点は面白い。